瑠璃の星☆彡

写真・イラスト・旅日記

大酒神社と広隆寺

大酒神社1

関西ホツマのメンバーさんと、ニギハヤヒを巡る旅part.7。

京都・太秦編です。

蚕ノ社から、少し歩いて次に訪れたのは大酒神社でした。

大酒神社2

兵庫県赤穂市の「大避神社(おおさけじんじゃ)」には、秦河勝が祀られていますが、
どうやらこちらの大酒神社のほうが、より深い歴史を秘めているようです。

大酒神社3

ちょっとおもしろい形状の、
皇紀2600年記念碑。

大酒神社4

刀?剣?のかたち?

どうして丸い穴が空いているの?

弥勒菩薩の指先がつくる輪っかなのか。

はたまた、太陽の光を通す日時計的なモニュメントなのか
見えない鏡を想像するための穴なのか・・・

とても気になる形でした。

鳥居の真正面に壁のように存在していて、本殿を遮ります。
光の射す方向を追って行ったら、なにかおもしろいことがわかるのかも・・・と思いました。

考えすぎかなぁ・・・?

大酒神社8

大酒神社の名前のとおりに、ワンカップのお酒がいくつか並べて供えられていました。

大酒神社7

大酒神社の由緒書

祭神:秦始皇帝(しんのしこうてい)、弓月王(ゆんずのきみ)、秦酒公(はたのさけきみ)
相殿:兄媛命(えひめ)、弟媛命(おとひめ、呉服女、漢織女)
神階:正一位、治歴4年4月(1068)


当社は、延喜式神名帳葛野郡二十座の中に大酒神社(元名)、大避神社とあり、大酒明神ともいう。

「大避」称するは秦始皇帝の神霊を、
仲哀天皇8年(365)に皇帝14世の孫・功満王(こうまんおう)が漢土の兵乱を避け、
日本朝の淳朴(じゅんぼく)なる国風を尊信し始めて来朝し此地に勧請す。
これが故に「災難除け」「悪疫退散」の信仰が生まれた。

后(のち)の代に至り、功満王の子・弓月王、
応神天皇14年(372)に百済より127県の民衆18,670余人を統率して帰化し、
金銀玉帛(ぎょくはく)等の宝物を献上す。

また、弓月王の孫・秦酒公は、秦氏諸族を率いて蚕(かいこ)を養い、
呉服漢織に依って絹綾錦の類をおびただしく織出し朝廷に奉る。

絹布宮中に満積して山の如く丘の如し。
天皇御悦の余り、埋益(うずまさる)と言う意味で秦酒公に禹豆麻佐(うずまさ)の姓を賜う。
数多の絹綾を織出したる呉服漢織の神霊を祀りし社が
大酒神社のかたわらにありしが明歴年中破壊に及びしを以て、当社に合祀す。

機織(はたおり)のみでなく、大陸及半島の先進文明を我が国の輸入するに努め、
農耕、造酒、土木、管絃、工匠等産業発達に大いに功績ありし故に、其二神霊を伴せ祀り三柱となれり。
今大酒の字を用いるは秦酒公を祀るによって此の字に改む。

広隆寺建立后、寺内 桂宮院(国宝)境内に鎮守の社として祀られていたが、
明治初年政令により神社仏閣が分離され、現在地に移し祀られる。
現在広隆寺で10月10日に行われる、京都三大奇祭の一つである牛祭りは、
以前広隆寺の伽藍神であった時の当社の祭礼である。

なお、603年の広隆寺建立者・秦河勝(はたのかわかつ)は秦酒公の6代孫。
また、大宝元年(701)に子孫・秦忌寸都理(はたのいみきとり)が松尾大社を創立。
和同4年(713)には秦伊呂具(はたのいろぐ)が伏見稲荷大社を建立した。
古代の葛野一帯を根拠とし、畿内のみならず全国に文明文化の発達に貢献した、秦氏族の祖神である。

大酒神社5

大酒神社の由緒書から、
この時代のことを、もっと知りたいと思うようになりました。

大酒神社6

ひとことで秦氏といっても、
日本に渡来してきた秦氏には、
いろいろな人たちが居たんだろうなぁ。。。

現代の移民問題の中にも、
その幻影が見えてきそうな気がしました。

2600年前の記憶が目覚めたら
そこからなにを伝えていけるんだろう・・・?

いろいろな想いが頭の中を駆け巡っていきました。

広隆寺1

その後、広隆寺へ。

広隆寺2

境内は撮影禁止となっていたので、
楼門のみ御紹介します。

弥勒菩薩半跏像、久しぶりにご対面いたしました。
対面しているあいだ、私の魂の家族たちに、少し想いを馳せてみました。

広隆寺3

太秦周辺を走っている京福電車は、とっても可愛いです。

この日は晴天に恵まれて、太陽神の祝福と受け留め、喜んでいた私たちです。

風はまだとても冷たくて、京都の冬の厳しさも同時に感じられた一日でした。

広隆寺4

駅前の土手には、芝桜が咲いています。

こんなに早くからすでに満開になっていることに驚き、嬉しくなりました。

属名の学名「Phlox(フロックス)」は、ギリシア語の「phlogos(火炎)」が語源なのだそうです。

「合意」「一致」「忍耐」「燃える恋」「華やかな姿」

弥勒菩薩さんの想いと
今でも、これからも
同じところに居られたら嬉しいなぁ。

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  1. 2016/02/27(土) 23:54:55|
  2. ニギハヤヒの軌跡旅

蚕ノ社・木嶋坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)

2016蚕ノ社1

今日は、関西ホツマのメンバーさんと、ニギハヤヒを巡る旅part.7です。

晴天の京都・太秦へ出かけてまいりました。

2016蚕ノ社2

久しぶりの、木嶋坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ、木島坐天照御魂神社)です。

京都府京都市右京区太秦森ケ東町にある神社。
式内社(名神大社)で、旧社格は郷社。

通称「木嶋神社(このしまじんじゃ、木島神社)」または「蚕の社(かいこのやしろ、蚕ノ社)」とも呼ばれていて
古くから祈雨の神として信仰されていた神社です。
境内には珍しい三柱鳥居があることで知られています。

2016蚕ノ社3

秦氏ゆかりの神社としても知られています。
まだいまひとつ、秦氏についてはよくかわりません。

でも、ここへ来ると、なんだか心地のいいフィーリングに包まれていきます。
どうやら、自分とも、とても縁が深い場所のように感じられます。

2016蚕ノ社4

木嶋(地名)に鎮座する天照御魂神の社、ということで、
本来は「天照御魂神(あまてるみむすびのかみ/あまてるみたまのかみ)」を祀った神社とされています。

ここ以外にも、大和国・摂津国・丹波国・播磨国・対馬国など
天照御魂神・天照神・天照玉神を祀る祠の存在が見られる場所には、
古代の国土開発に関わる青銅器や、鏡などの装飾品が出てきていたり
大規模な国土開発が行われてきた痕跡を見つけることができました。

一連のニギハヤヒ旅を続けているうちに
「○○坐天照御魂神社」と名のつく神社参拝で分かったことは、
天照大神(皇祖神)とは別の神格の太陽神が祭られてきたことです。

主祭神は、天照国照天火明命(天火明命)=ニギハヤヒ尊の父君

そこが確信的となりました。


天火明命=尾張氏祖神ということで、
この蚕ノ社は、お蚕さんの天白神信仰とも結びついていると教えてくれています。

たぶん、これからまた尾張氏関連の場所を
歩くことになるんじゃないかな・・・と感じています。

ここにきて、整理できたこともあれば
ますます広がることもあって、今回はひとつの記事にうまくまとめていくことができません。

秦氏と聖徳太子のその時代の関係も
とても気になるところです。

2016蚕ノ社5

2016蚕ノ社6

三柱鳥居です。

2016蚕ノ社7

真ん中が、光っています。
ちょうど、太陽の光が中心に下りる時間に訪れていました。

三位一体って、美しいかたちですね。
こうしてみていると、あらためてそう思います。

三柱鳥居の方位が
稲荷山・松尾山の冬至線、比叡山四明岳・愛宕山の夏至線に関係すると見て、
境内の元糺の池に日が差すという構造から、
朝鮮半島の日光感精型の信仰に基づく半島系の太陽神(日の御子)とする説もあるようです。

そのほか「ミムスビ」という神名から、境内の湧水によって穀物を生成するムスヒの神とする説もあるとか。

2016蚕ノ社8

ここに水が流れていると、ほんとうに神秘的に見えるでしょうね。。。

2016蚕ノ社9

2016蚕ノ社10

境内社には、「椿丘神社」という、
お稲荷さんを祀る社が鎮座されています。

ちょうど、椿の花が咲いていました。

私は、今日は、ここに寄るためにやってきたのかな・・・と感じました。

「控えめな素晴らしさ」「気取らない優美さ」「気取らない魅力」
「見栄を張らない」「慎み深い」「高潔な理性」「謙虚な美徳」

どれも、決して背伸びをしていない、
心のままの美しさを表した言葉

それが赤い椿の花言葉なのだそうです。

それは、私が描いていきたい女神像にも通じます。
私自身もまた、そうでありたいと、理想の在り方を椿の花に重ねます。

2016蚕ノ社11

秦氏と、私の魂は、無関係ではなさそうだけれど
どんな関わりがあったのかは、いまだに掴めないままです。

それでも、小さな自然が、花が、
彼らの信仰していた太陽神からのメッセージを、
間接的に伝えてくれているような気がしました。

心を磨くこと 
それを忘れないで

そう彼らから伝えられている気がしました。

2016蚕ノ社12

椿神社には、カエルのかたちの磐座がありました。

カエルさんの向こうからは、幼稚園の子供たちの合唱が聞こえてきました。
それは、卒園ソングの定番「BELIEVE」でした。

「BELIEVE」

【作詞・作曲】杉本竜一


たとえば君が 傷ついて
くじけそうに なった時は
かならずぼくが そばにいて
ささえてあげるよ その肩を
世界中の 希望のせて
この地球は まわってる
いま未来の 扉を開けるとき
悲しみや 苦しみが
いつの日か 喜びに変わるだろう
アイ ビリーブ イン フューチャー
信じてる

もしも誰かが 君のそばで
泣き出しそうに なった時は
だまって腕を とりながら
いっしょに歩いて くれるよね
世界中の やさしさで
この地球を つつみたい
いま素直な 気持ちになれるなら
憧れや 愛しさが
大空に はじけて耀(ひか)るだろう
アイ ビリーブ イン フューチャー
信じてる

いま未来の 扉を開けるとき
アイ ビリーブ イン フューチャー
信じてる 


2016蚕ノ社13

ホアカリ尊、ニギハヤヒ尊、
弓月君(ゆづきのきみ)

「BELIEVE」は
太陽神からのメッセージのように感じられて、
ちょっと泣きたくなりました。

生きる世界が違っていても
信頼しあって共に歩いていく
いつも繋がっているから

それが私たちの交わした約束だったのかもしれません。

いつでもそばにいてくれて、ありがとう。

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Believe

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  1. 2016/02/27(土) 00:29:14|
  2. ニギハヤヒの軌跡旅

あわうた

あわうた1sign

イサナキさんと、イサナミさんです。
ふたりが歌う「あわうた」のイラストを描いてみました。

背景は、加古川の播磨富士・高御位山です。

2月3日、高御位神社では節分祭が執り行われました。
御神事のまえに、みんなで、山頂にて「あわうた」と「ひふみ天地の歌」奉納をいたしました。

↓その時の様子はこちらです。

播磨富士 高御位山
http://ruri87.blog18.fc2.com/blog-entry-1554.html

この時、この空気、この景色の中で
イメージが浮かんできて
描いてみようかな・・・という気持ちが生まれました。

あわうた2sign

本当にこの山にふたりが登ったのかどうか・・・
そんなことは、私には分かりません。

こんな景色の中で、歌っていたのでは?
・・・・ただ、そんなことを感じているだけです。

あわうた3sign

高御位山って、全体が宇宙船っぽいです。
周囲の山も、ピラミッドで、不思議な形状をしています。

そんな玉座から、ふたりは、なにを想って歌ったのだろう。
私たちは、大切なパートナーと心を重ねて、どんなふうに歌っていくのだろう。

高御位山からは、淡路島が見えます。

加古川(過去側)から未来へ繋いでいくうたを
いま心を込めて共に歌おう。

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  1. 2016/02/23(火) 23:19:31|
  2. ペアの肖像

HARRY山科さん最新動画 「皆神山の謎 第五部 スサノオの風篇 第二章 続・瀬織津姫物語 」

皆神山の謎 第五部 スサノオの風篇 第二章 続・瀬織津姫物語



2016/02/12 に公開

神戸の歴史研究家、大江幸久氏が発見した六甲山の瀬織津姫の磐座を中心に、新たな歴史­を読み解いていきます。
後半は私自身が思いもよらなかった展開になっていきます。
ここに女神様が伝えたかったメッセージがあるのかもしれません。
どうか、瀬織津姫に関心のある方は、ここから改めてこの女神様を研究していただけると­嬉しいのであります。
http://www.good-weather-studio.com/
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今回の動画では「八上 白兎神社Ⅱと全国神話伝承」の大江幸久さんが登場されています!
http://white.ap.teacup.com/hakuto/

大江さんの解説を、ハリーさんが豊富な素材でより伝わりやすく動画にされたことで、
瀬織津姫が生き生きと蘇ってきているように感じました。

素敵な動画を製作してくださって、ありがとうございます。

大江さんに・ハリーさんに
おふたりに、ありがとうございます♪ ヽ(^o^)丿

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  1. 2016/02/13(土) 23:32:46|
  2. 動画

虹の女神

玉山2

今天早上
知道台灣的地震・・・

大地的女神保護

最好的復興
最好的重建

加油!台灣

我的祈禱用最快送往・・・!

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  1. 2016/02/06(土) 22:42:59|
  2. イラスト

播磨富士 高御位山

高御位山1

本日は2016年の節分です。

鬼は内~ 福も内~  \(^O^)/

高御位山2

加古川市の最高峰・高御位山の節分祭に行ってまいりました。

高御位山4

カタカムナの言霊研究家・吉野信子先生、
あわうた会の中山博さん
「かごめかごめ」をつたえる会の上森三郎さん
四国からあわうたヒーラー・あっきぃさん
我が上司・サラ・シャンティ正博氏 他・・・
これまでにない、とっても濃いメンバーでの霊山登りとなりました。。。

次世代の高御位神社宮司である、
愛氣の西嶋盛彦さんが神事を執り行われました。

高御位山3

大きな岩がコロコロ。

高御位山6

いろいろな登山ルートがあるようですが、
あえて岩肌剥き出し・お日様燦燦の急勾配が続いていく
難易度マックスな修験ルートから入って行くのでした。

高御位山5

さすがの山岳崇拝の聖地やで。。。

身体に熱いものが滾ります。

高御位山は、全体が大きな岩の塊のようで宇宙船の船体をよじ登っているかのようでした。
岩にもいろいろあるけれど、全体が花崗岩なのです。
水が所々で沸いています。

やっぱり徳島の剣山や、六甲山とも、よく似ているんだよね。
歩いていて、とても心地良いんです。

皆、ヘトヘトになっていたけれど、
私は、今日はなぜか、不思議と疲れませんでした。

どんどん力が漲ってきて、大きなエネルギーに包まれていく感じでした。

いつも絶好調というわけではないけれど、
今日はほんとに調子が良かったです。

いつもこうであったらいいな~。

高御位山10

高御位山(たかみくらやま)は、兵庫県加古川市と高砂市の市境に位置する山。
標高304.2m。別名・播磨富士。
東播磨丘陵地高御位山系の連峰は播磨アルプスと呼ばれています。

高御位山8

下から見上げることはあったけれど
登頂したのは初めてでした。

感無量です。

高御位山7

山全体が磐座で御神体の高御位神社。
頂上の奥宮です。

高御位の名前も神座、磐座から転じたと考えられているそうです。
神社由緒によると、欽明天皇10年に創立し、昭和58年4月に火災焼失後、同年12月に再建されているそうです。

御祭神は

・大己貴命(おおなむちのみこと)
・少彦名命(すくなひこなのみこと)

生まれ故郷の出雲の神様・・・
だから、楽に登ってこれたのだなぁ・・・

背中を押され、引っ張られているかのように
足取り軽く登って来れたことを感謝いたしました。

高御位山15

ホツマのあわうた
カタカムナのヒフミヨイムナヤコト~
サムハラ~

・・・を、絶景の中で、
みんなが思い思いに山頂で響かせていて
なんだか別世界にきたように感じました。

気持ちいい~ \(^O^)/

高御位山9

高御位山11

高御位山13


高御位山18


高御位山14

節分

節目の登頂。

みんなにとって、これまでとはちがった
あたらしい一歩の幕が開いたような気持ちになりました。

今日も神縁御縁に感謝です♪

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  1. 2016/02/04(木) 00:01:15|
  2. 霊峰富士・地方富士

天照大神 ワカヒト誕生 (恵那山・血洗池)

ワカヒト誕生web用サイン入り1

生まれたばかりの天照大神(ワカヒト)を抱くイサコ(イザナミ)
祝福するココリ姫(ククリ姫)と、出産に携わった女性たち

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長野県阿智村と岐阜県中津川市にまたがる、
木曽山脈(中央アルプス)の最南端(標高2,191 m)に恵那山(えなさん)と名付けられた山があります。
恵那山の麓には恵那神社があり、イザナギとイザナミの両神が奉られていています。

恵那神社

この山は、生まれたばかりのアマテル神胞衣(えな=へその緒)を納めた場所とされています。

恵那山の裾野には、恵那神社から少し離れた場所に
胞衣を洗い清めた池である「血洗池」
今でもほんの少し、面影を残しながら、ひっそりと存在していました。

2015年12月3日(木)
伊勢神宮神代文字奉納文・保存会の大下神悦先生と、金沢の櫻井さんとともに、現地を初めて訪れました。
このイラストはそのときに、大下先生からのリクエストで生まれました。

↓ご興味のある方は、こちらの旅レポートをご覧ください。

天照大神の誕生伝説 恵那の血洗池
http://ruri87.blog18.fc2.com/blog-entry-1536.html

現地を訪ねた際に撮影した写真を元に、
血洗池の存在した位置や、磐座の配置など、イラストで、できるだけ忠実に再現してみました。

ワカヒト誕生web用サイン入り2

安岐明神御由緒と旧跡血洗池、腰掛岩の傅承

神代の或る御神 (伊装册命) 御子 (天照大神) を産み給ひ
その御胞衣 (胎児を包んでいる膜と胎盤) を洗いしに池の水赤くにぞなりけり。
血洗の池と呼名され、胞衣えなは恵那嶽に納む。
胞山の名これより起る。

我国に漢字移入以前の神代文字 (ホツマツタエ) の記録に判然として残る。
又日本名勝地誌、新撰美濃誌にも明らかなり。

産終わりて母神、岩に腰掛け、御心地爽にして、安らかにぞなり給い、
今よりこの処を安気野の里と名付けよと宣り給う。
和名抄に恵那六郷の内安岐郷はこの地に起因す。
後安気から安岐となり明治以降阿木となる。

住時は深さ五米広さ一ヘクタールの大池にして、
その周囲は古木うっそうと茂り幽邊の霊池たりしが、
宝永年間の大雨など度重なる水禍により土砂混入し、
昭和初期には一坪足らず小池となり何時しか埋没してその姿無し。

池の近くに安産を深謝して安気明神を祀る。
美濃国明神帳に恵那郡七社の内従四位上安気明神とあるは血洗神社是なり。
今天照大神、大山祇神を併せ祀る。

安産、育児、山林守護の神として霊験あらたかなること普く世人の尊崇する由縁なり。

壬申の乱 (672) の折 大海人皇子おゝあまのおうじ (天武天皇) は伊勢の大廟を拝し、
美濃地に入りて当社を遙拝して戦勝を祈願し給ふと云う。
今度改修されたる国道三六三号線は古くより東山道と三河路を結ぶ重要道路にして
俗に中馬街道とも呼ばれ明治中頃までは人馬かろうじて通る山路であり
亦式内恵那神社 (権現様) 詣での参道でもあった。
国道改修により社地の一部が道路敷地となりその代償を以て血洗神社本殿を奥深く遷座し奉り、
履舎を造営、腰掛岩の移築、血洗池の復原を育行し天皇在位六十年記念事業として之を建つ。

(昭和六十一年五月三日  血洗神社 氏子一同)


血洗池
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ホツマツタヱに記されている、
その時代の、出産に関するしきたりなどは曖昧でよくわかりません。
・・・なので、イラストで描いている細かいアイテムや衣装などは、
いまの私のイマジネーションが及ぶ範囲での表現となっています。
これが絶対の真実・正解ではないという前提で、ご覧になってください。

ワカヒト誕生web用サイン入り3

「血洗池」のそばに、出産を終えたばかりのイサナミさんが、安堵と平安な心持ちで、
天照大神(ワカヒトさま)を見つめています。
ココリ姫(ククリ姫)さんが、側で一緒にお世話をされています。
産婆さんも産後のイサナミさんを労わります。
そんなイメージが浮かびました。

血洗池web用サイン入り1

恵那山の湧き水から出来た池は、
その時代は、とても清らかな禊の水をたくさん湛えていた池だったことでしょう。

池のほとりに立っているのは
父であるイサナギ(タカヒト)さんと、祖父にあたるトヨケさんです。

胞衣を納めるための指示をしながら、
向こう側に座っている母子を見守るふたり。。。

血洗池web用サイン入り3

イサナギ(タカヒト)さんの視線の先には、光に包まれたふたりがいるのです。

実際に、その場に、イサナギ(タカヒト)さんとトヨケさんがいたのかどうかはわかりません。
ここでは、そうであったらいいなぁ~・・・と感じてしまう、私の勝手な想像で描いています。

御胞衣 (胎児を包んでいる膜と胎盤) を洗いしに池の水赤くにぞなりけり。

血洗池web用サイン入り2

血洗の池と呼名され、胞衣えなは恵那嶽に納む。
胞山の名これより起る。


健康と御多幸を願いながら、
とても大切に納められたことでしょう。

アマテル系譜

ホツマツタヱによる、天照大神(アマテル=ワカヒト)の系譜です。
(今回も、「ホツマツタエ解読ガイド」さんより引用)

血洗池web用サイン入り4

今回のイラストは、

左) イサナギ(タカヒト)の視線から見つめた → 天照大神(ワカヒト)を抱くイサナミ(イサコ)
右) イサナミ(イサコ)の視線から見つめた → 胞衣を納める女官と見守るイサナギ(タカヒト)とトヨケ


二枚でひとつの作品となりました。

国家を担い、臣民を照らしていく、新時代の夜明けを遂げる
待望のお世継ぎが遂に生まれたのです。

喜びの幅や、感動の深さは、両神も見守る人々も同じなのかもしれません。
男であるイサナギと、女であるイサナミ。
この場に流れている時間と、お互いを見つめ、思いやる気持ちは、それぞれにまた、別にあるのだとおもいます。
そういうわけで、一枚には描ききれずに、今回は二枚組みとなりました。


恵那山周辺は、日本の秘められた歴史を語るには、あまりにも重要な場所でした・・・
ご縁を頂けて、とても嬉しかったです。
お世話になった大下先生と櫻井さんに感謝します。
阿智村への旅のきっかけを下さった史郎さんにも感謝いたします。


描いていて、とても幸せな気持ちに包まれました。

どうか、多くの皆さんに、このイラストを気に入っていただけますように。

めぐりめぐって、また新たな時代に訪れた天照大神の誕生を
一緒に、お祝いしていただけたら幸いです。

テーマ:心、意識、魂、生命、人間の可能性 - ジャンル:心と身体

  1. 2016/02/01(月) 00:52:58|
  2. イラスト