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瑠璃の星☆彡

写真・イラスト・旅日記

サルタヒコの道標 part.6 法道寺

法道寺1

8/7(水)のことです。

この日は、ブログ「火(ホ)と「ニワ」と鍋釜」の執筆者、武部正俊さんと
南海高野線・金剛駅で9時頃待ち合わせして
畿内の神社仏閣へと出かけていました。

武部正俊さんのブログはこちら↓

「火(ホ)と「ニワ」と鍋釜」
http://blog.livedoor.jp/omtakebe/

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堺市南区鉢ヶ峯の國神社を後にして、
向かい側の、法道寺(ほうどうじ)へ参拝しました。

立派なお寺です。\( 'ω')/

法道寺2

寺伝によれば、
白鳳10年(670年)に法道(空鉢)によって開基され、
山号は法道が当地に鉢を納めたことによる。

かつては多くの支院・支坊を有し、長福寺(ちょうふくじ)という名称であった。
平安時代前期には空海をはじめ最澄や円仁などがこの寺に参篭したという。
多くの寺領が寄進され隆盛をきわめた時期もあったが、
兵火にあって衰退した時期もある。

江戸時代、8代将軍徳川吉宗の嫡男・長福丸(ながとみまる、後の9代家重)が
将軍後継となったため法道寺と改められた。

法道寺3

山号は鉢峯山
院号は閑谷院

宗派は高野山真言宗
本尊は薬師如来

重要文化財に、
多宝塔や十六羅漢像、鎌倉時代の食堂(じきぞう)があります。
阿弥陀如来坐像や金剛力士像も。

法道寺4

法道仙人の名のお寺・・・

そういえば、法道仙人について
いままでちゃんと書いてなかったような気がします。
このさい、一度おさらいしておきたいと思います。

6-7世紀頃、中国・朝鮮半島を経由して、日本へ渡来。
播磨国一帯の山岳などに開山・開基として名を遺す。

日本に渡るときに牛頭天王と共に渡ったとされ
その牛頭天王は姫路市にある広峰神社に祭られ、
その後現在は八坂神社中の座に祭られたとされている。

法道仙人が六甲山雲ヶ岩(紫雲賀岩)で修業中、
紫雲に乗って出現した毘沙門天を感得する。

雲ヶ岩、六甲比命大善神、心経岩を奥ノ院とする吉祥院多聞寺
(神戸市北区唐櫃)を創建する。
関東でも鉢山町や神泉町など地名が法道由来とされる。

法道寺5

牛頭天王のことも書いておこう。

『祇園牛頭天王御縁起』

牛頭天王の本地仏は東方浄瑠璃世界の薬師如来。
須彌山中腹にある「豊饒国」の武答天王の一人息子として姿をあらわす。
太子は、7歳にして身長7尺5寸、3尺の牛の頭、3尺の赤い角もあった。
王位を継承して牛頭天王を名乗る。
姿形の怖ろしさから、后になる女人はいない。
酒びたりの毎日を送るようになる。

3人の公卿が天王の気持ちを慰安しようと山野に狩りに連れ出す。
そのとき一羽の鳩があらわれる。
山鳩は沙掲羅龍王(八大龍王)の娘のもとへ案内すると言う。
牛頭天王は娘を娶りに出かける。

旅の途次、長者である弟の古単將來に宿所を求めたが断られた。
それに対し、貧乏な兄の蘇民將來は歓待して宿を貸し、粟飯を振舞った。
蘇民の親切に感じ入った牛頭天王は、願いごとがすべてかなう牛玉を蘇民に授ける。
のちに蘇民は富貴の人となった。

龍宮へ赴いた牛頭天王は、沙掲羅の三女の頗梨采女を娶り、
8年をそこで過ごす間に七男一女の王子(八王子)をもうけた。
豊饒国への帰路、牛頭天王は八万四千の眷属を差向け、古単への復讐を図った。
古単は千人もの僧を集め、大般若経を七日七晩にわたって読誦させたが、
法師のひとりが居眠りしたために失敗し、眷属五千余はことごとく蹴り殺された。
牛頭天王は古単の妻だけを蘇民将来の娘であるために助命して、
「茅の輪をつくって、赤絹の房を下げ、『蘇民将来之子孫なり』との護符を付ければ、
末代までも災難を逃れることができる」と除災の法を教示した。


・・・・やっぱり、スサノオっぽい。

ここに出てるのは「鳩」ですが、
鳥はここでも重要な役割を果たしています。

疫病の神である牛頭天皇と
救世の薬師如来。

両者が陰陽関係なところは興味深いです。

法道寺6

サルスベリ(百日紅)の大きな木が花盛りで
とても印象深かったです。

法道寺7

ここに参拝したのは、8/7でした。

次の日、8/8は摩耶山天上寺の秘仏御開帳の日。
正午の法要のあとで、外に出てみると
空には龍と虹色の鳳凰が現われていました。

金鳥・金鶏・鳳凰・・・・光の鳥
それがそのタイミングで空に現れたことと、
前日にここに訪れたことは、繋がっていると思いました。

法道寺8

法道寺9

小さな池。
鏡の役割を果たしているのかな。

法道寺10

法道仙人と祇園の牛頭天皇。
スサノオと熊野。
龍と海神、弓矢と鳥。

いろいろ揃ってて
ラノベが一冊書けそうな感じです。

テーマ:心、意識、魂、生命、人間の可能性 - ジャンル:心と身体

  1. 2019/08/12(月) 13:52:42|
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