瑠璃の星☆彡

写真・イラスト・旅日記

『邪馬台国ラプソディ』 聖地巡礼 44 御所ヶ谷神籠石

320御所ヶ谷神籠石1

2018/3/14(水)~3/20(火)に旅してきた
小説『邪馬台国ラプソディ』 の聖地巡礼レポートです。

邪馬台国2

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3/20 旅レポートです。
この日も、ほとんど日中は雨でした。
それでも古代の山城跡にこれから登ろうとしています。

ここがその
御所ヶ谷神籠石(ごしょがたにこうごいし)の入り口です。

雨が降ろうと、槍が降ろうと、
瑠璃の星☆彡 は、いつでもチャレンジし続けますっっ・・・!

╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !

320御所ヶ谷神籠石5

・・・と身構えてはいたものの、
現地へ到着してみると、雨は上がっておりました。

\( 'ω')/  やったー

「日頃の行いがイイからーーー」

と皆が言うので、そういうことにしておきましょう。
ラッキィです。

320御所ヶ谷神籠石2

「ここから先は国指定史跡です」

弥生人さんからのご案内です。

320御所ヶ谷神籠石3

御所ヶ谷神籠石(ごしょがたにこうごいし)は、
福岡県行橋市・みやこ町にまたがる御所ヶ岳(ホトギ山)に築かれた、
日本の古代山城(神籠石系山城)です。

城跡は1953年(昭和28年)11月14日、国指定史跡に指定されました。

320御所ヶ谷神籠石4

この山城分布図で、邪馬台国時代の領地が想像できるかも!?

320御所ヶ谷神籠石6

花崗岩の切石列石で積まれているそうです。

遺構として、
土塁・石塁・水門・城門跡・礎石
築かれているそうです。

専門的なことは分かりませんが、
現場で見て、歩いて見ていると
説明書きで書かれていることは把握できます。

320御所ヶ谷神籠石7

663年の白村江の戦いで、
唐・新羅連合軍に大敗したことを契機に
7世紀後半頃に築かれたことが判明しているそうですが・・・

それよりも実際は、も~っと古い時代の城跡に
上書きされるように築かれているそうですよ。

320御所ヶ谷神籠石8

歴史書もそうですよね。
勝者が「上書き保存」して
後世に伝えていく回転の渦。

しかしその渦は、
突き抜けることで
逆回転を始めました。

320御所ヶ谷神籠石10

この山城跡もまた
白村江以前の歴史の流れを
私たちに教えてくれようとしています。

320御所ヶ谷神籠石21

春日市の奴国の丘歴史資料館に行った時に
現地のガイドさんに詳しく教えて頂きました。

土塁・石塁・水門・城門跡・礎石
その技術は古代朝鮮(高句麗)から伝わってきた技術で、
白村江の戦いで敗れた直後には
奴国はあっという間に、
城の周囲に防壁を張り巡らせることができたんだ、と。

すでに優れた施工者、技術者たちは奴国やその周辺には存在していて、
敵の侵入に対しての充分な備えを築くことができたのです。

つまり、弥生の最初の頃から、強固な山城を作る技術は
すでに存在していたということ。

こちらは、見晴らしの良い山。
そうとう大きな山城で
外部からは難攻不落に見えたはず。

この時も、祠周辺の工事が行われていて
工事現場からしっかりと見ておきなさい、という
神々からのメッセージのように思えました。

320御所ヶ谷神籠石13

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「じゃあ、この神籠石が造営されたのは、結局いつなの?」

「御所ヶ谷神籠石はとても大きな遺跡にもかかわらず、
行橋の福原長者原遺跡同様、何も記録が残されていないんだよ。
だから、いつ造営されたかは謎だ。

それで、神様が誰も知らないうちに造営されたってことから
神籠石と呼ばれるようになった、といわれてる。

記紀は、卑弥呼、瀬織津姫、福原長者原、
そして御所ヶ谷神籠石を封印した。
記紀が歴史の闇に葬ったということは、
この四つは深い縁があるはずだ」


『邪馬台国ラプソディ』 P306 第八章 邪馬台国の在り処 より
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320御所ヶ谷神籠石14

「御所ヶ谷」の地名は
景行天皇の熊襲征伐にあたり
この地に行宮がおかれたとの伝承によるそうです。

山の見晴らしの良いところに
景行神社が鎮座するそうなので
そちらに向かいました。

320御所ヶ谷神籠石15

結構、がんばって登りましたよ・・・

320御所ヶ谷神籠石17

もう少し・・・

320御所ヶ谷神籠石22

見えてきました。
標高121メートルの尾根です。

320御所ヶ谷神籠石23

こちらが景行神社の拝殿になっています。

320御所ヶ谷神籠石24

その奥に、石の祠がありました。

320御所ヶ谷神籠石25

すぐそばに、礎石建物跡がありました。

320御所ヶ谷神籠石26

古代山城の建築跡と言われています。

320御所ヶ谷神籠石33

320御所ヶ谷神籠石27

奥の院へ、行ってみました。

320御所ヶ谷神籠石28

わ~ 霊場みたい~ 

ここにも山伏さんが・・・?

320御所ヶ谷神籠石30

どうやら、
ここが奥の院のようでした。

320御所ヶ谷神籠石31

ふだんは、あまり人の訪れが無いのかな?
ちょっと寂しい感じがしました。

山城のてっぺんに近い所なので
ここまでたどり着くのは
気合が要るのかもしれませんね。

山城は、やはり難攻不落でないと意味がない。
それが、ここまで来るとよくわかりました。

320御所ヶ谷神籠石32

御所ヶ岳(ホトギ山)まで行ってしまうと
時間がかかるうえに、日が暮れるので、ここで引き返しました。

320御所ヶ谷神籠石34

ほんとうに、
下から攻め入るのは困難かもしれないけれど
上からの見晴らしは抜群です。

敵の侵入には、
充分に備えられる場所かもしれないと感じました。

320御所ヶ谷神籠石35

そして大事なのは水脈です。
清浄な水の流れがあればこそ、
城を築くことを可能とさせてくれるでしょう。

320御所ヶ谷神籠石36

ここには巨大な山城が、記紀以前から存在していた。
それは歩いて見て本当に想像することができました。

夢にも出てきそうな場所であります。

山城跡をくまなく歩いて、
帰ろうとすると、再び雨が降り出しました。

ご加護を下さった神籠石の神様に感謝いたします。









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  1. 2018/04/09(月) 10:50:04|
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