瑠璃の星☆彡

写真・イラスト・旅日記

新屋坐天照御魂神社(にいやにますあまてるみたまじんじゃ)

新屋坐天照御魂神社1

今日は関西ホツマメンバーと行くニギハヤヒを訪ねる旅part.4 でございます。

これまで大阪・奈良の山と盆地や生駒山・白庭台などの周辺を歩いてきましたが
今回は、大阪・摂津の茨木にやってきました。

新屋坐天照御魂神社2

新屋坐天照御魂神社(にいやにますあまてるみたまじんじゃ)は、
「新屋坐天照御魂」を社名とする神社で
大阪府茨木市内には三社があります。

三社の中でも、ここは古代の中心地。

所在地は、大阪府茨木市西福井三丁目36-1

新屋坐天照御魂神社3

主祭神は、
天照皇御魂大神 (あまてらすすめみたまのおおかみ、天照大神)
天照国照天彦火明大神 (あまてるくにてるあめのひこほあかりのおおかみ)


今回のメインは、正確には、
ニギハヤヒさんと同一視されて語られたりする
ホアカリさんを訪ねる旅です。

ニニギさんとホアカリさんは兄弟で、
また同じ系譜に、もうひとりのホアカリさんが入って
ニギハヤヒさんへと続いていく・・・
なんともヤヤコシイ関係です。

そのうえ、今まで出てきている関連の史実が乏しくて、
ホアカリ→ホアカリ→ニギハヤヒの歴史的相関図は
神武天皇や物部氏の流れも把握できないと、とても実態が掴みにくい・・・
いまのところ、誰も正確には語っていけないのではないでしょうか。
いろいろと難しいですね。

社格は、延喜式内名神式大社
創建は、第10代崇神天皇7年と伝わっています。

本殿の様式は流造檜皮葺で、とても歴史の古い神社なのです。
別名、福井神社・新屋神社とも呼ばれています。

新屋坐天照御魂神社4

茨木は依然に弟や、叔母一家が住んでいて
なにかとこの地で会う機会も多かったのですが
こんなにホツマの神々に関連する
歴史の深い神社が点在しているとはつゆしらず、
今更ながらに驚いています。

新屋坐天照御魂神社5

鳥居の前に立つと、風がそよそよ・・・
そして、石垣トカゲちゃんの歓迎を受けました。

今日は私たちを歓迎してくださっておいでです。
とても嬉しくなりました。

新屋坐天照御魂神社6

本殿でも風を感じます。

宮司さんによると、江戸時代には牛頭天王を祭神としていたそうですが、
明治に入って、祭神を旧に復したということです。


社伝によれば、
崇神天皇7年に、伊香色雄命が降臨されたことから始まります。
景行天皇20年には、この神を天照皇大神と称して皇女五百野媛に祀らせました。
神功皇后の三韓出兵の際、当地の川原で禊をして当社を祀り、
凱戦後に当社祭神の幸魂と荒魂を西の川上(宿久庄)と東の川下(西河原)に分祀したということです。

上古の由緒は不詳となっていますが、
中世以降は島下郡の総社として、摂津国守護や地頭を始め、庶民の崇敬を集めたとされています。

天正12年(1584年)、領主中川清秀によって再興されるとともに、
その内室性寿院の発願により社殿等も造営されて以来、中川氏から崇敬され、
同氏が豊後に転封してからも密接な関係を保ったようで、
天保年間 (1830 - 1844) の社殿造替(現在の本殿がこの時のものである)に際しても同氏から寄進を受けています。

新屋坐天照御魂神社7

とても珍しく、意味深な
矢車菊に囲まれた16花弁の菊紋です。

矢車菊の野生種は青花で、種名の「cyanus」は「あさぎ色の」という意味。
属名の「Centaurea」は、ギリシャ神話に出てくる半人半馬の怪物ケンタウルスから。

ヨーロッパ原産。
ドイツ連邦共和国、エストニア共和国、マルタ共和国の国花。

ツタンカーメン王の棺の上にもヤグルマギク
蓮、オリーブ等で作られた花輪が載せられていたようです。

また、マリー・アントワネットが好んだ花でもあったようです。

これらのことと、出雲・ニギハヤヒ・物部氏など
関連ありそうなことを語りだすときりがないので、
どうぞ想像してみてください・・・

新屋坐天照御魂神社8

そういえば、宮司さんが仰っていました。

新屋坐天照御魂神社(にいやにますあまてるみたまじんじゃ)=福井神社

・・・ということで、神社の所在地・西福井
現在の福井県の由来ともなっているのではないか・・と。

先日、ご紹介しました摂津国一宮 坐摩神社(いかすりじんじゃ)
創建時の社地は、渡辺津・窪津・大江などと呼ばれ、
かつては淀川河口に鎮座して井戸の水神たちが祀られていました。

生井神 (いくゐのかみ) - 井水の神(生命力のある井戸水の神)
福井神 (さくゐのかみ) - 井水の神(幸福と繁栄の井戸水の神)
綱長井神 (つながゐのかみ) - 井水の神(「釣瓶を吊す綱の長く」ともいわれ、深く清らかな井戸水の神)


くわしくは、こちらをご覧ください↓
http://ruri87.blog18.fc2.com/blog-entry-964.html

稲作の普及には、水は欠かせません。
なので、ニニギノミコトが稲作を拡大し、それにともなって、
大和や摂津方面でも、よりいっそう大切に福井の神は厚く祀られてきたと想われます。
運河を渡る交流においても、福井の神は常に意識されていたでしょう。

そんなわけで、ほんとうの摂津国一宮は、
ここ、新屋坐天照御魂神社(にいやにますあまてるみたまじんじゃ)=福井神社だったのです。

今日お聞きした宮司さんのお話は、とても貴重なものばかりでした。
ほかにもいろいろ重要なことをお話してくださいましたが
いずれ、しっかりと繋がっていくと想います。

新屋坐天照御魂神社9

新屋坐天照御魂神社10

摂末社には・・・

須佐之男神社 - 祭神:須佐之男大神
六所神社 - 祭神:高皇産霊大神、倭媛大神、市杵島媛大神、天手力雄大神、大歳大神、応神天皇
若宮八幡神社 - 祭神:仁徳天皇
稲生神社 - 祭神:宇賀御魂神
天満神社 - 祭神:菅原道真公

新屋坐天照御魂神社11

日降丘

ここから200mほど登っていくと、
御祭神の降臨地へと辿りつくようです。

新屋坐天照御魂神社12

これは行ってみたい!

見て見たい・感じてみたい。

新屋坐天照御魂神社13

新屋坐天照御魂神社14

真夏の山登り。

私たちは、迷わず進んでいくのでした。

新屋坐天照御魂神社15

竹藪と、シダ類が生い茂っています。

やっぱり縄文の森っぽいな~。

新屋坐天照御魂神社16

見えてきました。

新屋坐天照御魂神社17

伊香色雄命の降臨の地です。

ここでみんなで、あわ歌をうたいました。

なんとも清清しい気が溢れます。

新屋坐天照御魂神社18

社務所に飾られていた富士山の写真です。

最近、こんなピンク色の富士山写真を多用していますが
ここでも見かけたので、嬉しかったです。

伊豆近辺の海かな?
やっぱりなにかと縁がありそうです。

新屋坐天照御魂神社19

伊香色雄命降臨のお祀り場面です。

ちゃんとこんなふうに、絵画で残されていたんです。

ここから、また新しい展開となっていくのでしょうか。

史実に残されていない空白に
すこしだけ新しい光が射していくような手ごたえを感じていました。

これからどうなるのかな。。。



テーマ:心、意識、魂、生命、人間の可能性 - ジャンル:心と身体

  1. 2015/07/31(金) 00:56:35|
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