前記事の続きです。
高砂市の石の宝殿にやってきました。

不思議な石(生石神社の御神体)を見た後は・・・

そのまま岩場を登ってみました。
さてさて、どんなパノラマワールドが広がっているのでしょうか。
ワクワクします。^^

大きな岩が、そのまま山でした。
この岩一体は
竜山と呼ばれているようです。
大正天皇もご来訪されていたようです。

ヤッホーーーーー!!!
播磨灘が見える南側は、良い眺めです♪

西には・・・なにかが建っていますが、なんだろう???
まるで別世界にいるようです。外国の景色を見ている気分です。。。

木が所々黒く焼けていたり枯れていたりするのは、
先月、山火事があったからなのだそうです。
たまたま、ここに散歩に訪れていた地元のお父さんにお聞きしました。
ヘリコプターで何度も水を運んで撒いて、、、
その時は、大変な事態だったそうです。
それを聞いて、最初は驚きましたが
私には、悪い出来事には感じられませんでした。
地元の方々には、その時は、大惨事に感じられたのかもしれません。
でも、この日に感じた街の空気は、平和そのものでした。
被害が広がらなくて良かったですね、、、と思いました。
「火の浄化」だったのでしょうね。
奈良の”若草山焼き”と同じ意味合いもあるのかもしれません。
きっと綺麗に生まれ変わります。
この高砂の人々の意識にも、それを求められているのだと感じます。

北側には、播磨富士が見えます。
綺麗なシリウスブルーですよね♪
ほんとうに見事な郷土富士です。
ここから見る眺めは最高でした。
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- 2011/03/09(水) 20:03:31|
- 霊山登り
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5/2(日)徳島県の
剣山(つるぎさん)へと登ってまいりました。

剣山は
標高約1.955mです。
四国第二の高峰であり、徳島県の最高峰です。
見ノ越(登山リフトのりば)までやってきました。
ここまでは、車やバスで登ることが出来ます。バイクもいっぱい止まっていました。
この地点で、
標高1.420mです。

見ノ越の「リフトのりば」です。
標高1.750mの西島駅まで、いっきに15分で到達できます。

行ってきま~す♪
ぐんぐん登っていきます。気分爽快です。

到着しました。こちらがリフトの終着点・西島駅です。
標高1.750m
いざ!登山道へ。
5月1日が剣山のお山開きだったようです。
大劔神社がある、大劔道コースを歩きました。
1.200mを約1時間かけて歩き、山頂まで目指します。

なだらかな山道と岩がゴツゴツ。

岩がいっぱいです。
岩がたくさん積み上げられてできているようです。
日本のピラミッドですね。

いろいろな自然の表情を拝むことができます。

桜の木がいっぱいです。
各地の桜が終わって新緑に変わる頃、
こちらの桜は、ようやく堅いつぼみを開こうと、色付き始めていました。
写真のピンク色は桜の木です。

この大きな岩場の向こうに、
西島神社があるようです。
遠くから見下ろしました。

大劔神社が近づいてきました。

こちらが
大劔神社です。
岩と山そのものが御神体でしょうか。
天地一切の悪縁を絶ち現世最高の良縁を結ぶしっかりと願掛けしてきましたよ♪

大劔神社の岩を上から眺めたところです。御塔石と呼ばれています。
岩場は抜群の休憩スポットのようです。

険しいように見えますが、とても楽しい山道です。
爽やかな5月の温かい風が吹いてきます。
時々、ふわ~んと、柔らかくもヒンヤリとした観音様の霊氣のような風が吹いてきました。
遮るものがなにもないところで、その風は、ふわ~ん、ふわ~んと、ヒンヤリと頬に触れていきます。
とても不思議な心地よい体感をくれる爽やかな風でした。

岩場の近くに来ると、とくに風を感じます。

もうすぐ頂上です。

富士山の7~8合目にある山小屋みたいな雰囲気です。

その山小屋と一体になっている、
剣山本宮宝蔵石神社です。
安徳天皇の刀が納められているとか。

剣山本宮宝蔵石神社の裏手です。
巨大な岩です。
平家の馬場と呼ばれる、頂上付近の平原です。

山頂です。\(^○^)/
標高: 1,954.65m
位置: 北緯33度51分12.8741秒
東経:134度5分39.4099秒
所在地: 徳島県三好市、美馬市、那賀郡那賀町
山系: 四国山地
種類: 山塊

こちらは、一等三角点。
ミヤマクマザサがいっぱい自生していて、まるで金色の絨毯のようでした。

剣山は、別名・太郎笈(たろうぎゅう)と呼ばれます。
それに対して、南西側にあるあの山は、
次郎笈(じろうぎゅう)と呼ばれています。

修験道の山としても古くから知られている剣山なので、他にも見所はいっぱいでした。
「行場」と呼ばれる修行用の難所があったり
若返りの
御神水が湧いていたり。
周囲の山々もとても美しいです。
とてもリフレッシュできました。
素敵な登山体験ができて、とても大きな充実感を得られました。
四国は素敵なところがいっぱいありそうです。
また機会があれば訪れてみたいと思います。
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- 2010/05/10(月) 22:26:08|
- 霊山登り
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前記事のつづきです。
5/2(日)西宮市にある
神呪寺(かんのうじ)へお参りした後で、
甲山(かぶとやま)へ登りました。

こちらが神呪寺の奧にある登山道です。

ゆるやかな登山道です。
標高309.2mウィキによると、甲山は1200万年前に噴火したとされる、古い
火山とのことです。
岩質は輝石安山岩からなり、隣接した花崗岩(いわゆる御影石)からなる六甲山とは全く形成過程が異なるそうです。

山頂は広場になっています。
意外でしたか?

この岩山は、
二等三角点というそうです。
測量法で定められている測量標の一つで、永久標識なのだそうです。
三角点には、見晴らしの良い場所に、このように基準となる柱石が設置されるようです。
自然の標識っていいなぁ、、、と思いました。

史実に依れば、十四代
仲哀天皇の皇后・
神功皇后が、国家平安守護のため、
甲山山頂に
如意宝珠と兜を埋めたと伝えられています。
時は変わり・・・
五十三代
淳和天皇に見初められて妃となった
真井御前さんは、
弁財天さんから”甲山に宝珠が隠されている”との啓示を受けてこの甲山へ向かい、
空海さんの協力を経て、麓に草庵を結んだのでした。
如意宝珠のゆくえやいかに・・?
甲山はそんな宝が眠るといわれていた山です。
歴史ロマンが広がります。
そしてロマンスも。


この平和塔の付近では、昭和45年11月に、青銅製の
銅戈(どうか)が出土したそうです。
銅戈(どうか)とは中国大陸で開発された武器の一種で、祭祀用として
弥生時代に伝わってきたようです。
周囲には、弥生時代中期~後期の五ヶ山遺跡などがあることから、
古来から甲山が信仰の対象であったことがわかるようです。
この銅戈(どうか)は、西宮市立郷土資料館に西宮市指定重要文化財として所蔵されているそうです。

だだっぴろい山頂です。
子供たちがキャッチボールをして遊んでいました。
登山道も楽です。
オリエンテーリングにピッタリな場所です。

休日、こんなところでのんびり過ごせたら最高ですね。

下山は、そのまま登ってきた道を戻っていきます。

途中の山道は、見晴らしも抜群です。
西宮市街や大阪湾が一望出来ます。
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- 2010/05/07(金) 22:37:00|
- 霊山登り
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