瑠璃の星☆彡

写真・イラスト・旅日記

荒神谷史跡公園

前記事からの続きになります。

一畑薬師へとお参りした後、
荒神谷遺跡(こうじんだにいせき)公園へとやってまいりました。

出雲が誇る古代日本の、スケールの大きな史跡めぐりです。

縄文~弥生~古墳時代の遺跡を巡る見学は
古代日本海岸の海で繋ぐ
北陸~近畿~出雲~九州~大陸へのアストラルトリップを約束してくれます。

日本神話創世からの浪漫飛行ともいえるかも。

そんな雰囲気がひしひしと、
この画像を通しても伝わってくるのでは・・・と思いますが、いかがでしょうか。

古代遺跡を巡る旅は、心の奥底を震わせて
じんわりと豊かな気持ちへと導いていってくれることでしょう。

荒神谷1

荒神谷は、島根県簸川郡斐川町神庭にあります。
「神の庭」です。
名前からして、いかにもアレですよね。

ここは西谷池です。広い池です。

荒神谷3 荒神谷7

この”古代の小径”といわれる道を進んでいくと、ずっと先の方に突如として遺跡が出現いたします。

横にある水田には2000年ハスが植えられます。
2000年の時を経て花開くピンクのハスは、この水田いっぱいに広がって毎年とても見事なのだそうです。
5000平方メートルの水田に約5千株、5万本のハス。
見頃は6月下旬~7月上旬なのだそうです。

荒神谷28

はい。来ました。こちらが荒神谷遺跡です。

荒神谷29

角度を変えて眺めてみたら、こんな感じです。
ここから弥生時代の青銅器380点(銅剣358本、銅鐸6個、銅矛16本)が出土したのです。

出土状況が再現さているのが、わかりますでしょうか?

荒神谷32

このような剣が大量に姿を現したのです。
一部はすぐ近くの公園内の博物館に貯蔵され、
他は、出雲大社近くの「島根県立古代出雲歴史博物館」に展示されています。
本物をたくさん見たい方は、出雲大社参拝の折に、歴史博物館にお立ち寄り下さいね。


先日、奈良の三輪山へ行って来ました。
三輪山の麓にある大神神社(おおみわじんじゃ)へと参拝してきました。
実際に、三輪山にも登ってまいりました。

その三輪山からもたらされたと思われる装飾具が、ここ荒神谷遺跡からも多数出土されています。
古代の出雲と三輪は密接な関係で繋がっていたんですね。
山の空気にふれても、それが本当のことだとよく分かります。

古代の歴史は、現代に蘇ってきています。

肌で感じることで、古代人の叡智にいろいろと学んでいけるはずです。
自分の感覚を研ぎ澄ませば、本当の歴史が自分自身の手で掘り起こせることでしょう。

荒神谷24

少し山道を進んでいくと、神社があります。

荒神谷13

三宝荒神さんの鳥居です。
荒神谷の由来になった太古の神社です。

荒神谷18

御祭神は

須佐男命
大地主命
建見名方命

荒神谷20

鳥居を潜って出てきた先は、「荒神さん広場」と呼ばれています。
ほんとうに広場になっています。

荒神谷35

2000年ハスの水面です。
キラキラと眩しい陽の光でした。

古代に息づいていた、たくさんのいのちが、時を重ねて現代に蘇り、彩りを帯びていく。
・・・素敵なことですよね。
ハスを眺め、それを美しいと感じることができる人々は、
そこに古代~現代の時間・空間軸を一つに結び束ねてそれを眺めていたりするのではないでしょうか。

花の時期にまた、訪れてみたいなと思いました。

荒神谷41

神話の里・出雲に、ささやかに存在している神の庭。
そこに広がっているとてもスケールの大きな史跡巡りの旅でした。

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  1. 2010/04/05(月) 15:23:53|
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