瑠璃の星☆彡

写真・イラスト・旅日記

六角堂

微妙にタイムリーでなくてすみません。

4/10(土)の、八坂神社→長楽寺→晴明神社→京都御所→護王神社 の続きです。

京都御所から烏丸通りを京都方面へ歩いていくと、
聖徳太子さんゆかりの六角堂の前へと続きます。

せっかくですから、寄ってきました。六角堂。
15年くらい前に、西国33ヶ所観音霊場巡りの一環で、一度だけ訪れたことがありました。
久し振りでした。

六角堂2

寺号は紫雲山頂法寺(しうんざんちょうほうじ)です。
お堂が六角形なので、「六角さん」の名称で、京の町の人々から親しまれてきたようです。

創建:延暦13年(794年)の平安遷都以前といわれる。用明天皇2年(587年)?
開基:聖徳太子
宗旨:天台宗
本尊:如意輪観音(秘仏)
文化財:木造毘沙門天立像(重要文化財)

華道の家元・池坊の発祥の地としても知られています。


六角堂3

『六角堂頂法寺縁起』(頂法寺公式サイトより)

聖徳太子が幼い頃、淡路島の岩屋に小さな唐櫃が流れ着き、
太子が蓋を開けると中から黄金でできた一寸八分の如意輪観音の像が出てきました。

そこで太子は、自分の持仏として大切にしました。

そのころ太子は物部守屋と争っていたので、如意輪観音に勝利を祈り、
「勝たせていただければ、四天王寺を建立いたします」と誓いを立てました。

勝利をおさめた太子は、用明天皇2年(587年)、大阪四天王寺建立のための用材を求めてこの地に来られました。

ある日、泉のかたわらにある多良の木の枝に護持仏をかけて沐浴をされ、
終わって仏を手に戻そうとされたが、どういうわけか、枝から離れません。

その夜、「お前の守り本尊となってから、すでに7世が過ぎた。
これからは、この場所にとどまって衆生の救済に当たりたい」、という仏のお告げを夢で見られました。

信仰心篤い太子は、ここにお堂を建てようと決心しました。

そこへ一人の老翁がやってきたので、「この辺りに観音のお堂を建てるにふさわしい木はないか」と尋ねました。

老翁は「この近くに杉の巨木があります。毎朝紫の雲がたなびく霊木です。あの木を使うとよいでしょう」と言って去りました。

老翁に教えられた場所に行くと、一本の杉の木があったので、
それを伐ってこの地に六角の御堂を建てて護持仏を安置されたと伝えられます。

六角堂4

ひんやりとした空気が漂います。。。

六角堂13

へそ石です。(頂法寺公式サイトより)

ここが京都の中心地だったそうです。
惜しいことに寺は創建されて以来、しばしば火災にあい、現在の建物は明治初期の再建ですが、
寺地は往古のままで、「へそ石」は発展した京都の中心として、今でも古都と華道の要となっています。

六角堂6

確かに、商業ビルに挟まれて、京都の街のど真ん中にあるのですが
小さいお堂なのに、堂々とした佇まいです。
縁結びの柳や、松、枝垂れ桜が、お堂を囲むように配されていて、その存在感は見事です。

ビルの谷間なのに、こんなに光が・・・!

六角堂8

太子が沐浴されたと伝えられる池跡です。

六角堂9

結構な数のアヒルさんがいました。
狭い人口池ですが、優雅に泳いでいましたよ。

六角堂10

お地蔵さんがいっぱいです。

六角堂11 六角堂12

なんでも願いを叶えてくれるお地蔵さんのようです。
このような可愛い姿だったら、お願い事がなくても思わず両手を会わせて微笑んでしまいますよね。

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  1. 2010/04/12(月) 16:16:10|
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