瑠璃の星☆彡

写真・イラスト・旅日記

春日大社(かすがたいしゃ)

1/22(土)のことです。

興福寺を訪れた後
冬の春日大社へお参りしてきました。

春日大社1

朱色の一の鳥居です。

ここもはじめて訪れたのは、中学の修学旅行でのことでした。
そのころのことは、あんまり印象に残っていません。

やはり奈良でのメインは、東大寺の大仏さんでしたから。
そんなもんなのです。
子供の頃の記憶なんてものは。
ただ単純に、見た目のインパクトに触れて、スケールの大きさに圧倒され
歴史のワンダーランドへ、アストラルトリップした気持ちに浸ってみるだけで良かったから。

春日大社は出雲大社と、どこか通じるところがあった・・・
私は出雲人なので、当時の私には、この場所に際だった魅力を感じ取ることが出来なかったのだと思います。

大人になって訪れてみると、
東大寺よりも、なんとなくこちらの空気の方が、自分的には、しっくりと馴染むような気がしています。

ただ無駄に年齢を重ねてきたわけじゃないんだなぁ・・と想いますね。

いろいろな場所の空気に触れていくことって、やっぱり楽しいですし、魅力再発見に繋がります。
何度ても味わいたい感覚です。
だから私は旅が好きなのです。

春日大社2

一の鳥居をくぐると、すぐそばに御神木の幹がありました。

影向之松(ようごうのまつ)というそうです。

春日大神が光臨されたときに、萬歳楽を舞われたと伝えられる松です。
現在の能舞台で、鏡板に描かれているのは、この影向之松なのだそうです。

幹だけしか残っていなくて残念です。
能のこともさっぱり私には分かりませんが・・・
きっと立派な枝や葉を、天に伸ばすように、大きく広げていたんでしょうね。
そんなことを想像しました。

春日大社7

鷲池浮見堂です。 

参道の周りは、だだっ広い、森の広場のような景観です。

まっすぐ進めばすぐに神社へとたどり着くのに、
いろいろと寄り道をして、時間をかけて散歩しました。

もちろん、あちこちに鹿さんが遊んでいましたよ。

春日大社9

お正月のしめ縄や、古い御札を火の中に納める(とんど焼き?)神事が行われていました。

多くの方が周囲で、その様子を眺めていました。
祝詞が延々と続いていました。

私が通りかかった時、大祓祝詞が始まりました。
すごいピッタリなタイミングで始まったので、ビックリしましたよ・・・。

燃えさかる大きな炎が、冷たい風にあおられて、上空の空気を激しく揺らせているのを眺めていると
これから起こる様々な出来事を、いろいろと予感させるものがそこにはあり、
思わず身震いしました。

ただ寒いから震えるのではなく
見えない強敵に
なおいっそう、心の芯を熱く燃やせよ、、、と信号を送られているような気がしたから。

春日大社12

さっきのイベントのすぐ側に存在していた
明治天皇ゆかりの樹です。

十字の光が輝いていました。

春日大社14

セントラルの森ですって。

天気の良い日は、太陽さんの光がいっぱい降り注いで、この森を育んでいるんですね。
春日大社って、セントラル大社って呼んでもいいのかもしれないね。^^

春日大社15

白藤の滝です。

春日大社の参道の下を横切っています。

枯れていたこともあったそうですが、
いまは復活して、常に流れているようです。

青龍の滝と繋がっているそうですが、、、その滝の存在はこの時は知りませんでした。

春日大社16

白藤の滝の下流です。

藤はやっぱり、春日大社のシンボルなんですね。

春日大社17

手水舎も鹿さんです。

存在感がありますね。^^
ここの水も白藤の滝に流れているんです。

春日大社18

手水舎の横に、祓戸の神様が。

言わずとしれた瀬織津姫さんです。
さっきの、「大とんど」でタイミング良く耳にした「大祓祝詞」がここでリフレインしました。

春日大社19

二の鳥居です。

小さな鹿さんが出迎えてくれていました。
ほんとうに可愛いです。^^

春日大社20

楼門です。

お参りした後で、やっぱり藤の花が満開の頃にまた来たいなぁ・・と感じました。
ここの境内にある藤は、ほんとうに見事なんです。

春日大社22

茅葺き屋根に、水がかけられていました。
こんなふうにして、時々手入れされているんですね。

面白い場面に出くわしました。

春日大社26

春日の原生林。
心が洗われるようです。
歩いていると、本当に気持ちがいいです。

寒い日だったので、耳も鼻もピリピリと痛いんですけどね、、、でも、良い感じです。

春日大社23

出雲縁結びの神様の元へ行ってみました。
絵馬がハート形で、すごく可愛かったです。^^

春日大社25

若宮神社です。

大きな藤の枝が、ここにも大切にされて育っています。

春日大社27

若宮神社の大楠です。

神功皇后のお手植えと伝えられています。
かなりの巨木です。
もともとは3本だった苗が、成長に伴って合着していったそうですよ。
その3本にも、それぞれにきっと、意図や意味が込められていたに違いありません。

大楠は、そうした想いに応えながら
春日大社に参拝する人々の祈りを受けながら
それを糧にしながら
すくすくと大きく神秘をまとって成長していったのだと感じます。

いつも思うことですが・・・
樹木は生命の神秘そのものを私たちに伝えてくれている存在ですね。

こんな素敵な出逢いを、今後も愉しんでいきたいと思っています。

テーマ:史跡・神社・仏閣 - ジャンル:写真

  1. 2011/02/01(火) 16:06:02|
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