瑠璃の星☆彡

写真・イラスト・旅日記

五色塚古墳(ごしきづかこふん)

昨日の続きです。

大歳山遺跡公園(おおとしやまいせきこうえん)からの流れで、五色塚古墳へ。

大歳山遺跡と五色塚古墳は、とても近いのですが
歩いていくとちょっと距離がありますので、ここは公共交通機関を利用した方が良いかと思います。

五色塚古墳へは・・・
山陽電鉄・霞ヶ丘駅から徒歩10分。 (五色塚古墳までは最も近い最寄り駅です)
JR神戸線垂水駅からは徒歩15分。

午前9時から午後5時までは、見学無料。
定休日:月曜、年末年始。
駐車場あり。

五色塚古墳1

穴場的な雰囲気の大歳山遺跡とは違い、駅前に存在する五色山古墳は
さすが県下最大パワースポットと呼ばれるだけあって、威風堂々とした佇まいです。

兵庫県下最大の前方後円墳です。
別名「千壺(せんつぼ)古墳」。
築造年代は4世紀末から5世紀初頭と推定されています。国の史跡に指定。

五色塚古墳2

晴れた日に見ると、圧巻ですね。。。
全長194m、高さ18m。

五色塚古墳3

勾玉のような雲が出ていたのも、印象的でした。

五色塚古墳4

後円部の墳丘。
飾りに使われている石(葺石、ふきいし)は、約223万個。
明石海峡内のものとされています。
すごい数ですね。(@@)

異世界に来たような気分です。
頭がピリピリしてきました。

五色塚古墳5

「五色塚古墳」の呼称は、

明石海峡を挟んで対岸の淡路島西南部の五色浜付近から石を運んで葺かれたことに由来するという説と、
時間帯で変わる太陽の光によって葺かれた石が異なる色で反射することに由来するという説があるそうです。

五色塚古墳6

神戸の西部から隣の明石にかけて相当大きな力を持っていた豪族の墓と考えられているようです。

五色塚古墳7

明石海峡と淡路島が見えます。

すばらしい展望です・・・って、お墓の上に立ってるんだよね。
ちと微妙な気持ちになりますが・・・。^^;

遮るものがなにもないので
陽の光も風も、とても気持ちがよかったです。

五色塚古墳8 五色塚古墳9

円筒埴輪のレプリカがぐるっと円に沿って飾られています。

五色塚古墳10 五色塚古墳11

五色塚古墳12

こちらは「小壺(こつぼ)古墳」です。

巨大な前方後円墳のすぐ隣にあります。
直径60m。
五色塚古墳より少し古い時代に造られたと考えられているようです。(こちらは葺石はされていません)

こんもり丸くて、かわいいです。

五色塚古墳13

全体的に、このあたり一帯も
ピリピリしたエネルギーを感じましたよ。

山陽電車に乗るたびにスルーしていたスポットでしたが、
はじめて行ってみて、圧倒されました。

身近に素敵なスポットは意外とたくさんありますね。
海岸線の眺めも最高です。
お天気のいい日にまた行ってみたいです。

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  1. 2010/05/31(月) 07:41:14|
  2. 古墳・遺跡・史跡(兵庫)

大歳山遺跡公園(おおとしやまいせきこうえん)

5月最後の週末です。皆様、楽しんでいらっしゃいますか?
遠出しようかなと考えていましたが、ちと疲れが溜まってきているので、近場でお散歩することにしました。

神戸の海岸沿いには、まだまだいいところがいっぱいあるんですよ~。
史跡・旧跡もいっぱいです。
大歳山遺跡もそのひとつです。

大歳山遺跡1

大歳山遺跡公園は、兵庫県神戸市垂水区にある遺跡公園です。
JR舞子駅から徒歩約25分。(神戸市営バス・山陽電鉄バス「舞子坂一丁目」下車 徒歩3分)
山陽電鉄・西舞子駅から徒歩約15分。

大きな遺跡かと思いきや・・・住宅街の中にあって意外と目立たないです。
生粋の神戸っ子である夫も「へぇ~舞子に縄文遺跡?初めて知った~」と言っていました。
まぁ垂水は、同じ神戸でも灘とは真反対で遠いですからね。

私も最寄り駅に置いてあった無料配布のタウン誌でその存在を初めて知りました。

桜の木の下に、丘陵が・・・

大歳山遺跡2

前方後円墳です。全長約37mです。
古墳の向こうには、明石海峡大橋が架かっている淡路島が見えます。

大歳山遺跡3

古墳の上から見た眺めです。
とってもいい眺めです~。

大歳山遺跡4

復元された竪穴式住居です。1972年に復元されたそうです。

大歳山遺跡5

大歳山は、もともと大歳神を祀る大歳神社があったためそう呼ばれていたようです。

直良信夫さんの発掘により、2万年前の縄文時代の土器が出土しました。
(↑明石原人(あかしげんじん)の化石を発見したことでも有名な人です)

その後も旧石器時代、縄文時代、弥生時代と様々な時代のものが出土して
石器時代の人々が同じ地に長い間暮らしていたものとなされている複合遺跡です。

周囲にも古墳が多数あったようですが、内容はよくわからないようです。


こういうところに来ると、身体も心もホットになります。
血湧き肉躍るとは、こういうことなのかも・・・
他では感じることのできない
なんとも言えない、不思議な体感が確かにあります。
太古のDNAの記憶が、ふつふつと蘇る感覚があります。

こんなに地味な公園なのに。。。

私たちの聖地は、時空を越えて交差しあって
いつのまにか、求めていてもいなくても、目の前に導かれていたりするものなのかもしれません。

それぞれの魂の故郷として、そこに私たちが訪れるのを待ってくれているのかもしれません。

近所をぶらっと歩いてみると、面白い発見がたくさん転がっているのかもしれませんね。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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  1. 2010/05/30(日) 08:30:29|
  2. 古墳・遺跡・史跡(兵庫)

Sailing Day

山の中ばかり歩いていると、たまには浜辺を歩きたくなります。
こちらは鳴尾浜。
阪神甲子園球場を真南に歩いていくと辿り着けるよ。

鳴尾浜1

鳴尾浜2

六甲山系に守られている地。
最初から恵まれているよね。

工業地帯が取り巻く穏やかな大阪湾を眺めていると、
巨大な岩石に打ち付けられる荒波の日本海が浮かんできます。
いろんな海を知って来ました。
綺麗な環境を、いつでも守っていかなければね。

これから世界は
ますます混迷を深めていくらしいけれど。

大事なことは、
いま自分の置かれた環境で
いま自分が選んだ場所で
精一杯、自分の光を輝かせて
灯台のあかりを灯し続けていることだね。

それぞれのあかりで、この日本列島の各地は照らされているよ。
ひとりひとりの存在が、とても大事で大きいんだよ。


【MAD】ONE PIECE×sailing day


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  1. 2010/05/23(日) 07:23:53|
  2. 散歩(神戸)

目神山(女神山) 「甲山八十八カ所」と「九想の滝」

昨日の記事の続きです。

神呪寺の融通観音大祭・秘仏如意輪融通観音さん御開帳
・・・を拝観して、甲山に登りました。

融通観音大祭3

その後、北山貯水池の近辺に降りてきて、
巨大な水たまりの周囲を散策しました。

さて。
これから目神山(女神山)へと向かいます。

甲山と神呪寺の真向かいにある巨石の山です。

融通観音大祭9

やっほ~!\(^○^)/

ここに立っている場所が、目神山です。
おそらく頂上に近いところです。

むこうに見えるのは甲山(かぶとやま)です。
かぶとの形っぽくて綺麗な山ですよね。
神呪寺(かんのうじ)の本堂が、あの山の麓にあるのです。

目神山には、甲山を眺めるには最適なビューポイントがいっぱいです。

甲山が、神呪寺の本堂であり御神体であるのに対し、
この目神山は、境内といったところです。

融通観音大祭4

ここも、目神山の羨望ポイントです。
巨石や磐座でいっぱいです。

六甲山系には、こうした岩がゴロゴロしています。
六甲山の山頂を目指す時にも、こうした岩と砂でできた羨望ポイントにいくつも遭遇します。
ひとつひとつの山が、いろんな表情を魅せてくれます。
目神山もまたしかり。

融通観音大祭5

また目神山は、甲山八十八カ所のコースにもなっています。
空海さんのゆかりの地で、目神山周辺は甲山大師道と呼ばれていたりしますが
役行者(えんのぎょうじゃ)さんの修行でも知られる地であります。

四国八十八カ所霊場を模して、江戸時代につくられたこの霊場巡りは、
関西の方が、思いついたときに日帰りで気軽にまわれるコースになっています。
そのわりには、とっても充実したコースになっています。

融通観音大祭6

なにせ、巨石が多いですからね・・・
見応えも抜群で、他の遍路道と比べてみれば、そのエネルギーも強大なものとわかります。

融通観音大祭7

縄文の巨石信仰
江戸の観音霊場お遍路めぐり
それが現代にも、現在進行形で息づいている。

異次元体験スポットと化しています。
ちょっと不思議な空間。


九想の滝1

甲山八十八カ所を終えて、目神山の麓のほうへ、どんどん歩いてくだっていくと、
九想の滝が見えてきました。

ここは今回はじめて知りました。
ちょっと目立たない場所にあり、前回参拝の折にはスルーしていたのでした。

写真中央に、白くて大きいオーブが写っている場所・・・
あの場所が滝になっています。

遠くにも水音が響いていて、この付近にいるだけでも、温度が明らかに違います。
ヒンヤリとした冷たい空気が漂っていました。

九想の滝3

滝はこんな感じ。

九想の滝4

ここに不動明王さんがいらっしゃいました。

空海さんが彫ったのかな?
この場所もまた、空海さんが修行を行ったといわれている滝であり
真井御前さんとの繋がりも、とても深いように、感じられました。

この石組みも、磐座なのかな?
大きな岩が近辺にゴロゴロしています。


九想について調べてみると・・・

九想(九相)とは:

人間の死骸が土灰に帰するまでの九段階の変相で
肉体や外界の不浄な様相を観じて、煩悩・欲望を取り除く観法。

その様子は詩や歌で詠まれることもあるようで、空海さんの漢詩は日本では有名なのだそうです。

九想の
一は「新死想」
二は「膨張想」
三は「血塗想(けっとそう)」
四は「蓬乱想(ほうらんそう)」
五は「*食想(たんじきそう)」
六は「青*想(せいおそう)」
七は「白骨連想」
八は「骨散想」
九は「古墳想」

九想図といわれる、図で解説されているものもあるようなので、検索したら出てくるかも。。。
小野小町の九想は、歴史の授業で見たことがありましたが、
どれだけ美しい容姿を持ってしても、時間の経過と共に朽ちていく肉体には
世の無情を感じずにはいられませんでした。
今なら、別の解釈ができるかな?
私はそれしか知りませんが・・・いろいろな九想があるのかもしれません。
(グロテスクだったら、あんまり見たくないなぁ~)

そんな生死にかかわってくる修行を、空海さんはこの滝で・・・
煩悩・欲望を取り除くには、いろいろな修行法があるのですね。。。

そうした秘法のほんとのところは、
凡人の理解を超えて、秘密裏で語り継がれているにちがいありません。
真実の法とは、いつの時代も誤解と曲解を招きやすいものなのでしょうね。

九想の滝5 九想の滝6

「○○大明神」と名の付く神々がいっぱいお祀りされている祠です。

覗いてみると、足のいっぱいある虫さんが。
結構巨大です。
ど真ん中にいらっさいました。
ちょっとサブイボが立ちました・・・。☆(○口○∥)

でも、わかる。。。
歓迎して下さったのですよね。
○○大明神さんの、お一方の化身なのかも。
歓迎してくださり、ありがとうございます。

九想の滝7 九想の滝8

瀧の大明神さんの祠も。

目神山(女神山)だけに・・・女神様ですね。
こちらはおそらく瀬織津姫様ですね。

目神山もまた、ミステリーワールドでした。

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  1. 2010/05/19(水) 18:02:43|
  2. 神社仏閣めぐり(兵庫)

甲山大師・神呪寺(かぶとやまだいし・かんのうじ) part.2

本日は、西宮市の神呪寺に再びやってまいりました。

前回の参拝の様子はこちら↓
甲山大師・神呪寺(かぶとやまだいし・かんのうじ)

神呪寺4

お寺の詳細は、前記事をご覧下さい。
空海さんと真井御前さんゆかりのお寺です。

融通観音大祭1

目神山=女神山の絶景ポイントから眺める
甲山と神呪寺の全景です。
やはり神の山です。美しい。。。

ちなみに目神山=女神山は、磐座がたくさん存在するパワースポットであります。
四国霊場のミニチュア版でもあり、役行者(えんのぎょうじゃ)の修行の地でもあります。
目神山=女神山については、また次回の記事にてご紹介いたします。

融通観音大祭2融通観音大祭8

左)神呪寺の石段のそばにある慈母救世観音菩薩さんです。

誰かに似てる・・・と思ったら、

右)先日出逢った摩耶山天上寺摩耶夫人(お釈迦さんのご生母)にそっくり!でした。

そう思うのは私だけ?
慈愛・救世・女性守護・安産子育て・縁結び・・・キーワードもかぶってるに違いありません。

-------

さて、今回訪れた目的ですが・・・
本日5/18は融通観音大祭の日であります。

年に一度の本尊・如意輪観音(通称・融通観音)の御開帳・・・!

・・・ということで、拝観しに来たのでした。

前回の記事にも紹介しましたが、この融通観音さんは
空海さんが真井御前さんをモデルにして造られたご本尊の如意輪観音様です。
愛情と丹誠を込めて、桜の木で彫り上げられた、真井御前さん等身大の観音様です。

さぞや美しい観音様に違いないです・・・♪
o(^^o)(o^^)o

融通如意輪観音さん

こちらがその融通観音(ゆうづうかんのん)さんです。
(撮影はNGなので、西宮のポータサイトより画像を拝借いたしました↑)

多くの仏像さんは中性的な姿形をしていらっしゃいますが
こちらの観音さんは、なんとも色っぽい、女性的な色香漂う美しい仕草の観音さまでした。

空海さんがどんなお気持ちで彫り上げられたのか・・・
間近で眺めることで、それを伺い知ることが出来ました。

艶めかしいというか、
お色気たっぷりというか、
限りなく人に近いところに存在している女神さまのような雰囲気です。

いいなぁ
こんなふうになれたらなぁ

・・・などと思いつつ。

胸が熱くなります。(*"Д")

短時間でしたが、
とても幸せな気持ちに包まれたひとときでした。

とても貴重な、年に一度の御開帳に、参拝することが出来て良かったです♪

ちなみに、この如意輪観音像は、
河内長野市の観心寺、奈良県宇陀市の室生寺の観音像とあわせて
日本三如意輪観音とされています。

--------

神呪寺の御神体である甲山にも登ってきました。

かぶとやまの由来は諸説あります。

・いわずとしれた西宮市のシンボル山。
・神功皇后が国家平安を祈願して金の甲冑や武具を埋めたことから「甲山」と名付けられた。
・山頂に神が降りたことから「神の山」が「甲山」になった。
・山のかたちが兜に似ている。
・大阪湾に入る船が目印にした「向こう山」が「武庫山」になり、さらに「甲山」になった。


そんな美しい神の山=甲山の頂上の景色をお楽しみください。↓
(例によって手ブレとカメラワークが荒くてすみません^^;)


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  1. 2010/05/18(火) 22:23:05|
  2. 神社仏閣めぐり(兵庫)

摩耶山 忉利天上寺(まやさん とうりてんじょうじ)

5/15(土)のことですが、摩耶山 忉利天上寺へと行って参りました。
摩耶山は、六甲山のおとなりの山です。

天上寺1

本堂(金堂)です。

所在地: 兵庫県神戸市灘区摩耶山町2-12
山号: 佛母摩耶山
宗派: 高野山真言宗
本尊: 十一面観世音菩薩、仏母摩耶夫人尊
創建年: 大化2年(646年)
開基: 法道仙人、孝徳天皇(勅願)
別称: 天上寺

札所等:
新西国三十三箇所22番
関西花の寺二十五霊場10番
西国愛染十七霊場4番
神戸七福神布袋尊
神戸十三仏2番
摂津国三十三箇所4番
摂津国八十八箇所80番
福原西国奥の院霊場
神仏霊場巡拝の道 第69番

本尊は十一面観音菩薩像仏母摩耶夫人尊像

「十一面観音菩薩像」は一寸八分(約6cm)の黄金の秘仏で、通常は拝観できないようです。
開帳は三十三年毎に行われるそうです。
法道仙人が持参してきたものといわれ、大阪湾一円および摩耶山の四周に開けた諸国(摂津・播磨・河内・和泉・淡路等)の守護仏とされました。

中央に極彩色の愛染明王さんがいらっしゃって、ひときわ存在感がありました。

天上寺2

摩耶夫人堂です。

この日は、たまたま行ったら、たまたま仏母忌・花供養がありました。
仏となられた摩耶夫人を讃嘆し、花々を捧げる年中行事なのだそうです。

この日も良いときに来たなぁと思いました。(*´∀`*)

天上寺3

真ん中が、仏母摩耶夫人尊像です。極彩色等身大の仏像です。
1976年(昭和51年)の火災により焼失したため、新しく作られたそうです。
摩耶夫人堂は、平成14年(2002年)10月の再建です。

天上寺4

参道の石段の横に建っている、天竺堂です。

天上寺5

中の人はこちら。
摩耶夫人(お釈迦さんの生母さん)です。
摩耶夫人をご本尊とするお寺は、日本ではここ天上寺だけのようです。

女性のあらゆる難病や苦しみを救ってくださる女尊で、特に安産と子授け・子育ての守護仏として知られています。

女人守護・女人のみ寺・女人高野と称され、広く女性の信仰を集めてきました。
日本で最初に安産腹帯をお授けしたお寺でもあるそうです。

弘法大師・空海さんが渡唐した際に、梁の武帝自作の摩耶夫人尊像を持ち帰り、同寺に奉安されました。
この山が「摩耶山」と呼ばれるようになったとされるきっかけです。
寺号は摩耶夫人が転生した忉利天に因むものなのだそう。。。

鎌倉時代末期の摩耶山合戦(幕府軍対赤松氏)で知られる摩耶山城をこの寺とする説もあるそうです。


なんだか、聖徳太子さんのお母上を思い出しました。
如意輪観音さん、救世観音さん、中宮寺弥勒菩薩さん、、、
そんな仏像さんのモデルにもなっていらっしゃるそうで。
摩耶夫人の微笑みもまた、とても優しそうな感じです。

キリストさんの聖母・マリアさんと言った方がイメージは近いですね。

天上寺6

ハンカチの木です。
お花が見頃でした。ヒラヒラしている花びらで、ほんとうにハンカチっぽいですよね。

天上寺7

天上寺8

開創されたと伝えられる、インドの高僧・法道仙人です。
忉利天上寺は646年(大化2年)に孝徳天皇の勅願により開創されました。

最盛期には多くの塔頭、僧坊を抱えていたそうで、最も栄えた頃は三千の僧を擁する摂津地方第一の大寺だったと伝わっています。
宗派を越え、皇族・武将なども含め、広く信仰され、花山・正親町両天皇の御願所でもあったようです。

1976年(昭和51年)1月30日未明、賽銭泥棒による放火のため、仁王門や一部の塔頭・庫裏を除いて全焼。
現在は北方約1kmにある摩耶別山(天上寺創生の地とされる)に場所を移して再建されました。
旧境内は摩耶山歴史公園として整備されています。

天上寺10

延命地蔵菩薩さん。
病気平癒の願掛けに。。。
とても大きな像です。

天上寺11

不動明王さん。
ちょっと個性的なお顔ですよね。

天上寺12 天上寺13

境内には、カエルさんがいっぱいいるのです。

天上寺14 天上寺15

一願地蔵さんもいっぱい。

天上寺16 天上寺17

軍艦摩耶の碑も。

天上寺18 天上寺19

お賽銭箱の注意書きに、お参りした皆さんはみんな和んでいました。

天上寺20 天上寺21

石楠花の花が咲いていると、高野山っぽいです。
やっぱりここは女人高野山ですね。

沙羅樹の緑も、とっても眩しかったです。

天上寺9

摩耶山の山上なので、眺めがとってもいいですよ。
六甲山同様に、古来より摩耶山も山自体がご神体として崇められてきた霊山です。

前回訪れたときは、2~3年も前だったかな、、、?
新西国33ヶ所霊場めぐりで訪れていました。

空海さん繋がりの再度山大龍寺も近いです。
この摩耶山を中心に見たときに、西を向けば再度山大龍寺、東を向けば甲山神呪寺、という位置関係です。
きっとなにか太古より深く繋がっている秘密を、空海さんはこの六甲山系に残したのだろうな・・・と考えます。

ハイキングの途中に寄るも良し、ドライブで寄るも良し、ロープウェーで行楽も良し。
六甲山と摩耶山に遊びに行った際には、皆さんにぜひ訪れてみて頂きたいです。

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  1. 2010/05/17(月) 09:14:11|
  2. 神社仏閣めぐり(兵庫)

摩耶山・穂高湖の見晴らし

摩耶山天上寺に行ったついでに、山の中を散策してきました。
摩耶山は、六甲山のおとなりに並んでいる山です。

穂高湖という人工池があるので、そこを目指してみました。

穂高湖1

穂高湖2

穂高湖6

穂高湖7

小川がさらさら。
湧き水が豊富ですね。

穂高湖4

「シェール道」という広いハイキングコースに出てきました。


穂高湖14

ゴツゴツした大きな岩がたくさんあります。
六甲山も摩耶山も、岩や巨石が積み上がって出来た山ですね。
こんな場所があっちこっちにあります。

穂高湖15

穂高湖16

穂高湖18

こちらが穂高湖です。
上高地の大正池に似ているところから命名されたといわれているそうです。
近辺には「自然の家」があります。

穂高湖20

穂高湖22

湖のそばには巨石が堆く積み上がっている岩場があり、
登っていくと見晴らし台になっています。

近くにある、六甲山牧場、再度山、森林植物園、港には須磨海岸、明石海峡、、、などなど、
神戸市街や近辺の自然をいろいろと見渡せます。

360度のパノラマ展望を、動画に納めてみました。
(手ブレとカメラワークが荒くて、ちと見づらかったかな・・・・下手でごめんなさい^^;)

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  1. 2010/05/16(日) 06:22:39|
  2. 自然(六甲)

剣山(つるぎさん)

5/2(日)徳島県の剣山(つるぎさん)へと登ってまいりました。

剣山1

剣山は標高約1.955mです。
四国第二の高峰であり、徳島県の最高峰です。

剣山2

見ノ越(登山リフトのりば)までやってきました。
ここまでは、車やバスで登ることが出来ます。バイクもいっぱい止まっていました。
この地点で、標高1.420mです。


剣山4

見ノ越の「リフトのりば」です。
標高1.750mの西島駅まで、いっきに15分で到達できます。

剣山5

行ってきま~す♪
ぐんぐん登っていきます。気分爽快です。

剣山6

到着しました。こちらがリフトの終着点・西島駅です。
標高1.750m

剣山7

いざ!登山道へ。
5月1日が剣山のお山開きだったようです。

大劔神社がある、大劔道コースを歩きました。
1.200mを約1時間かけて歩き、山頂まで目指します。

剣山13

なだらかな山道と岩がゴツゴツ。

剣山12

岩がいっぱいです。
岩がたくさん積み上げられてできているようです。
日本のピラミッドですね。

剣山16

いろいろな自然の表情を拝むことができます。

剣山26

桜の木がいっぱいです。
各地の桜が終わって新緑に変わる頃、
こちらの桜は、ようやく堅いつぼみを開こうと、色付き始めていました。
写真のピンク色は桜の木です。

剣山25

この大きな岩場の向こうに、西島神社があるようです。
遠くから見下ろしました。

剣山18

大劔神社が近づいてきました。

剣山21

こちらが大劔神社です。
岩と山そのものが御神体でしょうか。

天地一切の悪縁を絶ち現世最高の良縁を結ぶ

しっかりと願掛けしてきましたよ♪

剣山23

大劔神社の岩を上から眺めたところです。御塔石と呼ばれています。
岩場は抜群の休憩スポットのようです。

剣山27

険しいように見えますが、とても楽しい山道です。

爽やかな5月の温かい風が吹いてきます。
時々、ふわ~んと、柔らかくもヒンヤリとした観音様の霊氣のような風が吹いてきました。
遮るものがなにもないところで、その風は、ふわ~ん、ふわ~んと、ヒンヤリと頬に触れていきます。

とても不思議な心地よい体感をくれる爽やかな風でした。

剣山30

岩場の近くに来ると、とくに風を感じます。

剣山31

もうすぐ頂上です。

剣山32

富士山の7~8合目にある山小屋みたいな雰囲気です。

剣山山頂2

その山小屋と一体になっている、剣山本宮宝蔵石神社です。
安徳天皇の刀が納められているとか。

剣山山頂3

剣山本宮宝蔵石神社の裏手です。
巨大な岩です。

剣山38

平家の馬場と呼ばれる、頂上付近の平原です。

剣山山頂5

山頂です。\(^○^)/

標高: 1,954.65m

位置: 北緯33度51分12.8741秒
東経:134度5分39.4099秒
所在地: 徳島県三好市、美馬市、那賀郡那賀町
山系: 四国山地
種類: 山塊

剣山山頂1

こちらは、一等三角点。

剣山山頂6

ミヤマクマザサがいっぱい自生していて、まるで金色の絨毯のようでした。

剣山山頂7

剣山は、別名・太郎笈(たろうぎゅう)と呼ばれます。
それに対して、南西側にあるあの山は、次郎笈(じろうぎゅう)と呼ばれています。

剣山山頂11

修験道の山としても古くから知られている剣山なので、他にも見所はいっぱいでした。
「行場」と呼ばれる修行用の難所があったり
若返りの御神水が湧いていたり。
周囲の山々もとても美しいです。

とてもリフレッシュできました。
素敵な登山体験ができて、とても大きな充実感を得られました。

四国は素敵なところがいっぱいありそうです。
また機会があれば訪れてみたいと思います。

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  1. 2010/05/10(月) 22:26:08|
  2. 霊山登り

屋島寺(やしまじ)

5/9(日)香川県の屋島寺(やしまじ)へお参りしてきました。
屋島寺は、香川県高松市・屋島にある真言宗御室派の寺院で、四国八十八箇所霊場第八十四番札所です。

屋島寺1

こちらは東大門です。

ご詠歌
梓弓 屋島の寺に 詣でつつ 祈りをかけて 勇むもののふ
(あづさゆみ やしまのてらに けふでつつ いのりをかけて いさむもののふ)

屋島寺5

十一面観音さまがお迎え下さいました。

屋島寺16

本堂です。
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山号: 南面山
宗派: 真言宗御室派
寺格: 準大本山
本尊: 十一面千手観世音菩薩
創建年: 伝・天平勝宝6年(754年)
開基: 伝・鑑真
正式名: 南面山 千光院 屋島寺
札所等: 四国八十八箇所84番
文化財; 本堂、十一面千手観世音菩薩、梵鐘(国重要文化財)
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天平勝宝六年(七五四)に来日した唐僧・鑑真さんは大宰府を出発して難波へ向かいます。
その途中屋島へ立寄り、北嶺に普賢堂を建て、その弟子・恵雲律師が堂宇を整備して住職となりました。

弘仁六年(八一五)には弘法大師・空海さんが登山します。
勅命によって一夜のうちに本堂を建立し、自刻の十一面千手千眼観世音を本尊としました。

その後は山岳仏教の霊場として盛んになります。
戦乱で一時は衰退しましたが、藩主の援助などで再興されています。

早朝から、お遍路さんで大にぎわいでした。

屋島寺9

大師堂です。

ここにも多くのお遍路さんが。

屋島寺10 屋島寺11

大師堂の横には、七福神さんの像が建っていました。

屋島寺20

熊野権現社です。

屋島寺15

蓑山大明神(みのやまだいみょうじん)です。

日本三大狸の一つです。四国の狸の総大将である『太三郎狸』がお祀りされています。
家庭円満、縁結び、水商売の神様として鎮座されています。

ある狸が矢傷で死にかけたところを平重盛さんに助けられ、その恩義から平家の守護を誓ったそうです。
その子孫が屋島の禿狸といわれているそうです。

また、屋島に霧が立ちこめている時に弘法大師・空海さんは道に迷われたそうですが
たぬきさんが老人に変化して現れ、山上まで案内したというお話しもあるそうです。

屋島の太三郎狸は、佐渡の団三郎狸、淡路の芝右衛門狸と共に日本三名狸といわれ、
映画「平成狸ポンポコ合戦」に登場しているそうです。

なんと!
南山の狸さんのモデルだったとは・・・ここで繋がっちゃいますか・・・!(@@)

東京は稲城の南山には、去年のちょうど今頃に、とあるイベントで訪れていたのです。
この、丸一年を経ての出逢いには、ちょっぴり感動してしまいました。(*"Д")

そういえばこの狸さんの石像・・・ぽんぽこの狸さんにそっくり。
たしかに南山にも出てきそう・・。

屋島寺12 屋島寺13

狸さんたちが、まるで宝船に乗っているかのようでした。
かわいいです♪o(^^o)(o^^)o

屋島寺14

お稲荷さんもあります。

屋島寺18

本堂からまっすぐ降りると、仁王門が見えてきます。

ほんとはこちらが入口でしょうね。
駐車場からは、東大門から入る方が近かったのです。
緑いっぱいで、気持ちの良い広場です。

屋島寺23

源平合戦800年祭供養碑です。

寿永4年(1185年)早春の屋島に繰り広げられた源氏・平家の合戦は、
滅びるものの哀れと、追うものの雄々しさを描く一巻の絵巻物として現代も語り伝えられ数多くの史跡が点在します。

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瑠璃宝池1 瑠璃宝池2

瑠璃宝の池に来ました。
またの名を血の池と言われます。

瑠璃宝池3 瑠璃宝池4

瑠璃宝池5

屋島寺伽藍草創の折、弘法大師・空海さんが「遍照金剛、三密行所、当都卒天、内院管門」と書き、
宝珠とともにおさめ、池にしたそうです。
ところが、竜神が宝珠を奪いに来ると伝えられ、瑠璃宝の池の名があるそうです。

また源平合戦の時、壇ノ浦で戦った戦士たちが血刀を洗ったため、
池の水が赤くなり、血の池と呼ばれるようになったそうです。

実際の「血の池」は、とても美しい「光の池」でした。
宝珠って・・・もしかして。
甲山如意宝珠とも関係があるのかな。
名前が瑠璃の宝とかって・・・うーん・・・。なんとも意味深ですね。。。

瑠璃宝池7

瑠璃宝池8

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ぐるりと屋島周辺の断崖も歩いてみます。

屋島寺24 屋島寺25

「屋島れいがん茶屋」です。
とても眺めの良い場所にある御茶屋さんです。

屋島寺26 屋島寺31

瓦投げで、大はしゃぎの私とお遍路さんでした。
屋島という名は、屋根のようなかたちをした島、という由来があり、巨大な溶岩台地です。
右)の写真は、まさにこの島が屋根っぽいな~と確認できるポイントでした。

屋島寺28

獅子霊巌(ししのれいがん)からの、高松市の眺望です。

屋島寺の西150米の所、高松港に面した断崖に大きい岩が突き出ています。
その形が獅子の頭に似ているので、こう呼ばれているそうです。

弘法大師・空海さんが屋島寺を建てたとき、未だ完成しない内に日が没りかかったので
大師はここに立って日を招いた所、日が高く舞い上がったので一日の内に完成することができたという伝説があるそうです。
不思議伝説ですね。

屋島寺29

瀬戸大橋方面です。
瀬戸内海がぐるりと見渡せます。

屋島寺30

大きい島が、鬼ヶ島大洞窟がある女木島。
小さい島が、男木島。

ふつう大きい方が「男」なのかなと思うのですが、、、陰陽逆転してるのかな。

屋島寺33

島の反対側(東)へ行ってみます。

屋島4

こちらは談古嶺です。
屋島三大展望台のひとつです。
壇ノ浦が見えます。

屋島5

談古嶺からは、
那須与一の扇の的、義経の弓流し、平家軍船の泊地(船隠し)・・・などなど
平家物語の屋合戦の舞台が眼下に一望出来ます。

ガイドマップを見ながら見ないと、なにがなにやら、、、ですが。。。^^;

屋島3

源平合戦の地と空海さん繋がりの島、屋島。
一度は訪れてみたい島・屋島でした。

瑠璃宝の池の宝珠とはどんな宝珠か?
甲山との関連は?

何処へ行っても、空海さんのお遍路ルートには不思議伝説が数々ありますね。
とっても興味深いです。

楽しくて綺麗な景色が満載で、来て良かった~!と思いました。
きっと夕日の獅子霊巌は、もっともっと綺麗だったのでしょうね。

さてさて、、、香川の屋島を後にして
今度は、徳島の剣山(つるぎざん)へと続きます。。。

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  1. 2010/05/09(日) 18:09:21|
  2. 神社仏閣めぐり(香川)

甲山(かぶとやま)

前記事のつづきです。
5/2(日)西宮市にある神呪寺(かんのうじ)へお参りした後で、甲山(かぶとやま)へ登りました。

甲山1

こちらが神呪寺の奧にある登山道です。

甲山2

ゆるやかな登山道です。

標高309.2m

ウィキによると、甲山は1200万年前に噴火したとされる、古い火山とのことです。
岩質は輝石安山岩からなり、隣接した花崗岩(いわゆる御影石)からなる六甲山とは全く形成過程が異なるそうです。

甲山15

山頂は広場になっています。
意外でしたか?

甲山4

この岩山は、二等三角点というそうです。

測量法で定められている測量標の一つで、永久標識なのだそうです。
三角点には、見晴らしの良い場所に、このように基準となる柱石が設置されるようです。

自然の標識っていいなぁ、、、と思いました。

甲山3

史実に依れば、十四代仲哀天皇の皇后・神功皇后が、国家平安守護のため、
甲山山頂に如意宝珠と兜を埋めたと伝えられています。

時は変わり・・・

五十三代淳和天皇に見初められて妃となった真井御前さんは、
弁財天さんから”甲山に宝珠が隠されている”との啓示を受けてこの甲山へ向かい、
空海さんの協力を経て、麓に草庵を結んだのでした。

如意宝珠のゆくえやいかに・・?

甲山はそんな宝が眠るといわれていた山です。

歴史ロマンが広がります。
そしてロマンスも。

甲山9

甲山14

この平和塔の付近では、昭和45年11月に、青銅製の銅戈(どうか)が出土したそうです。

銅戈(どうか)とは中国大陸で開発された武器の一種で、祭祀用として弥生時代に伝わってきたようです。
周囲には、弥生時代中期~後期の五ヶ山遺跡などがあることから、
古来から甲山が信仰の対象であったことがわかるようです。

この銅戈(どうか)は、西宮市立郷土資料館に西宮市指定重要文化財として所蔵されているそうです。

甲山16

だだっぴろい山頂です。
子供たちがキャッチボールをして遊んでいました。
登山道も楽です。
オリエンテーリングにピッタリな場所です。

甲山11

休日、こんなところでのんびり過ごせたら最高ですね。

甲山12

下山は、そのまま登ってきた道を戻っていきます。

甲山18

途中の山道は、見晴らしも抜群です。
西宮市街や大阪湾が一望出来ます。

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  1. 2010/05/07(金) 22:37:00|
  2. 霊山登り
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