瑠璃の星☆彡

写真・イラスト・旅日記

三角縁神獣鏡と神原神社

神原1

今回の出雲での帰省で、最後に参拝したのが
島根県雲南市加茂町にある神原神社(かんばらじんじゃ)です。

所在地は、島根県雲南市加茂町神原1436

数字が゛イヨイヨ弥勒゛になってるね♪

神原2

加茂岩倉遺跡を見に行こうとしていましたが、雪で断念。

父はほんとうに銅矛が大好きで、私を遺跡発掘場に連れて行きたがります。
母はあまりそういうものには関心が無くて、この時点でドライブにかなり疲れていたらしく
どうでもいいよ、どうでもいいよ、と繰り返していました。

母は私の「鏡」であって、近づいて覗きすぎると反発や摩擦が生まれていくという関係です。
似たもの同士と父は言いますが。。。
似すぎていてお互いに、時々嫌になるのかもしれません。
ほどほどの距離があると良い感じです。

私も、母が興味を惹かれるものに対しては、ほんとうに「どうでもいいよ」を繰り返したくなりますから。
好きなことにしか夢中になれない。眼中に無くなってしまう。受け付けないものはどうやっても無理。
強情で頑固な部分が、ほんとうにそっくりな母娘です。
どうしたものやらね・・・。ははは。。。

加茂遺跡の近くには「鏡の神社があるから行こう」と父。

ここが親子参拝ツアーの最後となりました。

「鏡」と聞いては、スルーして帰る訳にはいきません。  w(*・o・*)w

今回の一連の出雲八雲の旅は「スサノオ」「クシナダヒメ」「鏡」などがキーワードになっている感じ。

「天狗」と「三笠」も。

神原3

御祭神
大国主神
磐筒男命
磐筒女命


『出雲国風土記』大原郡条の神原郷の項に「所造天下大神之御財 積置給處也」とあります。
当初は大国主神のみが祀られていたようです。

宝永5年(1708年)に三刀屋天満宮宮司の広沢漆拾がまとめた『神原神社縁起』では
祭神が磐筒男命・磐筒女命とされているようです。

神原4

わー ここも真横一直線に光が入るね。 w(*・o・*)w

女神に纏わる古史古伝があったりするのではないかな。。。

神原5

小さな頃に、連れてきてもらったことがあったような気がする。

それが何歳で、いつの頃だったのか、さっぱり思い出せないけれど。

神原6

神の原っぱ。平野の中に佇む神社。

川も近くにあって、風光明媚な土地です。

神原7

大国主命の御歌。

ありがたや松井の里の神遊び

これぞみくにのまもりなるらん


この地での神遊びが、国の護りに繋がっていくのかな。。。

この日の参拝も、後でどこかに繋がっていくのかもしれませんね。

神原8

神原神社古墳

テントのような屋根で護られていました。

神原9

この古墳から「景初三年」の銘を有する三角縁神獣鏡が出土したそうです。

・・・といっても、別の場所にあった方墳を、この場所に復元されたそうです。
規模は29m×25m、高さは5m程と推定されています。
島根県では最古に属する前期古墳なのですって。

神原10

これが出土した三角縁神獣鏡

ここに来て、初めて知って、驚いたことがあります。

昔、赤川(斐伊川水系)の改修工事で社地が新堤防域に組み込まれるために
神社を南西に50mほど遷移することになったそうです。

その際に古墳の発掘調査が行われました。

竪穴式石室からの出土品の中には
魏の「景初三年」(239年)の銘が鋳出された三角縁神獣鏡があった・・・ということです。

この銅鏡を含めた出土品は一括して国の重要文化財に指定されました。
出土品は国(文化庁)所有で、島根県立古代出雲歴史博物館に保管されています。

あっ。

そういえばこの前、歴博の「山陰の黎明」展で見てた。

私が欲しいな・・・と言っていた、あの鏡だ。。。w(*・o・*)w

↓こちらの記事に書いています。2013-10-31(Thu)

島根県立古代出雲歴史博物館 part.2
http://ruri87.blog18.fc2.com/blog-entry-1067.html

歴史博物館57

↑これ。

卑弥呼の鏡かもしれない、っていう・・・

神原11

ほかの出土品も、たくさん。。。


この鏡が発見された年に、私は出雲の地で生まれました。

母が臨月の時に、記録的な豪雨災害があり

「おまえが生まれる前は大変な洪水だった」と・・・

今でもその時のことを家族は語ります。


鏡は、卑弥呼の「鏡」かもしれない?

「鏡」と同時に誕生した「私」

あぁぁ・・・

知りたくないと思っていても
扉をあけていくのは、やはり自分自身なのかもしれない。

テーマ:神社仏閣 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2014/01/26(日) 16:56:06|
  2. 神社仏閣めぐり(島根)