瑠璃の星☆彡

写真・イラスト・旅日記

森の仲間とメッセージ

ほくら26

写真は、六甲山系にある保久良神社周辺の森です。
野生のイノシシさんとの出会いの場でもあります。

この秋、イノシシさんたちは、麓のハイキングコースに降りてきて
たびたび背後から出没しては、ハイカーさんたちを驚かせたりしていました。

最近では、日本各地で野生の熊さんが山の中から麓の街まで降りてきて
人々を驚かせているというニュースを、たびたび目にしていました。


動物が人に危害を加えている?
捕獲して山に帰す?
もしくは殺さなければならない?


・・・人っていうのは、
どうしようもなく身勝手な生き物ですね。


実際に、どれだけの熊さんが殺されてしまったのでしょうか。
悲しくなってきます。


私たち人間は、快適なライフスタイルを追求するあまり、
地面をアスファルトで固め、無機質なコンクリートジャングルを造り
山々に広がる広葉樹林を、花粉を大量に振りまく杉や檜に変えてきました。

そこに共生共存してきた野生動物たちのテリトリーを奪っておきながら。
なんて勝手なことをしているのでしょうか・・・。


野生動物たちは、ドングリなどの木の実を食べて生きています。
食べ物が無くなれば、探しに降りてくるのは当然の行動です。

その生態系を崩してきた人間たちは、花粉によるアレルギーを発症し
定期的に化学製剤を取り込むことによって、様々な現代病の種を身体の中に撒いていってます。
こうしたアレルギー症だって、突き詰めていけば人災ということになります。
(杉や檜が悪いのではなく、全体においてのバランスの問題です)

他の生物や動物たちの存在を無視して
人の都合の良いように山を開発しつづけることは

結局は、人自身の生命を脅かす結果になり
ムダにお金を流すことにもなり
誰のためにもなってはいきません。

もの言わぬ森林や野生動物たちは、
勝手気ままな人間の破壊行動を、これまで黙って粛々と受け止めてきました。

森林の生態系を壊しつづけてきた代償は、
誰もが想像していた以上に大きかったのです。

その因果応報が、
いま、あらゆるかたちで顕れてきているのでしょう。

危険を承知で山から降りてくる動物たちは
私たちに多くのメッセージを伝えに来てくれているのです。


いま、盛んに謳われているエコロジー活動。
これに関しても、しっかりと、心の眼でながめてみなければなりません。

本当に誰のためにも成っていることなのか?
人類だけではなく、地上の全ての生命体にとって、地球全体にとって、真に為になっていることなのか?
人間のエゴがそこに潜んでいないかどうか?

良かれと思って行動していたはずが、軌道をどんどん外れていってしまう・・・
森林保全と開発のバランスが、破壊へのアンバランスに繋がっていったように・・・

エコロジー活動全般にも、そうしたことが当てはまっていないかどうか?


ダメージを受け続けてきた地球環境は
もうギリギリのところまで追いつめられてきています。

今後もう二度と、やり直しはできません。

常にハートに響かせてみて、頭で考えていかなければなりません。
あらゆる事象を、心の眼に映してみなければなりません。

心の眼を磨いていきましょう。


熊さんたちを護る活動は、あちこちで展開されているようです。

それは、人為的撹乱の無い、潜在自然植生を重視したかつての里山の復権であったり、
人間主体でありながらも、他生命体の存在を大切にした
持続可能な新しい里山開発へと繋がっていったりするのかもしれません。

「弥勒の世」とは、森と仲間たちの共生共存の世界です。
そんな、自然と心の豊かさがいっぱいの世界を想像(創造)し、自身の周囲にもぐんぐん拡げていきましょう。

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ナナムジカ UTAKATA

テーマ:スピリチュアル・ライフ - ジャンル:ライフ

  1. 2010/10/27(水) 21:12:38|
  2. 自然(六甲)