FC2ブログ

瑠璃の星☆彡

写真・イラスト・旅日記

『邪馬台国ラプソディ』 聖地巡礼 41 直方 多賀神社

320多賀神社33

2018/3/14(水)~3/20(火)に旅してきた
小説『邪馬台国ラプソディ』 の聖地巡礼レポートです。

邪馬台国2

------------------

3/14から始まった1週間の九州・邪馬台国の旅は、
最終日の3/20に突入しました。

この日は、福岡県直方市の多賀神社参拝から始まりました。

320多賀神社1

旅の下調べをしていたときから、
すごぉ~~~~く、気になっていた神社です。

320多賀神社3

桃子土鈴 (もものみどれい)
夫婦鶺鴒 (めおとせきれい)

これです!

これなんです・・・!! °˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°

320多賀神社2

御祭神

・伊邪那岐大神
・伊邪那美大神

創建不詳。
元禄5年(1692年)に妙見神社から社名を改めたそうですが、
実はそうとう歴史の深い由緒があるはずです。

桃子土鈴 (もものみどれい)
夫婦鶺鴒 (めおとせきれい)

↑これがすべてを物語っています。

320多賀神社5

とつきとは めのにわなふり
をゆれなく をとりなきさる
またあるひ をとりよそおふ
めかしりて あひましわれは
あめよりそ とりにつけしむ
とつきのり

【ほつまつたえ 天の巻】


320多賀神社6

にわなふり =鶺鴒(セキレイ)

にわなふり(鶺鴒(セキレイ))の雄と雌の求愛ダンス

=イサナギイサナミの婚姻・嫁ぎ法(まぐわい・性交)

320多賀神社4

桃子土鈴 (もものみどれい)
夫婦鶺鴒 (めおとせきれい)

桃と鶺鴒
一緒になっている由来とは・・・?

320多賀神社23

320多賀神社13

多賀神社には、桃の木がたくさん植わっていて
花盛りになりつつあります。
盛大にお祝いされるようです。

擲桃祭(てきとうさい:春季大祭)は、
両神によって、世の人々を苦しみや悩みより助けるようにされたため。
厄年の人ばかりでなく、今年災するかも知れない病気や災難を未然に祓い清めて、
心爽やかに、幸せを招く、多賀神社の重要神事とされています。

其の坂本にある桃の子三箇を取りて持ち撃ち給ひしかぱ、
八雷神、千五百の黄泉軍悉く逃げ帰りき。
茲に伊邪那岐命、その桃子に告り給ひしく
「汝、呉を助けし如く、葦原中国に有らゆる
うつしい青人草の苦しき瀬に落ちて患ひ惚む時助けてよ」
と告り給ひて、意富加牟豆美命といふ名を給ひき。
《日本書記》


320多賀神社14

☆彡----------------------------------------------------------
エシナズはヒルコ姫の髪を撫でながら囁いた。

「ヒルコ姫は髪が長くなり、美麗な乙女へと変身しましたね。
今から雛祭りの話をしますので、よく聞いてくださいね。

とても昔に、日子山の北の麓のタガの地に
木の実をお持ちになってお生まれになった
男女の御子がありました。
その種を庭に植えておいたところ、
三年目の三月の三日に百の美しい花が咲いて、
初夏になると香りの良い実が百なりました。
花も果も百に付いたので、この花を桃の花と名付け、
実を桃の果と呼び、モモの木と呼ぶようになりました。

そしてこの若い両神の名前も百の木と実にたとえて、
男神はモモヒナギと呼ばれ、
女神はモモヒナミと名付けられました。

桃の節句と呼ぶのは、幼少時代のモモヒナギ様と
モモヒナミ様に係るこの伝承からきています。
後にお二方はご結婚されて、ウビチニ様、
スビチ様と名乗られ四代目天神を継がれました。
ここまでは分かりましたか?」

ヒルコ姫はゆっくりと頷いた。


『邪馬台国ラプソディ』 P68 第一章 若日孁生誕 より
☆彡----------------------------------------------------------


320多賀神社21

おみくじも、桃色♪です。

320多賀神社22

桃の花が咲かない冬でも、まるで満開の桃祭りのよう。

°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°

320多賀神社8

鶺鴒は、7代目天神のイサナギ・イザナミの婚姻の象徴です。
は、トヨクンヌの跡を継いだ、4代目モモヒナキ・モモヒナミが由来です。

モモヒナキ・モモヒナミは、夫婦の交わり後
ウヒチニ・スヒヂと名が変わりました。

320多賀神社7

まさかきの うゑつきゐもに
みつるころ よつきのをかみ

うひちにの すひちおいるる
さいあひの そのもとおりは
こしくにの ひなるのたけの
かんみやに きのみおもちて
あれませは にわにうゑおく
みとせのち やよいのみかに
はなもみも ももなるゆえに
もものはな ふたかみのなも
ももひなき ももひなみなり

【ほつまつたえ 天の巻】


320多賀神社9

ウヒチニ(モモヒナキ)・スヒヂ(モモヒナミ)と、
イサナギの関係は、

曾祖父・曾祖母と、ひ孫の関係なのです。

創建不明の多賀神社で、由緒に記されてはいませんが
桃と鶺鴒は、世代を超えた夫婦神がお祭りされてることを顕していました。

320多賀神社10

モモヒナキ・モモヒナミの両神は
桃の節句・雛祭りの由来の神様です。

九州では、ほんとうに各地の雛祭りが盛大です。

桃を象徴するふたりの天神は、
後の国造りを引き継いだ
イサナギ・イサナミ夫婦の理想だったのかもしれません。

320多賀神社11

私も一応、女子なので
雛祭りの時期はトキメキます。 °˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°

女のコのお祭りは、盛大にしてあげてください。

320多賀神社15

320多賀神社18

320多賀神社20

多賀神社は直方城下町の鎮守で、
歴代藩主の信仰が篤かったそうです。

妙見宮として現在地の北の山上にあったそうですが
藩主黒田長清の居館建設のために、1691(元禄4)年、現在地に移ったようです。

社殿はこのときに整備され神名も多賀大神の古名にあらためられました。

320多賀神社24

イサナギ・イサナミ夫婦から
最初に生まれた第一子のヒルコ姫のお社です。

その後、
第二子・天照大神(ワカヒト)、
弟三子・ツキヨミ
弟四子・ソサノオ  が生まれます。

ヒルコ姫と、両神の社殿は、向かい合うように建っています。

桃の木がたくさん植わっている参道から最初にみえるのがヒルコ姫の社。
密かに大切に、桃の節句を祝われているかのようです。

320多賀神社28

貴船神社  ---闇淤加美神 (伊邪那岐大神の御子神) 
秋葉神社  ---火之加具土神  (伊邪那岐・伊邪那美二神の御子神)

を司る神です。

320多賀神社29

【納骨堂 日の若祖霊殿】

由緒によると・・・

直方市街地を一致する皆様の「お多賀さん」。
御祭神イザナギの大神が、終の住処と定められた
「日の若宮(日本書紀)」が御座います。
格式の高さと厳かさ。
「日の若祖霊殿」はその御庭に、静かにたたずむ納骨堂です。
総本山としての当社は夫婦円満の神社としても知られており、
みなさまの子々孫々に至るまでの末永い幸せを祈って、
ご先祖の御霊をお祀りするのに ふさわしい御霊舎と存じます。

---------------

イザナギ=タカヒト=お多賀さん (・・?

320多賀神社30

向鶺鴒(むかいせきれい)

夫婦円満・家内円満・長寿

みしめ縄  かけて祈らむ  いと長き   よはひを守る  多賀の社に  
《正三位 有功》


遂に合交せむとす。而も其の術を知らず。
時に鶺鴒有りて、飛び来りて真の首尾を揺す。
二の神、見して学ひて、即ち交の道を得つ。

《日本書記》


320多賀神社31

320多賀神社32

320多賀神社34

320多賀神社35

鶺鴒と桃が一度に拝める多賀神社。
桃の花が咲く頃に訪れることができて感動しました。

°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°

お雛祭りの由来に心を寄せて
女のコの成長を祝う大切さを継承していきましょう。





テーマ:心、意識、魂、生命、人間の可能性 - ジャンル:心と身体

  1. 2018/04/08(日) 11:28:38|
  2. 邪馬台国ラプソディ 聖地巡礼