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瑠璃の星☆彡

写真・イラスト・旅日記

『邪馬台国ラプソディ』 聖地巡礼 31 吉野ケ里歴史公園

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2018/3/14(水)~3/20(火)に旅してきた
小説『邪馬台国ラプソディ』 の聖地巡礼レポートです。

邪馬台国2

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3/18 嬉野の温泉宿に宿泊して
この日の旅は吉野ケ里歴史公園からスタートしました。

東京ディズニーランド2つ分がすっぽり納まる広さとか。 
めっちゃ広いです~。 \(^o^)/

318吉野ケ里2

ひとりで自由に散策することもできるみたいですが、
ガイドさんが見どころを案内してくださいます。

弥生人っぽい衣装で迎えて頂きました。

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気球がプカプカ浮かんでいます。
天候がよく風向きが良好なら、乗せて頂けるようですよ。

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チャイムのように吊るされてる銅鐸
こういう使い方をしていたのかな。

ちょっと作ってみたいです。

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弥生時代の鳥居。ゲートかな。

鳥居の由来は、やっぱり鳥さんなんですね。

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韓国でも、その原型が見られるらしく
古代からの海を越えた交流の深さを知ることが出来ます。

そんなに古い時代のものには思えなくなりますね。

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垣根?
塀が張り巡らされていることが気になります。
侵入防止のためかな。

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逆茂木(さかもぎ)乱杭(らんくい)と呼ばれるものです。

米作りが盛んになるにつれて、
水や土地を奪い合う争いが起こるようになりました。

人々は自分たちの集落を守るため、
集落の入口など特に重要な区域には、
とがった木の枝や幹でバリケードを築き、
より厳重に守っていました、
これを逆茂木と呼んでいます。

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古代風のいい絵が撮れました。

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徐福は出立に先立って、
ここまで同行してきた者たちに告げていた。

「この地で不老不死の薬を探し回った。
病気を治療する薬は探し当てたが、
これは薬草で、不老不死の薬ではなかった。
したがって、再び旅に出ることにする。
そこで、お前たちの中から五〇〇名選び、
不老不死の薬探しの旅に同行させる。
それ以外の者はこの地に残り、
この地を開墾して第二の故郷とせよ」

この地に残った者は八キロメートルほど移動して、
その地に移住した。

その地を「吉野ヶ里」という。


『邪馬台国ラプソディ』 P229 第六章 渡来人の道程 より
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稲作関連の展示物が多いです。
稲作にかかわるものがたくさん出てくるのは
それが一大事業だったことを物語っているのでしょうね。

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古代のお米も出てきていました。
籾殻もリアルに形が残っています。

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磨けば今でも使えそうですよね。

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こちらは、弓矢の先っぽです。
いろいろな形があります。個性的ですね。

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吉野ヶ里では、最古の銅剣(レプリカ)も展示されています。

墳丘墓から8本の銅剣が出土したことが書かれています。
種類も豊富ですね。

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古代の人たちは、縄文人にしても、弥生人にしても
オシャレでセンスも良かったのではないかと思います。

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女性の装飾品を見ていてもそれを感じます。
織物の技術も発達していて、こんな綺麗に染められた糸もあります。

映画「君の名は。」に出てきていた、
組紐も、口かみ酒も、この時代の女性たちが作っていたんです。

いろいろ知りたくなりますよね。

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ガラス製の管玉を繋いで
当時のアクセサリーが再現されています。

綺麗です。(^O^)

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貝の腕輪。

こうした品が、いったいどこから出てくるのかというと
古墳の中から出てきます。または甕棺墓の中からとか。

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王やそれに近い身分とみられる人物の墓からは
様々な宝飾品が出てくるそうですが、

葬られた人たちの中には、戦いの犠牲者もいます。
吉野ヶ里遺跡では、甕棺墓3.000基以上、
土壙墓・木棺墓370基以上、
箱式石棺墓14基の墳墓が確認されていて
350体以上の人骨が確認されているようです。

この中には、頭骨のない人骨や、
10本の矢を射込まれた人骨など
戦い、あるいは祭祀の犠牲者とみられる人たちが葬られています。

318吉野ケ里21

水田耕作の発達によって、みんなが食べられる不安のない社会、
豊かで平和な、文化的な営みが育まれるように、努力を重ねてきた時代。

それが弥生時代なのだろうと思います。
理想の国づくりに燃えていたのかも知れない。

しかし依然として、人間同士の争いからは逃れられなくて
そこから解放されない歴史を繰り返しているということも感じます。

318吉野ケ里22

どうしたら、この歴史を繰り返さないで
新しい世の中に変えていけるの?
壁のない街を作っていけるの?

その答えは、なかなかでてきません。

平和の定義は人それぞれ。
皆、護りたいものが違うから。

ワンネスというのは、さまざまな経験と努力を重ねて
多くの痛みを知ったのちに成し遂げられるものなのかもしれません。

私たちは、御先祖様たちが抱いていた理想を
カタチにしていくことを託されて
この命を頂いて生まれてきたのではないでしょうか。

・・・様々なことを考えます。

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大きなお墓を作る理由も、
いまの私の生死観とはマッチしないので
甕棺を作る古代人たちの心は
正直、よくわからないです・・・

厳しい時代を生きてきた御先祖様たちの想いには、
今の私はまだ、なかなか寄り添ってはいけませんが
知る流れが出来てしまったので、考えてみようと思います。

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ところで、金立山周辺に残された二〇〇〇人の徐福の家族や臣下は、
吉野ヶ里で環濠集落を大きくした。
徐福の故郷は中国の斉なので、吉野ヶ里では死者の埋葬は、
斉の埋葬方式である甕棺(かめかん)を用いた。
これは中国でも特殊な埋葬方法で、江南の一般的な埋葬方法は支石墓だ。
甕棺墓は佐賀平野・筑後平野一帯に広がり、
福岡市、春日市等の遺跡でも甕棺が発掘されているが、
これは徐福の子孫と奴国の民が結婚して、
中国の斉と日本の地を引く子孫が甕棺の埋葬方式を選んだものと推測される。


『邪馬台国ラプソディ』 P232 第六章 渡来人の道程 より
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背後の山は、背振山

サンカと呼ばれる山の民とは、無関係の山なのでしょうか。
まったく時代が異なる民のことも気にかかるのでした。

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物見やぐらに登ってみました。
眺めがとても良かったです。

ここから、王たちの家や煮炊き屋
民の家の様子がわかります。

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生活があふれる民家の様子も再現されています。

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また、中国の江南の人骨と吉野ヶ里の人骨が非常に似ているのは、
徐福一行は斉から船出した後、春まで江南の寧波に滞在し、
この地で人集めをしたため、吉野ヶ里の人骨が江南の人骨に似たのだと考えられる。

吉野ヶ里から発見された絹は前二世紀頃江南に飼われていた
四眠蚕(よんみんさん)の絹だが、当時の中国は養蚕法をはじめ
蚕桑の種を国外に持ち出すことは禁じていた。
このような貴重な品物を中国から持ち出すことができたのは、
秦の始皇帝の許可を得ることができる徐福のような高官だけであった。


『邪馬台国ラプソディ』 P232 第六章 渡来人の道程 より
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武具も展示されています。

紋様を凝視してしまう・・・職業病かしら。。。(^_^;)

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ここにいると、どこか以前にも居たような。
夢で見たような感じの建物に思えて、不思議な感覚です。

出雲の西にある石見地方には、三瓶山があります。
そこのアスレチックとオーバーラップしてしまいました。

そちらは物部氏の本拠地です。
なにかつながりがあるのかな。

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北内郭

こちらは、吉野ヶ里集落の中で
最も神聖な場所とされているところ。

巨大な祭祀も行われていたそうです。

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これは、宝船の原型ではないでしょうか?

船と鳥!?
私が絵のモチーフにしているイメージそのままだったので
これを見たときに、ちょっと驚きました。

徐福の時代と私の魂は、どうやら縁が深そうです。

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祀堂(しどう)と呼ばれる建物です。
歴代の王の祖霊へお供えを捧げ、お祈りをする建物です。

ますますディープな世界に引き込まれていく
「邪馬台国ラプソディ」聖地めぐりです。
これからどうなるのでしょうか。(^_^;)





テーマ:心、意識、魂、生命、人間の可能性 - ジャンル:心と身体

  1. 2018/04/04(水) 15:01:16|
  2. 邪馬台国ラプソディ 聖地巡礼