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瑠璃の星☆彡

写真・イラスト・旅日記

月代宮 佐敷城(さしきぐすく) 2

佐敷グスク1

月代宮・佐敷城の奥へと入っていきました。

サシチグスク・イーグスク・つきしろの宮

いろいろな呼び名があります。

遠方へ出かけて宿泊すると、TVを付けてローカル番組を見ます。
ホットな方言やタウン情報などを知ることができるからです。
ここへ来る前にも沖縄のBSローカル番組を見てました。

御嶽やグスク、首里城などの有名どころや、
知る人ぞ知る・・・みたいな聖地が丁寧に紹介されていて、
思わず時間を忘れて、昨晩は遅くまで、見入ってしまっていました。

その映像で見ていた、同じところに訪れることが出来て、ちょっと面白かったです。

佐敷グスク2

私たちの他には誰もいない・・・

ちょっとワクワクします。

佐敷グスク3

第一尚氏 (琉球最初の統一王朝を創った王族)の
尚思紹と息子の三山統一を成した尚巴志の居城跡と伝えられています。

尚巴志は与那原港に出入りする異国船から鉄を購って
農具を製造して民に与え、信頼を得ていったようです。

月代宮 =つきしろ 

月は彼ら王統の守護神だったようです。

佐敷グスク9

1979年の発掘調査によって
青磁・白磁のお椀や皿、土器、石器、
鉄釘や小銭などが出土しているそうです。

柱の穴のあとや土留めの石積みも確認されているそうですが、
沖縄各地のグスクにみられるような
石垣はまだまだ発見されていないようです。

佐敷グスク10

王統の先祖神。

きっと、町のみんなに崇敬されてきたのでしょうね。

佐敷グスク4

上グスク之嶽。

佐敷グスク5

佐敷町教育委員会による案内版によると、

『琉球国由来記』には、祭神として
「ステツカサノ御イベ」・「若ツカサノ御イベ」の二神が記されています。
もともとこの場所にあったのかは、まだ分かっていません。


・・・親子神なのでしょうか。

佐敷グスク7

周囲には白い花や野草がたくさん咲いていました。

ここは冬枯れなんて無縁の世界なのかもね。

佐敷グスク8

この木は、インドゴムノキというそうです。

インド原産です。
常緑の高木で幹より気根をだしています。
昔は、この木の乳液からゴムをとっていたそうですよ。
鉢物として室内装飾にも使われています。

大きかったです~。
葉も大きいね。

佐敷グスク11


佐敷グスク12


佐敷グスク13

大きな御神木。

「ソウシジュ」というそうです。

こちらも常緑の高木で、葉は刀剣状に変化した羽柄。
4~5月には球形の黄色花が多数咲くそうです。

花の咲く頃に訪れてみるのも良いかも♪ (^o^)

台湾・比島原産。

立派な樹木に囲われてて、清々しいところですね。

佐敷グスク14

内原の殿
(ウチバル ヌ トゥン)


佐敷グスク15

南城市教育委員会によると・・・

内原の殿は、上城の殿ともよばれ、女官たちの働いていた場所といわれており、
もともとはカマド跡付近にあったと考えられているそうです。

以前は粟石の柱で壁はなかったそうです。
昭和55年にコンクリートのほこらに建て替えられたそうです。

佐敷グスク16

佐敷ノロ殿内

ノロ(ヌル)は、琉球王府時代に村落のお祭りを行い
宗教的に村落を管理支配した女性神役です。

佐敷グスク19

ノロ殿内とは、ノロの火の神を祭ってある建物のこと。

初代・佐敷ノロは、苗代大親(尚思紹)の長女でした。

佐敷ノロは代々、喜友名家の系統の女性が昭和初期まで継承していたそうです。
最後のノロが他界してからは、後継者は途絶えてしまったようです。

祭壇っぽい白磁器が遺されています。

佐敷グスク22

ノロ殿内の上には、桜が咲いていました。

佐敷グスク23

黄色い竹。

ちょっと珍しくて、写真に撮ってきました。

佐敷グスク24

港も近いですね。

ここは祈りの場に最適の場所だったんですね。

大きなお城、その調度品なども
丹精を込めて造られた魅力があります。

それとはまた違った、深い緑に囲まれた
素朴で質素な石組の城などにも心を惹かれていきました。

私たちはバスで楽々移動ができるけれど
まだ整備がされていない時代は
アシや湿地の植物が、もっと生い茂っていたのかもしれないし・・・
きっと、大変な思いをして、祭祀や交易の移動を行っていたのかな。

あれこれ想像が膨らみます。

こんな場所が、幾つぐらいあるのかな。

興味は尽きませんね。



テーマ:心、意識、魂、生命、人間の可能性 - ジャンル:心と身体

  1. 2018/02/15(木) 21:25:30|
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