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瑠璃の星☆彡

写真・イラスト・旅日記

『邪馬台国ラプソディ』 聖地巡礼 27 英彦山

317英彦山1

2018/3/14(水)~3/20(火)に旅してきた
小説『邪馬台国ラプソディ』 の聖地巡礼レポートです。

邪馬台国2

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3/17(金) 晴天です。
九州最高峰・英彦山に登りました。\( 'ω')/

英彦山(ひこさん)は、福岡県田川郡添田町と
大分県中津市山国町にまたがる標高1,199mの山です。

日本百景・日本二百名山。
弥彦山(新潟県)・雪彦山(兵庫県)とともに日本三彦山に数えられています。

317英彦山2

これからあの山にみえる
英彦山神宮奉幣殿を目指します。

待っててーーー
今から行くからーーー  \(^o^)/

317英彦山3

といっても、山の中腹までは車で移動してきました。
ここから先は、スロープカーで登っていきます。

「花駅」という駅です。
約7分間の空中散歩が楽しめるそうです。
ワクワクします。

317英彦山4

スロープカーがやって来るまで
施設内で待ち合わせしました。

317英彦山5

コーヒーとお茶が、無料サービスされていました。

英彦山も水の宝庫といことなのですね。
ありがたく頂きました。
とても美味しかったです。

317英彦山6

日本の三大修験道に数えられる英彦山。
山伏さんの修験道にまつわる貴重な資料が多数展示されています。

お土産物にも、天狗さんや山伏さんの印がバッチリ入っていますね。

317英彦山7

英彦山に至る東峰村小石原では、
山間の集落にたくさんの窯元があるそうです。

ここに来る前に立ち寄った小石原の道の駅でも
陶芸の展示ギャラリーとなっていて、目の保養にりました。

素朴で味わい深い器たちです。

317英彦山8

お菓子も地元の小松菜で作られていたりして
ひとつひとつ見ていくと、とても楽しいです。

ついつい、時間を忘れてしまいそうになりました。

317英彦山9

スロープカーです。
ハイスペックに見えるフォルム。

カッコイイですよね。(^O^)

317英彦山10

眺めが良くて、花園の花が芽吹き始めていました。

途中、石垣が廻らされた座主院跡見ていると
ここで修行をしていた修験者さんたちの
息遣いがリアルに感じられるようでした。

317英彦山11

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「倭国大乱の時代に、豊受大神が国情を知るために
 登った山が日成山だ、と話したことがあるのを覚えている?」

「覚えているよ」

「その後イザナギとイザナミが夫婦となり、
 日成山に登って長男の誕生を祈り、山の名を『孕み山』と変えた。
 そして天照大御神が誕生すると『日子山』とまた名を変えた。
 これから向かう英彦山は、昔、『日子山』と呼ばれ、
 その後、『彦山』『英彦山』と漢字を変えた。
 つまり豊受大神が政情の視察に出向き、またご両尊が
 『子が授かるように』と願掛けした山は英彦山のことなんだ」

「分かったわ」


『邪馬台国ラプソディ』 P236 第七章 日輪の天子 より
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317英彦山14

317英彦山16

英彦山神宮奉幣殿は、
修験道時代の霊仙寺の大講堂です。
様式は千鳥破風入母屋造りで、現在の社殿は元和2年(1616)、
小倉藩主細川忠輿公の寄進により再建されたものです。

317英彦山18

主祭神

正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命
(まさかつあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと)
- 北岳。

配神

伊耶那岐命(いざなぎのみこと) - 南岳。
伊耶那美命(いざなみのみこと) - 中岳。

317英彦山19

豊受大神(トヨケ・タマキネ)が、国情視察した山
『日成山』

7代天神・両神(イザナギ・イザナミ)が世継ぎの御子の誕生を祈った
『孕み山』

8代天神・天照大御神(アマテル神)が誕生!
『日子山』↓

9代天神・正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命(ヲシホミミ尊)祭神となる
『彦山』

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現在、『英彦山』と呼ばれているこの山は
かつてはこのような呼び名の変換を遂げていったそうです。


御祭神・ヲシホミミ尊の父は天照大御神、母は中宮瀬織津姫

兵庫県西宮市の六甲山山頂の六甲比命大善神の磐座には、
母である瀬織津姫が祀られています。

修験道時代の行者さんの足跡を見ているうちに
山と山を結んでいる繋がりが、どんどん見えてきますね。

317英彦山20

さつさつの こゑといもせの
ささいはふ そのもとおりは

あまかつお はやあきつめの
つくりそめ

あまてるみこの
をしほみみ あまつひつきは
たかのかふ たくはたひめの
みうちいり

【ホツマツタヱ 天の巻  あきつひめ あまかつのあや】



私たちは、日田に訪れて
「ひな祭り」のお飾りをたくさん目にしてきました。
町をあげての「ひな祭り」は、とても盛大でした。(^o^)

桃の節句はどうして重要視されているのでしょうか?
はじまりは、桃の種を持って生まれてきた
モモヒナキモモヒナミの結婚でした。
以来女の子の節句として現代まで続いています。
それは「ホツマツタヱ」の中に記されています。

そして、9代目天神ヲシホミミの時代には、
アキツ姫(カナサキの娘で天照大神の13人いた后のひとり)が作った
お守りの「アマカツ」という人形を、9代目天神・ヲシヒト(ヲシホミミ)
后となった、タクハタチチ姫に贈ったことが記されています。

流し雛9
こちらは2012年6月に訪れた、鳥取県鳥取市用瀬町別府
「流しびなの館」で展示されていたアマカツ(天児)です。
日田には天瀬という地があります。
鳥取のひな人形の館は、用瀬町別府。繋がっているようで意味深です。

アマカツは、無事に健やかな天神の子を授かるために託された、
魔除けのための御守り人形なのです。
それが、現代のひな祭りや、女の子のお人形遊びに通じています。

そして、ヲシホミミの御代のことがわかるアヤには、
「たか」(=鷹?)の文字が目立ちます。

たかのかふ=日田(ヒタカミ)=鷹

日田は鷹

社伝では、、、、
「英彦山」という山名は、
天照大神の御子(日の御子)である天忍穂耳尊を祀ることから
「日子山」と呼ばれるようになったとされています。

弘仁10年(819年)、僧法蓮が、山中で飛来したの落とした羽に
「日子を彦と改めよ」と記されているのを見て
嵯峨天皇に上申し詔によって[日子山」「彦山」に改めたとされます。


なんだか、いろいろとわかってくることがあって、おもしろいです。

日田や英彦山周辺に住んでいる皆様に
ぜひ、ホツマツタヱを知って欲しいです。

きっと、たくさん気が付くことがあるはずですから。(^o^)

317英彦山21

屋根の水蒸気がお日様に照らされて、
ゆらゆらと立ち上ってゆきます。

317英彦山22

まるで白龍神の舞のようでした。

317英彦山23

御本社(上宮)へと続く鳥居です。

317英彦山26

今回はそちらへは登らず仕舞いですが
かつては豊受大神や、イザナギ・イザナミが
アメミヲヤ(天御祖神)に向かって祈りを捧げた場所です。

天に地上の願いが届く聖地なのでしょうね。

317英彦山27

ここに坐す龍くんは、とっても働き者。

流水を疎通し
分配するのに大忙しなのでした。

317英彦山28

天之水分神 (あめのみくまりのかみ)

英彦山神宮の龍神水は
修験行者が、入峰時に必ず水筒に入れて
峰中の保健飲用と、お守りとして、用いていたそうです。

317英彦山29

最近は、不老長寿の御神水としていただく参拝者さんが多いそうです。

317英彦山30

修験行者の存在から、英彦山は
勢いよく流れ落ちる水の宝庫であると想像していましたが、期待どおりでした。 

この場面を見たかったのです~。(^o^)

317英彦山12

鯉が泳いでいるのかな?と思ったら、ニジマスさんでした。
なんと88匹もいるそうです。

317英彦山13

やっぱり水が綺麗ですよね。

317英彦山31

いまでも子宝祈願に訪れる方が多いのでしょうか。

317英彦山32

英彦山には白鹿と鷹の伝説もあります。

317英彦山33

317英彦山34

317英彦山35

ミツマタの花が満開でした。

黄色い花は、天照らします太陽の花。
日嗣御子の象徴のようにも思われます。

317英彦山36

「ふとまに」128首の中には、このような歌があります。

すのやまは  むへもとみけり  さちくさは  みつはよつはの  とのつくりせん
  
古代から、枝が三つに分かれるミツマタの花は
「サキクサ=幸草」と呼ばれていました。

幸草を愛でながら
英彦山の御祭神を讃える歌なのでしょう。





テーマ:心、意識、魂、生命、人間の可能性 - ジャンル:心と身体

  1. 2018/04/02(月) 12:35:17|
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