瑠璃の星☆彡

写真・イラスト・旅日記

三面観音と万華鏡

前記事の続きになりますが。


三面の、馬頭観音。
三面の、大黒天。


(三=み=水)なので、三面体の仏像は「水」の神様と深い関わりがあるかもしれない

・・・という意味づけをしてみました。


三面仏像の代表格といえば。
他に思いつくのは、やはり今を時めく阿修羅王さまですよね。

あしゅらさま~

そのお顔は、どこから見てもそれぞれが個性的で美しいです。


顔が3つということで、ふとイメージしたものがありました。


それは三面鏡と万華鏡です。

三面鏡は、最近ではあまり見かけなくなりましたね。
子供の頃に、親戚の家に置いてあり、
とても面白い鏡だな、、と思ってパタパタしながらよく遊んでいました。

真ん中にいる自分はひとりきり。
映る自分もひとりきり。
・・・のはずなのに
鏡を開いたり閉じたりすれば、
双方向に自分の分身が顕れたり消えたりしていきます。

自分が三人いるみたいです。
それがとても不思議でした。

右良し 左良し すべて良し 
三位一体 すべて良し

それが完璧なバランスならば
中心の自分が美しくなければ、左右の自分も美しくは映りません。

過去の自分
いまの自分
未来の自分


陽の自分
中の自分
陰の自分


それぞれの自分を美しく映し出せる左右の角度は、
これまでは違っていたのかもしれません。

中心の自分が輝きだせば、どんな角度からでも輝いて美しく映ります。

三面鏡を覗けば、自分自身の統合されていく姿を知ることが出来るのかもしれません。

バランス感覚を知ることができるかもしれません。

調和を生み出すヒントが得られるかもしれません。


三面の仏像をみると、なんとなくそんな鏡をイメージするのでした。

万華鏡


万華鏡は、正三角の鏡の中をカラフルなビーズが
クルクルと移動して模様を描きます。

光にかざすことで、そのひとつひとつが
輝きながら2つとない美しい模様を描き出します。

正三角の鏡の中に置かれたものは
いつでも調和を保っています。

それはそれで綺麗なのかもしれません。


けれど、光にかざして傾けつづけていくと、綺麗なビーズは
躍動しながら変化を遂げる、生きた光のステンドグラスへと早変わりです。

動くことで輝きにも変化生みだして魅力がどんどん増していきます。


光のステンドグラスは
調和を求めながらも常にどこかに傾いて ゆらぎの中で変化を望み、
創造しつづける人の姿そのものに感じます。


人は常に変化と進化を望む生き物ですから。
躍動で輝き出す生き物ですから。


多面体のお仏像は、鏡であり、万華鏡であり、人の姿そのものであると思うのです。


多くの仏像を眺めていると、
きっと、どこか自分によく似たお顔にめぐり合えることでしょう。

テーマ:スピリチュアル - ジャンル:心と身体

  1. 2009/11/27(金) 23:29:45|
  2. 神社仏閣めぐり(兵庫)