「桃の節句」にちなんだイラストを、以前から描きたいと思っていました。
3月に入ると毎年、お雛様を飾ってきました。
その由来が子供の頃から気になっていましたが
「ホツマツタヱ」にはちゃんと、その由来が記されていることを知り
モヤモヤが晴れていくような、スッキリとした気持ちになりました。
日本古来から伝わる節句の慣わしや、年間行事にはちゃんとした意味があって
それが解ると、古代が今に重なって見えてきます。
・・・・ということで、今回は春の開花の訪れにあわせて
お雛様由来の神々・
モモヒナキと
モモヒナミを描いてみました。
ふたりは結婚して、
ウヒチニと
スヒチという名にあらため、古代の日本国を治めていきます。
ウヒチニ泥土煮尊・宇比地邇神・(泥因)。
ヒナルノ岳の上宮に木の実を持って生まれる。
幼名:モモヒナキ(百雛木)。
スヒチ沙土煮尊・須比智邇神・(小泥)。
ウヒチニの妻。
幼名:モモヒナミ(百雛実)。
真榊の植え継ぎの500本目が満ちる頃に、
トヨクンヌの後を継いだ4代目の和つ君で、初めての夫婦神。
この二人が地球における初めての男性と女性。
結婚制度はこの夫婦神に始まり、このことが
雛祭の由来となる。
ホツマツタヱ解読ガイドgejirin.comさんより引用http://gejirin.com/src/U/uhidini-suhidini.html

モモヒナキ・モモヒナミが男女の交わりの後、その熱さを冷ますため寒川で水を浴びる。
この時に袖を濡らしたことがウヒチニ・スヒチという名の由来となる。
アメカガミの子のアメヨロヅを養子に貰い受けて、ソアサ (四国) を治めさせている。
キノトコタチが天に還った時に、その統括の元に人に霊の緒を付けたというが、
それはウヒチニ・スヒチを初めとして、人に男女の別が設けられたのと同時期のことであろうと思われる。
ホツマツタヱ解読ガイドgejirin.comさんより引用http://gejirin.com/src/U/uhidini-suhidini.html
女の子なら知っておきたい、雛祭りの由来ですね。
この時期に、いろいろな雛人形を見るたびに
いま一番大事にしたいものは何か?について想いを巡らせていきます。
雛祭りは、成長へのステップですね。
桜の時期が近づいていますが
梅や桃の花もこの時期だけのもの。
毎年大切に春の訪れをお祝いしつつ
たくさんのお花を愛でていきたいと思います。

ここから今まで見てきた雛人形を少しだけ御紹介。。。
2014年の暮れに、神の数学・佐藤敏夫先生と、カタカムナ・吉野信子先生とともに訪れた
伊豆の国市・つるし飾り雛の館で出会ったつるし雛です。
とってもカワイイです。

芦屋のヨドコウ迎賓館(灘五郷の造り酒屋・櫻正宗の八代目当主山邑太左衛門の旧別邸)で
毎年雛祭りシーズンに展示されている明治天皇と昭憲皇太后モデルの雛人形です。
2008年春、こちらの雛人形との出逢いから
明治神宮~靖国神社~いまに続く果てしないジャーニーが始まっていきました。
人生ってミラクルでワンダフル。
人生を変えられてしまったお人形です。
山邑一族恐るべし。明治天皇恐るべし。

ホツマ研究の大江幸久先生と画家のピカさんとともに訪れた
鳥取もちがせの「流しびなの館」です。
ここに訪れたときは、雷様がゴロゴロと激しく鳴って歓迎きしてくださっていましたね。

もちがせの「流しびなの館」では
古代からつたわる、あまがつ・這う子の人形や
様々な流し雛の展示があって
女子の浪漫を掻き立てられます。
雛人形に纏わる場所には、いま思い起こしてみると、
先生方や友人らと訪れる機会が、これまでたくさんあったんだなぁ。。。
しみじみと思いました。
いろいろと描いてみたくなるのも当然だわ・・・とも感じました。
皆様、その節はたいへんお世話になり、ありがとうございました。
こんなかたちですが、
私なりに、あたらしいものを創造していくことで
皆様へのご恩返しへと繋がっていけたら嬉しいです。

こちらは、我が家の娘の雛人形です。
これからも様々なお雛様たちとの出会いがあるかもしれません。
桃の節句を、これからも大切にお祝いしていきます。
テーマ:心、意識、魂、生命、人間の可能性 - ジャンル:心と身体
- 2016/03/17(木) 01:36:33|
- ペアの肖像
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イサナキさんと、イサナミさんです。
ふたりが歌う「あわうた」のイラストを描いてみました。
背景は、加古川の播磨富士・高御位山です。
2月3日、高御位神社では節分祭が執り行われました。
御神事のまえに、みんなで、山頂にて「あわうた」と「ひふみ天地の歌」奉納をいたしました。
↓その時の様子はこちらです。
播磨富士 高御位山http://ruri87.blog18.fc2.com/blog-entry-1554.htmlこの時、この空気、この景色の中で
イメージが浮かんできて
描いてみようかな・・・という気持ちが生まれました。

本当にこの山にふたりが登ったのかどうか・・・
そんなことは、私には分かりません。
こんな景色の中で、歌っていたのでは?
・・・・ただ、そんなことを感じているだけです。

高御位山って、全体が宇宙船っぽいです。
周囲の山も、ピラミッドで、不思議な形状をしています。
そんな玉座から、ふたりは、なにを想って歌ったのだろう。
私たちは、大切なパートナーと心を重ねて、どんなふうに歌っていくのだろう。
高御位山からは、淡路島が見えます。
加古川(過去側)から未来へ繋いでいくうたを
いま心を込めて共に歌おう。
テーマ:心、意識、魂、生命、人間の可能性 - ジャンル:心と身体
- 2016/02/23(火) 23:19:31|
- ペアの肖像
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富士山・雲海・アマテラス
吉野信子先生のカタカムナ言霊研究のエピソードにあわせて仕上げたアマテラスです。
-------------
私にとってのアマテラスとは・・・一柱の女神を指すのではなく、
伊勢の神=アマテラスであり、
このイラストは、男神・アマテルと融合したセオリツヒメを描いています。
アマサカル =天地栄る・日月(太陽・太陰)が地に下がる =アマテル神
セオリツヒメ =撞榊厳魂天疎向津姫命(つきさかきいつみたまあまさかるむかつひめ) =アマテル神を迎え入れる姫
記紀では、アマテラスは最初から女神として登場します。
ホツマツタヱに記されている男神アマテルとセオリツヒメ=妹背(伊勢)の神
それがほんとうのアマテラスの実像なのではないかと私は捉えています。
-----------
伊勢の神 =妹背神・陰陽神
1.陰と陽。女と男。陰陽の融合。結婚。繁殖。 妹背神(=アマテル神)。
2.正の方向に離れるさま。「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・至る・中心にある・主導する」さま
3.<地名> 妹背神(=アマテル神)の居場所。中心。いさわ。うち。
[1]
「いめ(水埴)」と「うをせ(空火風)」。
[2]
「いせ」は「いす(合す/秀す・至す)」の名詞形。
「いす」は、ここでは「合う・合わす」
また正の方向(大・多・高・央・前・熟・明・沸)に「離れる」で
「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・至る・中心にある・主導する」などの意。
-----------
ほつまつたゑ 解読ガイドさんより引用
http://gejirin.com/index.html
↓ツイッターもおススメ♪
https://twitter.com/gejirin1
テーマ:心、意識、魂、生命、人間の可能性 - ジャンル:心と身体
- 2014/12/24(水) 19:56:41|
- ペアの肖像
-
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伊勢の神 アマテラス
このイラストは、男神・アマテルと融合したセオリツヒメです。
アマサカル =天地栄る・日月(太陽・太陰)が地に下がる =アマテル神
セオリツヒメ =撞榊厳魂天疎向津姫命(つきさかきいつみたまあまさかるむかつひめ) =アマテル神を迎え入れる姫
-----------
伊勢の神 =妹背神・陰陽神
1.陰と陽。女と男。陰陽の融合。結婚。繁殖。 妹背神(=アマテル神)。
2.正の方向に離れるさま。「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・至る・中心にある・主導する」さま
3.<地名> 妹背神(=アマテル神)の居場所。中心。いさわ。うち。
[1]
「いめ(水埴)」と「うをせ(空火風)」。
[2]
「いせ」は「いす(合す/秀す・至す)」の名詞形。
「いす」は、ここでは「合う・合わす」
また正の方向(大・多・高・央・前・熟・明・沸)に「離れる」で
「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・至る・中心にある・主導する」などの意。
-----------
ほつまつたゑ 解読ガイドさんより引用
http://gejirin.com/index.html↓ツイッターもおススメ♪
https://twitter.com/gejirin1
天皇、皇后両陛下は25日から、伊勢神宮参拝へ三重県に御訪問されています。
伊勢神宮で昨年10月、20年に1度の式年遷宮が行われたのを受けた私的訪問で
皇位の象徴とされる、剣と璽(じ)=勾玉(まがたま)を携行されています。
剣と璽が皇居の外に持ち出されるのは、前回の式年遷宮後の参拝以来20年ぶりとのことです。
このタイミングで、このようなイラストを描く事になったのも御縁なのでしょうね♪
とても嬉しく感じました。〃o(*´▽`*)o〃
テーマ:art・芸術・美術 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2014/03/27(木) 12:36:50|
- ペアの肖像
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-

いつも御世話になっています
ほつまつたゑ 解読ガイドhttp://gejirin.com/index.html管理人・駒形さまよりリクエストをいただきまして
「ほつまつたゑ」の主要な神々勢揃い・・・なイラストにしてみました。
右(奧より): トヨケ、二神(イサナギ&イサナミ)、ワカ姫
中 : アマテル神、セオリツ姫
左(奧より): ソサノヲ、ツキヨミ 
サイトのロゴ入りバージョンです。
カッコイイでしょ?
ずーっと一方的に御世話になってきたので
なにか御礼ができたらいいなぁ~と常々思っていました。
リクエストにお応えできて、とても嬉しいです。
ほつまつたゑ 解読ガイドhttp://gejirin.com/index.htmltopに貼って下さいました。
ありがとうございます。\(^○^)/
これからも御世話になります。
テーマ:創造と表現 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2013/10/11(金) 20:12:56|
- ペアの肖像
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「ほつまつたゑ 解読ガイド」より
http://gejirin.com/src/A/amenarumiti.html☆アメナルミチ・アメノミチ・アノミチ
陽陰 (天地) 和る道。 陽陰 (天地) の道。
=天地法。妹背の道・日月の道。 トコヨの道・調の道も同じ。
アメノミヲヤが定めたこの世とあの世を貫く根本法則。
・陽と陰の結合によって万物は現象する。
・万物は「生 → 盛 → 熟 → 枯」 の循環を繰り返す。
・エネルギーは高みから低みに流れる。
陽陰 (天地・上下) の両極の融合による中和・調和。和の道。
和の理念に則った人の生き方・世の治め方。中道。
【陰陽和合】インヨウワゴウ -広辞苑より-
陰・陽の二気が合わさって万物を造化・創成すること。転じて、男女の情交などにもいう。
★滋賀県高島郡高島町拝戸、水尾 (ミオ) 神社。
昨日upしたイラストの背景違いです。
この地球さんの背景、とても気に入ってます。^^
もうすぐ伊勢神宮の遷宮ですね。
無事にその日を迎えられますように。
そんな願いを込めて♪

2009年にも、8月4日に富士登山をして御来光を拝みました。
二年連続で同じ日に登ったのは、やっぱり最初の体験が強烈だったからですね。
この日も綺麗な御来光を眺めることが出来ました。
なぜ今頃になって、登山の日のことを思い出すのかな。
富士山を知ったら、他の山々の存在も、とても大切に思えるようになりました。
↓2009年・御来光の動画です。
この時は、2008年版のよりも、写真の枚数を増やしました。
100枚以上使ってるかと思います。(うろ覚えですが・・・(´∀`)ゝ”)
日本国内で、もっとも天に近い場所。
アメなる光をご覧下さい。
富士登山2009
p.s.
外付けHDDを入手しました。
中古の頂き物ですが、ずっと欲しかったの。ヽ(*^。^*)ノ
溜まりに溜まってる画像の整理をしていかないとね・・・
PCのメンテナンスをしたいので、しばらくブログの更新を停止します。
それでは皆さんごきげんよう~。
テーマ:創造と表現 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2013/09/17(火) 08:09:51|
- ペアの肖像
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「ほつまつたゑ 解読ガイド」より
http://gejirin.com/src/Ha/harami.html☆ハラミ
【孕み】【掃み・祓み】【(栄み・映み・晴み)】
1.合わす・入れる・得る・収める・治めること。
2.離れる/離すこと。祓うこと。(穢を)祓って清浄なさま。
3.正の方向に離れるさま。「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・勝る・至る」さま
「はらみ」は「はらむ(孕む/祓む/栄らむ)」の名詞形。
変態:「はらひ(祓ひ)」
【(栄み・映み・晴み)】【(蓬莱身・栄老身)】<地名>
1.正の方向に離れるさま。「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・勝る・至る」さま
2.千代三草の頭文字を合わせたもの。
3.千代三草が生えるハラミ山。およびその周辺の地域。
[1]
「はらみ」は「はらむ(栄らむ・映らむ・晴む)」の名詞形。
[2]
「は」は「はほな(栄菜・映菜)」、「ら」は「らはな(老菜)」、「み」は「みくさ(身草)」。
類語:「はら(蓬莱)」
独り言:「ほうれんそう」
☆ハラミヤマ・ハラヤマ
(栄み山・晴み山/蓬莱身山)。 (栄山・晴山/蓬莱山)。
映えある山。今の富士山。
また『ハ』はハホ菜、『ラ』はラハ菜、『ミ』は身草を意味する。
食すと千年寿命が延びるというこの千代三草を讃え、この三草が生える霊峰をハラミ山と名づけた。
このハラ山に中国は『蓬莱山』と当てたか。
ポパイが食べると怪力を出す「ホウレン草」の元はこれか!!!???
ハラミ山は他にも 「カグヤマ(橘山)」「オオヒヤマ(大日山)」「ヒノヤマ(日の山)」
「オオヤマ(大山)」「コノヤマ(熟山/九の山)」「トヨヰユキ山(豊居雪山)」
「フシの山(不二の山・悉の山)」などの名を持つ。-------------
へぇー(´・∀・`)
やっぱり駒形さんのサイトは、とても勉強になりますね。
単純に、
ハラミ山=富士山 かな?くらいにしか思っていなかったものですから。
こんなにたくさんの意味があったなんて驚きでした。
今回は、そんなわけで、アマテル神と瀬織津姫のふるさとでもある
ハラミ山=富士山を背景にしてふたりで並んで頂きました。
天の原。天の蓬莱。そんな背景のツーショットを、いつか描いてみたいな・・・と思っていました。
ひとつ願いが叶いました。\(^○^)/
爽やかな 秋空映み 弥勒世(みろくゆう)歌などめったに詠まない私ですが、ふと浮かんだので書いてみましたぁ。 (・ω≦) テヘペロ
---------
富士山には、2008年8月4日に初登頂しました。
山頂付近を歩いている時は、私の中で重くガッチリと鍵が掛けられていた心の扉が
パカーンと一気に開け放たれて光が射し込んだ瞬間でもありました。
さすが畏怖すべき、日本が誇る霊峰富士です。
あの時の感動体験は、今でも忘れません。
また登りに行きたいな。。。
初登頂の記念に、動画を作成していました。
動画を作りはじめて間もない頃の、初期の作品です。
今見ると、かなり雑。
もう一度作り直したい。恥ずかしい代物ですが。(ノ∀`)
それでも、ぜひ見て頂きたいと思います。
アクションスピードがかなり速いですが
龍の背に乗って、あるいは鳳凰の背に乗って
鶴や野鳥のように、自由に天高く飛んでいる視点を意識しながら作りました。
天の原を、神使と共に、流れるように、踊るように。
そんな浮遊間を味わいながら視聴して頂けたら幸いです。
富士山2008
テーマ:創造と表現 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2013/09/15(日) 18:12:42|
- ペアの肖像
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「ほつまつたゑ 解読ガイド」より
http://gejirin.com/src/Hi/hiruko.html☆ヒルコ
蛭子 (昼子)。
イザナキ夫婦の第一子。ヒルコは斎名と思われる。
ワカ姫。シタテル姫。タカテル姫。歳徳神。年の恵みの大御守。御歳神。ニフの神。
ツクバのイサ宮で生まれる。昼に生まれたのでヒルコ。この時、父イサナギは40歳、母イサナミは31歳で、年を越えれば42歳・33歳の天の節に当たり、その汚穢・隈が子に障るというので、3歳に満たない内に斎奇船に乗せて流される。カナサキ夫妻に拾われ、西殿で育てられる。
アチヒコ(オモイカネ) と結婚し、タヂカラヲを生む。
ヤスカワでアチヒコと共にオシホミミの守役を務める。
ワカ歌と八雲琴の名手。
各地の生田(イクタ)神社に、稚日女尊(ワカヒルメ) の名で祭られる。
★兵庫県西宮市大社町、廣田 (ヒロタ) 神社。
★兵庫県西宮市社家町、西宮 (ニシノミヤ) 神社。
★奈良県御所市東持田字御歳山、葛木御歳 (カツラギミトシ) 神社。
■かなり時代が下ってからヒルコに蛭子の文字を当て、蛭子はヱビスと読めるところから、
クシヒコやツミハのヱミスと融合してえびす様として信仰されるようになったのだろう。
--------
☆オモヒカネ・オモイカネ・ヤツココロ
思兼命。八意(ヤツココロ) 思兼命。
タカキネの子。斎名:アチヒコ。贈名:阿智の神。
ワカ姫(ヒルコ) の夫。タチカラヲ、ウワハル、シタハル、イキシニホの父。
アマテルの左臣。またヒヨミ(日夜見) の臣。イサワ宮を建設する。
玉津宮にヲシカとして出向いた時、ワカ姫に見染められ結婚。
アマテルがソサノヲの乱業を恐れ、結室に隠れて昼夜の区別がなくなったとき、ヤスカワ宮から松明に駆けつけ、深慮の末、トコヨの踊り「ナガサキ」を公演する。
ヤスカワでワカ姫と共に、病弱なオシホミミの御子守となる。同時に白山守の後を受けて、根国とサホコチタル国を治める (本来はイサナギの遺言によりソサノヲが治めるはずの国であった)。
信濃のイナホラ(辞洞) に隠れ、『アチの神』の神名を贈られる。
★長野県下伊那郡阿智村智里、阿智 (アチ) 神社。
★埼玉県秩父市番場町、秩父 (チチブ) 神社。
★東京都杉並区高円寺南4丁目、氷川神社境内末社、気象 (キショウ) 神社。
■日本で唯一の天気に関する神社「気象神社」の祭神がオモイカネであるというは非常に興味深くまた驚きでもある。
昭和19年頃に、オモイカネが「ヒヨミ (日夜見・陰陽師)」だったことを知ってる人がいたということである。
イザナキ×イザナミ夫婦に抱かれる生まれたてのワカ姫
育ての親である
カナサキ夫妻と一緒のワカ姫
・・・を描いてきましたが、今回はさらに成長したワカ姫です。
ワカ姫(=ヒルコ)=昼子に対して、
オモイカネは単純に”夜男”くんかな?・・・と思い、
キラキラ眩しい太陽の姫と、夜の漆黒王子様のイメージに染めて描いてみました。

越木岩神社の
ヒメユズリハ廣田神社の
コバノミツバツツジオモイカネさんが手にしているのは、ワカ姫ゆかりの、ふたつの神社を象徴する植物です。
彼に一目惚れしたワカ姫は、お得意の和歌を贈って見事に恋愛成就という・・・
なんだか少女マンガの王道というか、ハシリみたいな恋物語がホツマの中でも展開されていきます。
ワカヒメの恋バナ・・・ほんとにイイですよ。一番好きな場面ですよ。。(*´∀`*)
瀬織津姫さんは女神の中では特に人気が高いようですが、
アマテル神の中宮という立場であるためなのか、、、
アマテルさんとのキャッキャ♪ウフフ♪・・・な、ふわふわ浮いた感じのお話は皆無で
それどころか、命を狙われたり、妬まれたり、、と、散々な場面ばかりが目に付いてしまい
私などは、いろいろと大変ですなぁ、、、辛いすなぁ、、、と
労いの気持ちが湧いてくるばかりです。(´・∀・`)
皆さん、様々な思いで見つめていらっしゃるかと思います。
瀬織津姫さんは、いま、たくさんの人たちに愛されているなぁと感じます。
強い憧れを抱いているという方が、ほんとうに増えているよね。
私の場合は、自由な存在でいてくれたらいいかなぁ、、、と思うばかりです。
イラストも自由な感じで描いているつもり。
気に入って下さっている皆様、どうもありがとう~。(*´∀`*)
今回は、ワカ姫さんのことですが
ホツマの物語を読んでいくと、普通に恋する女の子っぽいところが可愛いなぁと感じました。
女性として、良い感じの幸せを掴んでいるお姫様なのかも。
そういうわけで、好きなお姫様のお一人です。
むしろ、私はワカ姫さんの恋愛手腕に憧れているのかもしれないです。\(^○^)/
------------
ワカ姫さん、オモイカネさん
ふたりの磐座は、西宮市の
越木岩神社にあります。
越木岩神社 ふたたび♪http://ruri87.blog18.fc2.com/blog-entry-763.html
こちらは、イラストの中の、丸い背景にも使っている写真です。
オモイカネの磐座ではないか?と云われています。
越木岩神社の、いちばん奧にあります。ひっそりとしています。

こちらが、ワカヒメの磐座です。


ワカヒメの磐座はかなり巨大です。 貫禄のある神社の御神体です。(*"Д")
とても一枚の写真には収まりきれません。
太陽に向かってそそり立っています。
オモイカネの磐座は、木が生い茂る中にあって、ほんとうに小さくて目立たない感じですが
背後からしっかり、ひっそりと、姫の磐座を護っているようにも見えます。
ワカ姫さんのほうが、どーんと前に出ていることで
大切な彼を屋根や塀のように護っているのかもしれませんが。。。
なんだか愛の深さを感じさせられる、ふたつの磐座たちであります。
ペアの神々を描いていると、幸せな気持ちになります。

越木岩神社のある場所は、私の記念すべき、学生時代の新生活スタートの地でした。
思い入れのある場所には、いつもワカヒメさんがいらっしゃいます。
テーマ:創造と表現 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2013/08/15(木) 16:51:10|
- ペアの肖像
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wikiより
イザナギ(伊弉諾、伊邪那岐)は、古事記、日本神話に登場する皇祖神。
イザナキとも。『古事記』では伊邪那岐命、『日本書紀』では、伊弉諾神と表記される。
イザナミ(伊弉冉、伊邪那美、伊弉弥)の兄であり夫。
イザナミ(伊弉冉、伊邪那美、伊弉弥)は、日本神話の女神。伊弉諾神(伊邪那岐命・いざなぎ)の妹であり妻。
別名 黄泉津大神、道敷大神。
「ほつまつたゑ 解読ガイド」より
http://gejirin.com/src/I/isanagi.html☆イサナギ
伊耶那岐尊。
アワ君。アワ宮。タガの神。 斎名:タカヒト。幼名:カミロキ(神漏岐)。
根の国を治めたアワナギの長男。ウヒヂニ・スヒヂニの曾孫に当たる。ココリ姫、クラキネとは兄弟。
オモタル・カシコネの後、世嗣が無いため中央政府が空洞化し大きく世は乱れ、ヒタカミのトヨケが暫定的に日本を総括していたが、根の国主の御子タカヒトとヒタカミ国主の娘イサコが婚姻を結び、これを以て中央政権を継承する。
各地を巡業し、殖産興業と民の教育に勤める。
ヒルコ、ヒヨルコ、ワカヒト、ツキヨミ、ソサノヲを生む。
アワチの宮にて神となる。
★滋賀県近江八幡市沖島町、奥津嶋 (オクツシマ) 神社。
★茨城県つくば市大字筑波、筑波山 (ツクバヤマ) 神社。
★福岡県福岡市西区小戸、小戸大神宮 (オトダイジングウ)。
★滋賀県犬上郡多賀町多賀、多賀 (タガ) 大社。
★兵庫県津名郡一宮町多賀、伊弉諾 (イザナギ) 神宮。
☆イサナミ
伊弉冉尊。伊邪那美命。
5代タカミムスビのタマキネの娘。 斎名:イサコ。 クマの神・ミクマノの神。
オモタル・カシコネの後、世嗣が無いため中央政府が空洞化し大きく世は乱れ、ヒタカミのトヨケが暫定的に日本を総括していたが、根の国主の御子タカヒトとヒタカミ国主の娘イサコが婚姻を結び、これを以て中央政権を継承する。
各地を巡業し、殖産興業と民の教育に勤める。
ヒルコ、ヒヨルコ、ワカヒト、ツキヨミ、ソサノヲを生む。
ソサノヲはイサナミの生理中の交わりで孕んだので、その汚穢・隈がソサノヲに宿って世の隈となる。イサナミは我が身の汚穢が元であると責任を感じ、「隈の宮」となって世の隈を身に受けようとした。
ソサノヲがクマノの山に放った火を消そうとして生んだカグツチにより焼死するが、死ぬ間際にハニヤスとミヅハメを生んでいる。熊野の有馬に葬られる。
★滋賀県近江八幡市沖島町、奥津嶋 (オクツシマ) 神社。
★茨城県つくば市大字筑波、筑波山 (ツクバヤマ) 神社。
★福岡県福岡市西区小戸、小戸 (オト) 大神宮。
★滋賀県犬上郡多賀町多賀、多賀 (タガ) 大社。
★京都府京都市右京区嵯峨愛宕町、愛宕 (アタゴ) 神社。
★和歌山県東牟婁郡本宮町本宮、熊野坐 (クマノニマス) 神社。
★和歌山県新宮市新宮、熊野速玉 (クマノハヤタマ) 大社。
★三重県熊野市有馬町、花窟 (ハナノユハヤ) 神社。
★奈良県吉野郡十津川村玉置川、玉置 (タマキ) 神社。
■鳥居はイサナキ・イサナミの二柱を顕しているという。----------
記紀とホツマの物語は、しょっぱなの国産み神話から
すでに全然違ってる内容だったので、最初の頃はワケワカメでした。(@@)
ほんのさわりの部分を知っただけですが
ホツマの内容を見ていると、優しい絵が浮かんできます。
記紀を参考にした国産み神話の絵って
なんだかみんな、おどろおどろしくて、惹かれる要素がほとんどありませんでした。
日本の神様って、ほんとはみんな、温かくて優しいんじゃないかな?
常々そう思ってきました。
私は研究者ではないので、ホツマの世界が歴史の真実なのか?
そんなことまでは、良くわかりません。
ただ、内容にはとても惹かれます。
私は、私が見たいな~と感じる神々を描いています。
いまは私たちと、とても身近な存在のように感じています。
---------
ふたりの間に生まれた子供は、第一子のヒルコちゃんです。
ヒルコ姫(=ワカ姫)は、のちに生まれるアマテル神のお姉さんです。
ホツマツタエの中では、筑紫で生まれて西宮で過ごし、素敵なお姫様に成長していきます。
ヒルコ姫(=ワカ姫)には、素敵な恋の物語もあります。
↓よろしかったら、こちらもどうぞご覧下さい~。
越木岩のワカ姫http://ruri87.blog18.fc2.com/blog-entry-844.htmlテーマ:創造と表現 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2013/08/09(金) 19:39:56|
- ペアの肖像
-
-

月を描きたいな~と思って描き始めましたが
いつのまにか地球の創造になっていました。

金魚鉢の中の金魚 みたいな感じになってる? (*´∀`*)
まるで水中のようでもあります。
そういえば今日は
「海の日」だよね♪

7割くらい描いたところで、
カタカムナ文字を入れてみました。
こんな感じの文字です。
ネットで公開されているカタカムナ文字を、見たまんま、なぞってロゴ化してみました。
しかし、正確な文字になっているのかどうか、私にはよく分かりません。
専門書を読んだことがなくて、読み方も意味も知りません。
ここでイラスト化している文字は、なんて描いてあるのでしょうね?
そんな程度なんだ~ へぇ~ と思って、眺めていて下さい。(ヾノ・∀・`)

それでも、なんとなく描いてみたかったのです。
↓カタカムナのことは、以前にも記事にしています。
保久良の神座と瀬織津姫http://ruri87.blog18.fc2.com/blog-entry-840.html私は、カタカムナ文字が伝えられたという金鳥山の麓に住んでいますし
六甲山全体との関係は濃厚そうですし
そうなると、やはり瀬織津姫さんとも無関係ではなさそうです。
そんなこともあって、何年も前から
たびたび興味を惹きつけられる環境にいました。
それに、度々このような感じの
螺旋状の幾何学模様がグルグルと回転しながら流れていく夢をよく見ています。
それが、カタカムナ文字と、同じものなのか?違うものなのか?
分かりませんが、とてもよく似ています。
そんなわけで、いつかビジュアル化してみたいと思っていました。

ジェイコブスさんのマンダラアート。
六甲比女神社にも奉納されています。
2013 七夕 http://ruri87.blog18.fc2.com/blog-entry-1005.html↑先日の七夕参拝の記事でも紹介いたしました。
六甲比女神社参拝の折には、ぜひ御覧下さいね。
写真のマンダラポストカードは
その時に、私の作ったポストカードと交換して頂いた作品です。
このマンダラを眺めていたから、今回はこのようなイラストになったのだな・・・
完成に近づいてから、そのことに気が付きました。
カタカムナもホツマの世界も表現されている素敵なマンダラです。
なんだか、見ていると、不思議と様々なインスピレーションが湧いてきます。
写したら、光っていますね。 (*"Д")
様々な分野でご活躍のアーティストさんと
自然と御縁が出来ていきます。
嬉しいなぁ♪ と思う今日この頃です。

カタカムナでは、現代人が忘れてしまった宇宙法則や宇宙叡智が伝えられてきたのかもしれない。
そのうち思い出せる時が来るのかもしれませんね。
新しい地球の創造に向かって。。。
テーマ:創造と表現 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2013/07/15(月) 11:23:39|
- ペアの肖像
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