瑠璃の星☆彡

写真・イラスト・旅日記

安布知神社(あふちじんじゃ)

安布知神社1

12/4(金)
阿智神社(前宮)・阿智神社(奥宮)を参拝し
次に訪れたのは、
長野県下伊那郡阿智村にある
安布知神社(あふちじんじゃ)です。

安布知神社2

安布知神社3

参道には銀杏がたくさん落ちていました。

安布知神社4

お水もとても澄んでいて綺麗です。

安布知神社5

イチョウの葉が、宝珠のような雫を抱いています。

玉飾りが散りばめられている宝石箱みたいで、絵になるわぁ。。。

安布知神社6

武田信玄さんの火葬塚があるらしいです。
案内通りに行ってみたいな~と思いました。

なぜかというと、ヒルコ姫(ワカ姫)さん縁の地、
西宮市の越木岩神社に程近い六甲山麓にある鷲林寺境内には、
武田信玄と上杉謙信の末裔たちが移り住み、武田の供養塔を建立しているのです。

西宮のヒルコ姫(ワカ姫)と、
ここ阿智のアチヒコ(オモイカネ)を結ぶ、
武田家の末裔たちのその心情なども、
この旅ではちょっと気になるところです。

そんな話を大下先生と櫻井さんにお話していたら
私はあんまり興味ないなぁ~とのお答えが。。。

ここはひとつ
古事記(フルコトフミ)の言霊百神に
集中して進み給え・・・と。

きっと、そういうことなのでしょう。

大下先生によると、
やはりこの神社は、只モノではない感じの場所でした。

安布知神社7

拝殿を囲んでいる
かつて、御手植えされたであろう杉の御神木が
威厳を放ちながら存在しています。

ほんとうに圧巻でした。。。

安布知神社8

4~5本の杉が、
檜なのかな?

束になって成長していますが
根元を見ると、ひとつなのです。

不思議な成長の仕方をしている御神木です。

こんな樹木が、境内のあちこちにあって、どこを見ても圧巻なのです。

安布知神社9

安布知神社10

御祭神は、
天思兼命(オモイカネノミコト)・アチヒコさんです。
(配祀) 誉田別命 須佐男命

由緒によると、
仁徳天皇56年の創建で、
慶雲3年(706年)八幡大神を勧請とありますが、
もっともっと、古い感じです。

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それと、なんと、つい最近・・・今年の9月27日に、
安布知神社本殿及び拝殿が長野県宝に指定されたそうです。

とても歴史の古い神社であることは間違いありません。
境内の社殿を見ても
ここの空気を感じていても、
それをひしひしと感じ取ることが出来ます。

安布知神社11

社伝によれば、
人皇16代仁徳天皇56年、この地の地主神が明灯山に夜光となって現われ、
山の枯木の元を掘れとのお告げにより掘ったところ、八花鏡を見いだし、
この鏡を御霊代として祠を建てて祭ったことが創建に繋がっているそうです。

↓以下も社伝の引用です。

天思兼命は、高天原最も知慮の優れた神として、古事記、日本書紀に記されているが、
平安時代の史書「先代旧事本紀」(せんだいくじほんぎ)に、
天思兼命とその子天表春命(あめのうわはるのみこと)は共に信濃國に天降り、
阿智祝部(あちのはふりべ=阿智の神事を司る神主)等の祖となったと記され、
古代の伊那谷西南部一帯を開拓した天孫系の神で、
昼神に鎮座する阿智神社の御祭神と同一で両社は古くより密接な関係があり、北信の戸隠神社とも因縁が深い。

またこの地は、古代東山道の阿智駅(あちのうまや)が置かれたところで
駅馬30頭をおいて険難な神坂峠に備えた阿智駅の守護神として当社は重要な位置を占めている。

慶雲3年(706年)八幡大神を勧請して相殿に祭り、
また天正3年(1573年)松尾城主小笠原信貴は
甲斐源氏の遠祖にゆかりの新羅明神を近江國三井寺から勧請して、
三間社流れ造り、間口18尺、奥行9尺の善美をつくした神殿を造営し、
天思兼命を主神に八幡神、新羅明神を相殿に奉斎し、日之御子大明神を明灯山に勧請した。

その後寛文11年(1771年)駒場上町の領主宮崎太郎左衛門公重により
規模様式共に天正のままの社殿を再建したのが現存する本殿で、
正面の金柱、欄間の彩色等造営当時の華麗さをしのぶことが出来る。

なお、拝殿は延宝3年(1575年)神主林杢太夫の建立で、
境内のヒイラギ、サカキと共に村指定の文化財である。

また江戸時代は徳川幕府から朱印領10石が寄進され、
慶安2年(1649年)徳川家光以来幕末まで9通の朱印状が現存する。

安布知神社12

ちょっと不思議な感覚ですが
九州の高千穂神社と、とても雰囲気がよく似ています。

高千穂周辺にも、
阿智祝部(あちのはふりべ=阿智の神事を司る神主)は
移り住んで祭祀を執り行なっていたんじゃないかな?
そんな気がしてなりません。

そこまでは、まだなにも検証できていないけれど。。。

安布知神社13

今宮八幡社

諏訪社・皇太神社・秋葉社・稲荷社・日之御子社・津島社、白鬚社・妙義社

たくさんの摂社・末社が存在しています。

安布知神社14

安布知神社15

ど真ん中に八幡大神。
縄文神と融合して
古代には、やはりこの地に
大きな文化・文明圏が築き上げられていたんだな・・・と感じます。

それも知恵の神であるアチヒコ(オモイカネ)さんと
系譜の神々の御神徳なのかもしれませんね。

安布知神社16

安布知神社17

安布知神社18

安布知神社19

水神さんが祭られている場所も、
自然が織り成す宝石箱となっていました。

きっと、雪が降ったら、素敵だろうなぁ・・・♪

安布知神社20

安布知神社21

ちょっと変わった狛犬さん。。。

あれ?
犬じゃない・・・?

安布知神社22

オサルさんでしたね。

神社の後ろには、中央高速道が走っています。

現代文明の高速道は、日本列島の物流の大動脈です。

この安布知神社周辺も、太古の昔から
河川を使った交易から発展し、
人の流れや物資の流れを造って栄えてきたのかもしれません。

八花鏡は、
きっと、この周辺のあちこちに、
まだたくさん眠っているのかもしれませんね。

鏡が出てくる場所は
いつだって、気になってしまいます。

これから何を映し出して見せてくれるのだろうか・・・と。。。



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  1. 2015/12/08(火) 13:46:11|
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