瑠璃の星☆彡

写真・イラスト・旅日記

鳥見白庭山 長髄彦の本拠地と饒速日命の碑を訪ねて

白庭台1

磐船神社を後にして、次に向かったのは、
奈良県生駒市にある白庭台(しらにわだい)です。

大阪と奈良の県境です。
磐船神社から約2kmの道のりを、歩いて超えていきました。

そして、鳥見白庭山の碑へと到着。

白庭台2

この白庭台の碑は、この地が、長髄彦の本拠地であったことを伝えているようです。

白庭台3

鳥見白庭山の碑の横には、集会所があって、さながら社務所のようです。

ここに私たちが訪れた、ちょうどその時、
となりの民家から福田さんという
御年86歳の、おじいさまが現れ出てくださいました。

いろいろ白庭台の由来や伝承を教えてくださいました。

道案内のサルタヒコなのか・・・?! \(◎o◎)/
神光臨なのか?!

と、心ざわめく、私たち。。。

さすがに地元の方だけあって
そのお話は、とても説得力を帯びたものです。

本当にこのときは、神のお導きなのかと想いました。

白庭台6

たとえば、この地は住宅地となって開発されたことで
元の長髄彦の本拠地は、あの鉄塔の、さらに向こうに進んだところに在ったんだよ・・・
ここは、後に移されてきた場所なんだ・・・・、と教えてくださったり。

白庭台4

鳥見白庭山は、長髄彦の本拠地。
鎮圧された反乱軍の地。

長髄彦は最後は仕えていた主君・饒速日命によって斬られてしまい、
饒速日命は、神武の東征に屈して神武に降伏・帰順する。

なんだかもう、このあたりの歴史を知ろうとすると、
哀しくやるせないような気持ちが湧き上がってきて、しょうがないです。。。

だって私には、饒速日命の魂が
神武の魂に劣る輝きであるとは、思えないもの。。。

立場が違えば、こんなにも明暗を別けてしまう
運命の流れが生み出されていくのでしょうか。

この地上のシステムって、たしかに魂をダイナミックに成長させていくのかもしれないけれど
たくさんの痛みによってそれが得られるというのなら、とても残酷だな・・・とも想います。
痛みを知った分、そのぶん、喜びも大きくなるということを、知っていても。。。

もっと知りたいような、
もう、知りたくないような・・・

でも、饒速日命さんと、長髄彦さんは、
私たちに、大事ななにかを伝えたがっているように感じます。

そして知ることで、大きく世界が開いて動いていくように感じます。

白庭台5

「月の光」さんの、鳥見白庭山についての記事を読みました。
ホツマから読み解かれている歴史です。↓

この地も「白庭山」と伝わるらしい
http://www.tukinohikari.jp/jinja-nara/topics-iko-siraniwayama/index.html

写真と地図で解説されているので
私のような歴史に疎い人でも、頭に入ってきます。
いまなら土地の景色が浮かんでくるので掴みやすいです。

ぜひご一読ください。

白庭台7

白庭台は、新興の住宅地だけれど、とても落ち着いた良いところですね。

こんなふうに、産土さんを大切にされています。

白庭台8

ここは、役行者さんが祀られているそうです。
福田のおじいちゃんに教えていただきました。

白庭台9

祠の裏から登って行くと、そこには役行者さんの石像があるそうな。。。
ここからは見えなかったけれど。。

磐船神社も近いから、
山岳信仰の名残がこんなところでも垣間見ることが出来ますね。

ニギハヤヒ墓1

福田のおじいちゃんは、本当にサルタヒコの化身のように
饒速日命のお墓がある山まで、私たちを道案内してくださいました。

そして、山への入り口に差し掛かると、
横断歩道の向こう側から、満面の笑みで大きく手を振る男性の姿が・・・

彼は、’15統一地方選:市議選の立候補者、神山聡(かみやまさとる) 44 無新 さん。

自転車に、「フレッシュ44」という小さな幟を背負って選挙活動中でした。 

お名前が、めっちゃ神懸かっている・・・ w(*・o・*)w

福田のおじいちゃんもサルタヒコだけれど、
こんな出会いもまた、また神様のメッセージ。
素直にそう想います。

神山聡さん、新しい日本のために、がんばってください。。。

ニギハヤヒ墓2

饒速日命さんは、私たちに、
「この神の山で、それぞれが何かを悟って帰ってください」
そう伝えてくださっているような気がしました。

山の入り口に、鏡のような池がありました。
エメラルドグリーンの池は、周囲の緑を映しこんで
ますます綺麗に輝いて見えました。

ニギハヤヒ墓3

地元の人しか知らないような、案内板もなにもない場所です。
私たちだけで探検していたら、たどり着くことができなかったのかもしれないです。

福田のおじいちゃん、本当にありがとう。

ニギハヤヒ墓4

イノシシくんが出てくるかな・・・と六甲さんの山を思い出したけれど
野生動物の通っている感じはありません。

ニギハヤヒ墓5

到着しました。

ニギハヤヒ墓6

饒速日命のお墓と云われているところ。。。

あまりにも質素です。
まったく日が当たらない場所。

でも、ここにいると
山全体のパワフルなエネルギーが集約されているようにも感じます。

白い菊の花と榊が手向けられていて、嬉しい気持ちになりました。

私も、なにかお供えを持ってくれば良かった。。。

私たちは、ここで「あわ歌」を歌いました。

ニギハヤヒ墓7

灘五郷の日本盛。
奥大山の天然水。
真澄は諏訪にある酒造会社のお酒。

なんだかんだで、やっぱり、出雲と繋がっていくのですね。

これまで、ずっと探していた「真澄の池」。
それは諏訪湖のことだったんだ。。。

饒速日命さんは、いつも大事なメッセージを私に投げかけてくれています。

ニギハヤヒ墓8

とても素敵な、長髄彦の本拠地と、饒速日命の碑を訪ねる旅でした。

ニギハヤヒ墓9

最寄り駅は、近鉄けいはんな線白庭台駅。

周囲は、生駒市道5号線(かえで通り)、
生駒市道2号線(けやき通り)を中心として
新興住宅地が広がっています。

真実が埋もれてしまった太古の歴史の上に、
新しくやってきた人々のモダンな暮らしが広がっています。

私たちは立ち止まっていては、生きてはゆけない。。。
でも、大切なことは、連綿と続く古い歴史の中にしっかりと刻まれている。

「大きな古時計」の歌のように。。。

忘れてしまったものを取り戻しながら
新しいときを重ねていけたらいいなと想います。

駅のベーカリーカフェで、ベーグルとマンゴージュースを頂きました。
今、流行しているヘルシーフード・なんとかシードが入っています。

なんとかシードって、なんだったかな?
忘れてしまいました。

こんな感じで、日々、忘れてしまうことだらけですが・・・
太陽カラーいっぱいの、このカフェの雰囲気は、きっと覚えていられるでしょう。

交野と奈良1

大阪と奈良の境界で眺めていた蓮華の花畑も、とても印象的でした♪

今回の旅はこれで終了ですが、
もうしばらくは、饒速日命を巡る旅は続いていくかもしれません。。。

どんどん深みにはまっていきそうです。

テーマ:心、意識、魂、生命、人間の可能性 - ジャンル:心と身体

  1. 2015/04/25(土) 00:02:38|
  2. ニギハヤヒの軌跡旅

磐船神社の岩窟めぐり

磐船神社岩窟小1

・・・次に、磐船神社へ行きました。

天野川33

磐船神社は、交野市の南端、天野川の渓谷沿いにあります。

R168の神社の入り口には、
こんなに大きな磐座が待ち構えていました。

天野川34

まだ入り口に差し掛かったばかりなのに、
圧倒されます。。。

天野川35

到着しました。
磐船神社の鳥居です。

天野川36

注連縄が、で出来ているっぽい?!

変わった質感の注連縄だなぁ・・・と思ってみていました。
他ではなかなか見ないのです。驚きましたね~。

天野川38

高さ約12メートル・長さ約12メートルの舟形磐座の御神体は、
天野川を跨ぐように横たわっているのです。

磐船と天野川1

こちらがその天野川です。。。

奥の茂みに拝殿と御神体が横たわっているのですが・・・
なんとなく,わかりますか?

磐船と天野川2

天野川の中心には、カエルちゃんがいました。

天野川37

不動明王さんも磐に彫られていました。。。

天野川39

不動明王さんの近くには、磐船のかたちの岩が配されています。

ふつうに見ても、わりと大きくて立派な岩ですが、
ここではミニチュアのように観えます。

他が大きすぎるんです。

天野川40

もう一度、ちゃんと拝んでおこう。。。
「天の磐船」(あめのいわふね)=神社の御神体と拝殿です。

とてもダイナミック。w(*・o・*)w

天野川41

どこを見ても、岩・岩・岩・・・

天野川42

今年の干支のちゃん。

天野川43

眠れる羊ちゃん同士の目覚めと和合が、今年のキーワードかしら。。。

岩窟めぐり1

胎内潜りのような、岩窟めぐりです。

岩窟めぐり2

天の川を塞ぐように覆いかぶさる、岩・岩・岩・・・

岩窟めぐり3

ひんやりとした冷気に満ちていました。

夏にくると、天然のクーラーみたいで気持ち良さそうですね。

岩窟めぐり4

とても滑りやすいです。

岩窟めぐり5

岩も、積年の水の流れによって、削られて、
ところどころ、湾や器のように、丸く自然研磨されたかたちになっています。

過去にはたび重なる天野川の氾濫により、
社殿・宝物などの流失が続き、防災上のネックとなっていたようです。

下流が天井川になって、たびたび氾濫するところは
六甲山の麓のとも、よく似ているかもしれません。

岩窟めぐり6

足から入っていく、狭い隙間。。。

こんなところも随所に存在します。
不思議なダンジョンですね。

岩窟めぐり7

道を間違えると大変みたいです。

はっきりとした矢印で示されています。

岩窟めぐり8

岩窟めぐりは、所要時間30分です。

岩窟めぐり9

ここから抜け出た先には、なにが待っているのでしょうか。。。

岩窟めぐり10

ひんやりとした冷気が、頬を撫でていきます。

清流の龍くんたちに、代わる代わる撫でられている感じで
とても気持ちがいいです。

岩窟めぐり11

見どころがいっぱいの岩窟めぐり。

岩窟めぐり12

もうすぐ出口です。

岩窟めぐり13

磐戸を開いたような、清清しい気分。

アマテラスの磐戸開きを、すこし体現できる空間でした。

岩窟めぐり14

さっき、頬で感じていた天野川の清流くん。

イメージ通りの姿です。

心地よいフィーリングをありがとう♪

岩窟めぐり15

どんどん上っていくと、岩窟めぐりで出会った岩と同様に
丘の上にも無数の岩が組み合わされていることが分かり
ここはなんてスゴイ場所なんだぁぁぁ・・・と、改めて想いました。

岩窟めぐり16

ここにも、饒速日命さんと、長髄彦さんが祀られています。
白龍大神も。

青くモヤッている岩戸の中心・・・
さっきの青龍くんが顔を出してくれている感じが、よく分かるでしょう。

岩窟めぐり17

ほんとうに、ここにいると、とても心地が良かったです。

岩窟めぐり18

岩窟めぐり19

岩戸に被さっている、大きな帽子のような岩。

どうやってここに、こんな形で存在しているのでしょう。

饒速日命さんの安定した立ち位置なのかもしれませんね。

岩窟めぐり20

中心で真っ二つの磐座。

六甲比女神社の雲が岩にも似ています。
なにか呪術的な意味が込められているのかな。

磐って、簡単に割ったりできるものなのかな。
物理的にも心情的にも、引っかかりを覚えます。

こんなところにいると、岩のひとつひとつの表情にじっくりと見入ってしまい、
いろいろと、気にかかってしまって、しょうがないですね。

岩窟めぐり22

金と銀の蛇さんです。

今回のツアーには、巳年生まれの男女のおふたりがいらっしゃいました。

ヘビさんも、川の神様・水神様の化身だと想うのです。

磐船神社岩窟小1

青龍くんと巳神様たちが、ふわふわと触れ合って下さっています。

磐船神社岩窟小2

あぁ・・・御参りできて良かったんだなぁ♪

歓迎してくださっているんだなぁ・・・と分かって、ちょっと嬉しかったです。

岩窟めぐり21

磐船神社の起源は不明とされていますが・・・

天照国照彦天火明奇玉神饒速日尊
(あまてるくにてるひこあめのほあかりくしたまにぎはやひのみこと = 饒速日命)

天の磐船に乗って河内国河上の哮ヶ峯(たけるがみね)に降臨されたとの伝承があります。

交野に勢力を保っていた肩野物部氏は、物部氏傍系一族の氏神であり、
その一族が深く関わっていたといわれてもいます。

中世以降は、山岳信仰住吉信仰の影響を受けてきました。
そのため、神仏習合の影響が色濃く残されています。

岩窟めぐり23

岩窟めぐり24

磐船神社の神様たちと触れ合って、
とても気力が満ち足りたような感じです。

お天気にも恵まれて、
すべてが充実していた参拝でした。

・・・・旅はさらに続きます。。。

テーマ:心、意識、魂、生命、人間の可能性 - ジャンル:心と身体

  1. 2015/04/24(金) 09:11:01|
  2. ニギハヤヒの軌跡旅

饒速日命(ニギハヤヒノミコト)の聖地・私市へ

天野川30

4/22(水)饒速日命(ニギハヤヒノミコト)の聖地を巡る旅第二弾です。

天野川1

本日は、大阪府交野市にある、京阪電車・交野線の終着、私市駅からスタートです。

なんだかピラミッドと太陽のような駅舎の私市。。。
とても意味深です。

天野川2

現在の枚方市、交野市のあたり一帯は、平安時代の頃は「交野が原」と呼ばれていて、
日本に於ける七夕伝説発祥に地とされています。

平安時代初期、桓武天皇(在位:781~806年)はこの「交野が原」において北極星を祭り、
国家の安泰を祈願し、たびたび狩猟を楽しんだといわれています。

以降、貴族たちの遊猟地として栄えていたようです。

天野川3

天野川(あまのがわ)は、大阪府四條畷市と奈良県生駒市との境に発し、
大阪府枚方市で淀川に合流する一級河川です。

その流域には、七夕伝説に関わりのある地名や史跡等が多く残っています。

天野川4

『古今集』にある、在原業平が惟喬親王の狩猟の供をしていた時に詠んだ歌がありました。

『狩り暮し 棚機津女(たなばたつめ)に 宿借らむ 天の川原に 我は来にけり』

この風景を眺めながら呼読んでいると
ジブリ映画の「借り暮らしのアリエッティ」を思い出します。

かりぐらし。。。

アリエッティのお話は、人間に見つからないように、人間の住居の一部を借りて
ひっそりと平和に過ごしている小人の世界のお話。
人間に見つかってしまうと、その場をすぐに離れていかなければならない、小人族の「掟」。

そういえば、スクナヒコナの神にそっくりなキャラも居たなぁ。。。
もしかして、アイヌ民族の神話伝承に登場するコロボックルがモデルなのかもしれません。

翔 「君たちは、滅び行く人種なんでしょ?」
アリエッティ 「私たちは、そう簡単に滅びないわ・・・!」

アリエッティについては、以下にリンクしている「一本気新聞」さんのレビューが個人的に素晴らしいと想いっています。↓
私たちの、一連のニギハヤヒ旅で、感じてきたこと、大切な部分が代弁されているかのようなレビューです。
ぜひ、ご一読ください。↓

「借り暮らしのアリエッティ」 小人族の気高さはありうべき日本人の姿だったのではないのか

この地にやってきて、各地の部族をまとめて東征の軍と対峙した饒速日命と長髄彦。
滅びゆく人種の心情を、一番に共感しあえたのは、彼らではないでしょうか。

天野川は、アリエッティの世界の川にソックリです。

天野川5

街の施設だって、流れ星とか、七夕伝説にちなんだものが多いです。

天野川6

この季節で良かった♪

川に架かる「鯉のぼり」

たくさん泳いでいて、思わず顔がほころんでいきます。

天野川7

皆、川を大切にしているんですね。

天野川8

本物の鯉も泳いでいました。

w(*・o・*)w

天野川9

府民の森ほしだ園地の周辺を流れている小川。

空気も音も、とても清清しいです。

天野川10

哮が峰(たけるがみね)へと向かいます。

天野川11

天野川12

こちらが「河内国河上哮ヶ峯」と呼ばれているところです。

饒速日命(ニギハヤヒノミコト)が乗ってきたと云われている「天の磐船」の御神体

高さ12メートル、幅12メートル
船の形をした巨大な磐座(いわくら)です。

天野川13

ここで、カメラがたくさんスタンバイされていました。
何を撮影するのかと不思議に思って聞いてみたところ
ハヤブサ」の訪れを待っているのだとか。。。

飛行祖神の神社での、ハヤブサ・JAXAともこんなところで繋がっていくのかと
私たちはビックリしました。

ニギハヤヒさんを追いかけていくと、
星や宇宙との関わりは、どうしたって切り離せない土地なんだなぁ。。。

関連記事はこちらです。↓

矢田坐久志玉比古神社 (やたにますくしたまひこじんじゃ)
http://ruri87.blog18.fc2.com/blog-entry-1403.html

天野川14

哮が峰(たけるがみね)と向き合う、小さな磐座です。

天野川16

周囲にちょこちょこ、見つかります。
哮が峰(たけるがみね)を中心にして
ドルメンのように配置されているのかも。

天野川17

ピトンの小屋。

ピトンとはフランス語で、鉄製のくさびのことを云うそうです。

登山で岩の隙間に打ち込んで確保点にする ハーケン
岩の割れ目に打ち込んで使う、くさび。

日の丸が掲揚されていてちょっと嬉しいです♪

天野川18

御神体を拝んでから、その後、磐船神社へ向かうためにR168を歩きました。

道の途中で、梅ノ木伝説の場所もありました。

天神さんですね。

天野川19

ここはほんとうに、名勝だらけだわ。。。

天野川20

R168の道のトンネルと、
天野川の水のトンネルです。

ふたつのトンネルが磐船神社の前に立ちはだかるお山の中を貫いています。
まるで、二本の矢が貫いていった状態。。。


天野川21

天野川トンネルです。

これから向かう磐船神社付近は、
かつて、天野川国道168号ともに急峻・狭隘でボトルネックだったそうです。

磐船神社前の国道は離合渋滞の名所であり、
川幅も御神体の巨岩が跨ぐほど狭く、

過去にはたび重なる氾濫により、社殿・宝物などの流失が続いていたそうです。
1997年(平成9年)に道路改良工事と河川防災工事が竣工し、
磐船神社の手前でバイパスされて
河川・国道ともに、写真のように↑山中をトンネルが貫いています。

天野川22

水面が日の光にあたって、キラキラと反射して、こちらに光を向けてくれていました。
これも、縄文の水神さまからのメッセージ。

過去に氾濫で流された、宝物の煌きも、きっとこんな感じだったのかもしれませんね。
また寄せ集めて、輝かせていこう。

それは、手にとって見えるものだけではない、
真澄の心に映る光=私たちの中心の鏡なのかもしれません。

天野川23

「大きな古時計」というログハウスの喫茶店です。

磐船の、現代風の門前茶屋です。

古時計 ふるとけい

ふる・ふり=布留御魂大神 (ふるのみたま) ・御魂振り?

『先代旧事本紀』には、物部氏の鎮魂のことが記されています。
御魂を振動させる「御魂振り(みたまふり)」と「玉の緒」を結ぶことを中心として
鎮魂の御神事は執り行われるらしいです。。

「玉の緒」=「魂(たま)・命」を結び留める緒。

ふるとけい=布留との誓約(うけい)

時計は時を計る道具。
きっともう、時間が無いのでしょう。
そう云われているような気がしてなりません。

私たちは、おじいさんたち=饒速日命(ニギハヤヒノミコト)・長髄彦(ながすねひこ)との約束を
思い出して、この地でそれを果たすために、この地を巡っているのではないでしょうか。

天野川24

天野川トンネルの横道を少し逸れてくと、
磐船神社の入り口に差し掛かります。

入り口の山肌には白龍の瀧があって
激しく水音を立てて流れ落ちています。

天野川26

白龍大神さんと、八大龍王さんが祀られています。

白龍さんは国の守り神であり、磐船周辺の川の主です。
八大龍王さんも、氾濫という名の浄化の働きを担ってきたのかもしれませんね。

天野川28

私のニギハヤヒさんの聖地を巡る旅は、
関東の縄文の聖地・野川湧水を汲んで
生駒飛行祖神に届けるところから始まっていきました。

東京にある野川は、ほんとうは、=天野川だったんだね。。。

こちらの天野川のそばにある白龍の瀧に触れていると
「千と千尋の神隠し」のハクの正体を、思い出してしまいます・・・

ハクは、「コハク川」の神様という設定で
本名は「ニギハヤミコハクヌシ」。

千尋の住んでいた場所には、橋の架かった小川があった。
川を眺めていた千尋は、ハッと気付く。
この川はハクの生まれ変わりだと。。。

龍の姿のハクに乗った千尋の口から、
ハクの本当の名前が告げられる・・・

本当の名前を思い出したハクは、本来の姿を取り戻す。

物語は、トンネルを潜るところから始まります。
トンネルを抜けると、そこは異世界だった・・・
様々な潜象世界の神々たちとの交流を通して
湯婆婆から奪われた、元の名前を取り戻していく二人。

その後、ハクは千尋を元の世界へ帰るように見送り、湯婆婆のもとへ戻っていく。
千尋は、元来たトンネルを、振り返らないで潜って、現実世界へと戻っていく。
無事に抜け出したところで、エンディング。

潜象世界と現象世界へ
ふたりは、結局、別れ別れになってしまう物語だけれど
お互いに、助け、助けられた関係でありました。

ニギハヤヒさんを思うとき、
どうしてもこの「千と千尋の神隠しストーリー」と重なり合ってしまうのです。

ニギハヤヒさんも、歴史の狭間で埋没していった神様。

川の神様・また火にまつわる神様として、今も佇んでいらっしゃるならば
水や火を伝える文化歴史を紐解くことで、その本来の姿が浮かび上がって
ハッキリと顕されていくのかもしれません。

私も、見えない世界の神様たちとは
お互いに、助け、助けられる関係でありたい。。。

これから、どうしていったらいいの・・・
一緒に、歩いていきたいね。

白龍さんのお水を汲ませていただきながら
そんなことを考えていました。

天野川32

磐船神社の周辺は、山全体が磐座だらけです。
おおきな磐座が組み合わさって出来ている、不思議な磁場。

そこに流れている水は、強力な龍神さんたちの住処です。


磐船神社へとつづく。。。

テーマ:心、意識、魂、生命、人間の可能性 - ジャンル:心と身体

  1. 2015/04/23(木) 17:16:02|
  2. ニギハヤヒの軌跡旅