瑠璃の星☆彡

写真・イラスト・旅日記

大瀬神社 「ビャクシン樹林」と「神池」

さかなや千本一5

大瀬崎の続きです。

風の穏やかな晴天で、波もおだやか。

美味しいものを食べた後でもあり、
伊豆の海を、こんなに満たされた気持ちで歩けるなんて、
幸せだなぁ・・・などと感じながら歩きました。

そして、カラス天狗の雲のお導き。
あの崎には、いったい、なにが待ってるんだろう。

大瀬神社3

鳥居をくぐると、別世界なのかもしれない。

大瀬神社5

その少し手前で、ふと横を見ると、
大きなビャクシンの木が迎えてくれていました。

この木、スゴイね。 \(◎o◎)/!

大瀬神社6

根元をよく見て、驚きました。 Σ(・□・;)

ビャクシンの木は、大きな玉石を、持ち上げながら成長しているんです。
ずっと持ち上げているなんて、スゴイよね。
石を握って浮かせているから
向こう側に転がっている石が見えている。

ビャクシンは、この石をどうしたいんだろう?
石はビャクシンに握られてどういう具合なんだろう?

石はビャクシンにチカラを与えている?
ビャクシンが石を、鳥が産みたての卵を温めるように守りたいの?

ど~なってるの?

たぶん、相思相愛♪

もうもう、いろいろと想像を掻き立てられて
初っ端からヤラレタ・・・と思いました。 (@_@)

思いもよらぬ神秘を見せつけられました。

大瀬神社7

祭神は、引手力命(ひきたぢからのみこと)

ここでしか祭られていない神。
謎の神様です。
私も、ここに来て、初めてこの神様を知りました。

記紀に登場する天手力雄(男)命に比定する説もあるそうです。

・天手力雄(男)命=山の神
・引手力命=海の神

・・・とされていたりするそうですが、
真相は分からないそうです。

大瀬神社8

創建時期は不明。
一説には白鳳13年(684年)に発生した大地震に伴って海底が突然三百丈余も隆起して
「琵琶島(びわじま)」と呼ばれる島が出現したため、
同時期の地震で多くの土地が海没した土佐国から神が土地を引いてきたのだ、
と考えた人々がここに引手力命を祀ったのが最初、とも言われる。
「琵琶島」はやがて砂洲の形成により陸繋島となり大瀬崎となった。

平安時代末期に源為朝と源頼朝、および北条政子は
源氏の再興を祈願して当社に弓矢、兜、鏡、太刀などを奉納し、
源氏の再興が叶い鎌倉幕府が成立して以降は、
多くの武将たちが弓矢や太刀を奉納するようになったとされる。

・・・以上、wikiからの引用でした。


高下駄も置いてあって、天狗に纏わるものもたくさんあります。

大瀬神社9

海上安全を願う人々が
赤い褌(ふんどし)を奉納するそうです。

お名前などが書かれていました。

赤ふんどし、カッコイイ。
パンツだったら、こんなふうには絵にならないよね。

大瀬神社10

彫ってあるものが
どれもこれも、ハイクオリティです。

大瀬神社11

中心にいるのは、牛若丸かな。
周りに居るのは天狗たち。

頼朝所縁の場所で、
牛若が描かれているのも感慨深いですね。

大瀬神社12

いったい、どんな方たちが、ここまで情熱を込めて造られただろう。

大瀬神社13

遠方からの旅行者は、まず立ち寄らないであろう秘境。

ダイビング目当ての人たちが、神社の手前で潜っていますが
海の中の魅力を探る人たちで、
陸の魅力を探りに来る人は、
少ないか、ほとんどいないと思われます。

原田さんのご案内で、私たちはここにたどり着くことができ
地元の人に崇敬される、知る人ぞ知る場所を
心ゆくまで歩くことが出来ました。

やはり地元にお住いの方に
いろいろ聞きながらの旅は面白いです。

大瀬神社14

久下さんが、森の中の樹木を見ながら、
鞍馬みたい・・・と仰っていましたが
その感覚は、私もなんとなく分かります。

天狗のいる森って、
石や岩盤の中で育まれる森で
独特の磁力が渦巻いている感じがするんですよね。

大瀬神社15

鞍馬の樹木は、
枝がまるでフレンチクルーラーのように
グルングルンと捻じれて回転しているものを見かけます。

こちらの、大きなビャクシンの木から派生している枝は、
やはり、しなやかに捻じれていて、
それがミヤビな人の仕草のようにも見えるので
いろいろ擬人化できそうで面白いです。

大瀬神社16

この木と石の関係も、

どうしてそうなった?

と、その馴れ初めを聞いてみたいですわ。 (@_@)

大瀬神社17

森の中から、海を眺めると
遠くにうっすらと富士山が見えます。

この写真では、ちょっと分かりにくいかな。

玉石が、大瀬崎の周囲全体にゴロゴロしています。

大瀬神社18

漁船の進水式の際に、
縮尺模型を奉納する風習があったそうです。

大瀬神社19

・海上安全
・豊漁

ここでは、絵馬や絵画の奉納で祈念されています。

大瀬神社20

伊豆七不思議の一つ。

いよいよ神池へ。

周りが海なのに、
池は淡水池なのだそうです。

この地図を見ていると、
神池は、ルーペか手鏡のような形だなぁ・・・と思いました。

大瀬神社21

案内版の背後に、
龍くんがいる。。。

ちょっとおっかない顔になってる。
神池は、それだけ重要な池なのだろうね。

大瀬神社22

池の中に、顔が映っています。
左下あたりです。

目じりを緩めて、微笑んでいます。
もしや、引手力命?

ちょっと原田さんの笑顔にも似ているね。
優しそうにこちらを見ています。

大瀬神社23

黒い鯉がたくさんいて、
口を開けて近づいてきます。

大瀬神社24

餌を待ってるんだよ~。

大瀬神社25

緑色で濁りもあるけれど
神秘的でもあります。

大瀬神社26

和合しているビャクシンの木。
御神木とされています。

大瀬神社27

後ろ側にまわると、
また違った表情を見せてくれます。

大瀬神社28

いろいろなビャクシンの木。

大瀬神社29

神武東征の中心舞台だった枚岡神社も、
きっとこんな景色で
ビャクシンの木々の間から、
海と陸を結ぶ航路を眺めていたのかな。

大瀬神社30

伊豆半島も
神の半島でした。

大瀬神社31

テーマ:心、意識、魂、生命、人間の可能性 - ジャンル:心と身体

  1. 2016/10/13(木) 23:36:59|
  2. 神社仏閣めぐり(静岡)