瑠璃の星☆彡

写真・イラスト・旅日記

古代鏡展示館

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加西市の兵庫県立フラワーセンター内に、古代中国の鏡の展示館があります。

秋のお花を見ながらのお散歩も楽しかったですが
私たちの目的は、古代の鏡を見ることでした。

古代鏡展示館
http://www.hyogo-koukohaku.jp/kodaikyou/

展示館のホームページは内容盛りだくさんです。
とても綺麗です。
詳しく紹介されているので
ご興味のある方は、ぜひ御覧ください。

こちらの写真は、鋸歯縁鏡(きょしえんきょう)と呼ばれる
周縁が鋸(のこぎり)の歯のようになっている鏡です。

最古の鏡は、見た目がほんとうに歯車っぽくて
時計の部品の一部みたいなかたちをしていました。

時代・年代は、 二里頭 「夏」 カと呼ばれる時代の鏡です。 

造られたのは、紀元前17~16世紀。
直径・重さは、21.8 cm 769g

トホカミヱヒタメ 

カ(夏)の鏡です。 

ここで出会うことが出来ました。 (^O^)

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古い鏡から、順番に見ていきました。

撮影OKの展示館だったので
年代順に写真を撮らせてもらいました。

学芸員の方、見守りの方たちから、詳しくお話を聞くことが出来ます。
とてもお得感のある展示館。。。

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最古のものは、祭祀や、呪術的な目的でつくられていた感じがしますが
時代が下るにつれて、文字や装飾が変化していきます。

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蛇のような、龍のような・・・複雑な透かし彫り。
これぞ縄文文様、という感じですね。

ひとつひとつ、鏡の中には
その時代の宇宙が描かれています。

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その時代の文化や宗教を
保江先生のお言葉を借りれば
まるで「神様ののぞき穴」から覗いているかのように感じます。

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龍や鳳凰、花鳥風月 神仙世界など・・・

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いくら見ていても、見飽きない世界が広がりますね。

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こちらは神代文字のような、遠つ国の文字。
説明文と合わせて御覧ください。

万葉集に出てくるような、恋の歌が書かれているそうです。

鏡は日月の象徴で
男女の妹背の道が描かれている・・・
まったくホツマの世界そのものが、ここにもあるんです。
驚きましたね。。。
やっぱり、という気持ちもあります。

鏡を見てると、古代は地上のあちこちで
日本を中心にして、各地との交流が盛んだったんだな~と思います。

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こちの鏡に書かれているのは、
なんだか見た目がヲシテ文字っぽいですよね。

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象形的な文字から、現在の漢字のようなかたちの文字が登場したり
時代が変わっていっても、鏡自体の存在はなにか不変な意味を持っていて
大事にされていたものだったんだな・・・と感じます。

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最後に見た鏡は、鏡の表側でした。

青銅製の鏡は、常に綺麗に磨かないと曇って錆びてしまうため、
古代中国の鏡も、磨きまくっていたそうです。

日月のように澄んだ美しい鏡面は
男女の愛情を例えるものとして、
また、・君・臣の忠節を象徴するものとして
心を繋いでいくモノザネであったようです。

夏(カ)の時代から続く古代中国の鏡の歴史は
ホツマツタヱで伝えられていた鏡の役割と同じであったということですね。

とても興味深くて、もっと知りたくなります。

テーマ:心、意識、魂、生命、人間の可能性 - ジャンル:心と身体

  1. 2017/10/06(金) 17:56:42|
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