瑠璃の星☆彡

写真・イラスト・旅日記

目神山(女神山) 「甲山八十八カ所」と「九想の滝」

昨日の記事の続きです。

神呪寺の融通観音大祭・秘仏如意輪融通観音さん御開帳
・・・を拝観して、甲山に登りました。

融通観音大祭3

その後、北山貯水池の近辺に降りてきて、
巨大な水たまりの周囲を散策しました。

さて。
これから目神山(女神山)へと向かいます。

甲山と神呪寺の真向かいにある巨石の山です。

融通観音大祭9

やっほ~!\(^○^)/

ここに立っている場所が、目神山です。
おそらく頂上に近いところです。

むこうに見えるのは甲山(かぶとやま)です。
かぶとの形っぽくて綺麗な山ですよね。
神呪寺(かんのうじ)の本堂が、あの山の麓にあるのです。

目神山には、甲山を眺めるには最適なビューポイントがいっぱいです。

甲山が、神呪寺の本堂であり御神体であるのに対し、
この目神山は、境内といったところです。

融通観音大祭4

ここも、目神山の羨望ポイントです。
巨石や磐座でいっぱいです。

六甲山系には、こうした岩がゴロゴロしています。
六甲山の山頂を目指す時にも、こうした岩と砂でできた羨望ポイントにいくつも遭遇します。
ひとつひとつの山が、いろんな表情を魅せてくれます。
目神山もまたしかり。

融通観音大祭5

また目神山は、甲山八十八カ所のコースにもなっています。
空海さんのゆかりの地で、目神山周辺は甲山大師道と呼ばれていたりしますが
役行者(えんのぎょうじゃ)さんの修行でも知られる地であります。

四国八十八カ所霊場を模して、江戸時代につくられたこの霊場巡りは、
関西の方が、思いついたときに日帰りで気軽にまわれるコースになっています。
そのわりには、とっても充実したコースになっています。

融通観音大祭6

なにせ、巨石が多いですからね・・・
見応えも抜群で、他の遍路道と比べてみれば、そのエネルギーも強大なものとわかります。

融通観音大祭7

縄文の巨石信仰
江戸の観音霊場お遍路めぐり
それが現代にも、現在進行形で息づいている。

異次元体験スポットと化しています。
ちょっと不思議な空間。


九想の滝1

甲山八十八カ所を終えて、目神山の麓のほうへ、どんどん歩いてくだっていくと、
九想の滝が見えてきました。

ここは今回はじめて知りました。
ちょっと目立たない場所にあり、前回参拝の折にはスルーしていたのでした。

写真中央に、白くて大きいオーブが写っている場所・・・
あの場所が滝になっています。

遠くにも水音が響いていて、この付近にいるだけでも、温度が明らかに違います。
ヒンヤリとした冷たい空気が漂っていました。

九想の滝3

滝はこんな感じ。

九想の滝4

ここに不動明王さんがいらっしゃいました。

空海さんが彫ったのかな?
この場所もまた、空海さんが修行を行ったといわれている滝であり
真井御前さんとの繋がりも、とても深いように、感じられました。

この石組みも、磐座なのかな?
大きな岩が近辺にゴロゴロしています。


九想について調べてみると・・・

九想(九相)とは:

人間の死骸が土灰に帰するまでの九段階の変相で
肉体や外界の不浄な様相を観じて、煩悩・欲望を取り除く観法。

その様子は詩や歌で詠まれることもあるようで、空海さんの漢詩は日本では有名なのだそうです。

九想の
一は「新死想」
二は「膨張想」
三は「血塗想(けっとそう)」
四は「蓬乱想(ほうらんそう)」
五は「*食想(たんじきそう)」
六は「青*想(せいおそう)」
七は「白骨連想」
八は「骨散想」
九は「古墳想」

九想図といわれる、図で解説されているものもあるようなので、検索したら出てくるかも。。。
小野小町の九想は、歴史の授業で見たことがありましたが、
どれだけ美しい容姿を持ってしても、時間の経過と共に朽ちていく肉体には
世の無情を感じずにはいられませんでした。
今なら、別の解釈ができるかな?
私はそれしか知りませんが・・・いろいろな九想があるのかもしれません。
(グロテスクだったら、あんまり見たくないなぁ~)

そんな生死にかかわってくる修行を、空海さんはこの滝で・・・
煩悩・欲望を取り除くには、いろいろな修行法があるのですね。。。

そうした秘法のほんとのところは、
凡人の理解を超えて、秘密裏で語り継がれているにちがいありません。
真実の法とは、いつの時代も誤解と曲解を招きやすいものなのでしょうね。

九想の滝5 九想の滝6

「○○大明神」と名の付く神々がいっぱいお祀りされている祠です。

覗いてみると、足のいっぱいある虫さんが。
結構巨大です。
ど真ん中にいらっさいました。
ちょっとサブイボが立ちました・・・。☆(○口○∥)

でも、わかる。。。
歓迎して下さったのですよね。
○○大明神さんの、お一方の化身なのかも。
歓迎してくださり、ありがとうございます。

九想の滝7 九想の滝8

瀧の大明神さんの祠も。

目神山(女神山)だけに・・・女神様ですね。
こちらはおそらく瀬織津姫様ですね。

目神山もまた、ミステリーワールドでした。

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  1. 2010/05/19(水) 18:02:43|
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