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写真・イラスト・旅日記

『邪馬台国ラプソディ』 聖地巡礼 6 城井一号掩体壕(えんたいごう)

314城井一号掩体壕1

2018/3/14(水)~3/20(火)に旅してきた
小説『邪馬台国ラプソディ』 の聖地巡礼レポートです。

邪馬台国2

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安心院(あじむ)の妻垣神社三女神社を参拝して
宇佐市の中心部に向かってドライブしています。

今度はいよいよ宇佐神宮へ・・・!

ホツマツタヱでは、天神の御代が変わるたびに
稲作のお話がたくさん出てきます。
そこから現代の私たちにも、
心の在り方を教えてられていますが
宇佐市はさすがに、いろんな意味で大きかった・・・
のどかでだだっ広い、田圃の風景が続いてゆきます。

そして田圃の中心に、
巨大なお饅頭のような、プリンのような
大小さまざまな古墳を見つけることがよくあります。

近畿に住む私は仁徳天皇陵や
箸墓古墳周辺の景色を見慣れていたはずなのですが
こちらでは圧倒的な古墳の種類や数に圧倒されました。
これも九州ならではですねぇ。。。

314城井一号掩体壕2

アレも古墳なのかな?

314城井一号掩体壕3

と思ったら、違っていました。

なにやら飛行機のプロペラが見えますよ。

「邪馬台国ラプソディ」の作者・川鍋光慶さんは、
各地の歴史や地理にとてもお詳しいのですが
近代史においてもたくさん語ることが出来る方でした。

今回は先の大戦で活躍していた
ゼロ戦ゆかりの場所へと案内してくださいました。

314城井一号掩体壕4

後ろから見ると、古墳にそっくりです。

上空からは、目くらましのように存在していたんですね。

314城井一号掩体壕5

城井一号掩体壕(えんたいごう)という施設です。

所在地は、大分県宇佐市大字城井159番地。

アジア太平洋戦争時代の、
旧宇佐海軍航空隊関係の戦争遺跡として整備されています。

11基現存する有蓋掩体壕の内の1基。

314城井一号掩体壕6

以下は、宇佐市の観光スポットに書かれていた詳細です。

宇佐海軍航空隊は昭和14年(1939)10月1日
練習航空隊として開隊しました。

しかし、米軍の空襲をうけるようになった
昭和20(1945)年の太平洋戦争末期には
特別攻撃隊の基地となり、
多くの若者が南の空に飛び立っていきました。

掩体壕とは軍用機を敵の空襲から守るための施設です。

柳ヶ浦地区を中心とした基地の規模は
東西1.2km、南北1.3kmで、184haありました。
戦後、飛行場などのあとは、水田や道路にかえされており、
その面影を残すのは11基のコンクリート製掩体壕など
わずかな遺構だけです。


314城井一号掩体壕7

圧倒的な武力の前では
武力で以て対峙していくことしかできなかった時代。

その時代に生きていた、
たくさんの御霊を救うために
苦しい時代に生みだされて活躍した軍用機たち。

古代の人々が眠りについている古墳群のなかに、
近代の歴史遺産も一緒に紛れて存在しています。

ふだんは気に留めることが無くても
心を寄せるタイミングがあります。

その悠久のトキの流れは、
同じ場所に立っている私たちの意識の中で融和して
光に包み込んで抱きしめることが出来ます。

春分の日が近い、2018年3月14日の午後でした。

314城井一号掩体壕8

沢山の千羽鶴が吊り下げられています。

同じ思いの人たちが納められたのかもしれません。

314城井一号掩体壕9

掩体壕のそばには、軍用機の種類や、
壕の役割が書かれた石碑があります。

314城井一号掩体壕10

周囲は長い滑走路でした。

だだっ広いはずですね。

314城井一号掩体壕11

現在は平和な田園風景が広がっています。

他の壕を覗いてみたら、
トラクターやコンバインなどの
収納庫として活用されていました。

それを見たら、和みました。 (●^o^●)

314城井一号掩体壕12

昭和20年(1945)3月18日に宇佐で初めての空襲があり、
同年4月21日には米軍機「B29」の編隊による猛烈な爆撃で、
航空隊関係者だけでも320人以上が戦死したそうです。

宇佐海軍航空隊は、庁舎・格納庫などの施設をはじめとして
壊滅的な状態となり、航空隊としての機能を失いました。

また被害は、周辺地域や住民にもおよび、
多くの死傷者が出ました。

宇佐海軍航空隊は同年5月5日むに解隊し、
西海海軍航空隊の宇佐基地として終戦を迎えました。

314城井一号掩体壕13

314城井一号掩体壕14

宇佐の穀倉地帯は
平和への祈りの場でもありました。

宇佐神宮参拝前の寄り道体験でした。





テーマ:心、意識、魂、生命、人間の可能性 - ジャンル:心と身体

  1. 2018/03/25(日) 00:39:35|
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