瑠璃の星☆彡

写真・イラスト・旅日記

韓竈神社(からかまじんじゃ)

この記事で、4/3~4/5にわたる出雲国の旅はラストです。

最後にご紹介するのは、韓竈神社(からかまじんじゃ)です。


韓竈神社1

鎮座地は、 旧平田市唐川町 字後野四〇八番地
主祭神は、素蓋嗚命(すさのおのみこと)さんです。


出雲国風土記(733年)には 韓銍社(からかまのやしろ)
延喜式神名帳(927年)には 韓竈神社(からかまのかみのやしろ) と記されている神社です。

創立は不詳。

岩が御神体なので、そうとう古いと思われます。

社名の”カラカマ”は朝鮮から渡来した「釜」を意味するとされています。

韓竈神社2

唐川の上流を辿っていくと、
鳥居が見えてきました。

すでにここはもう、木々か豊かに茂った山の中です。
晴天なのに、日が当たらないくらいに、モリモリと木々が茂っています。

すごい場所ですよ。。。^^;



素蓋嗚命さんは
御子神と共に新羅に渡られ
我が国に「植林法」と「鉄器文化」を開拓されたと伝えられています。

この韓竈神社の奥部にある、北山山系は、古くから産銅地帯といわれています。

金掘り地区という地名や、自然銅、野タタラ跡、などが見られます。

素蓋嗚命さんが乗って海を渡ったとわれる「岩船」も、この神社の近くにあります。


韓竈神社3

というわけで、
渡来文化の発祥地ともいえる場所みたいです。


うわぁ・・・すごいところを登っていきますよ。。。

韓竈神社8

杖をお借りすることにしました。

滑り落ちたら、シャレにならない感じなので。^^;

韓竈神社4

かなりの急勾配な、せまい石段なのですが
写真で伝わりますでしょうか。

ちょっと油断すると、足を踏み外しそうで危険です。

韓竈神社5

もうね、岩、岩、岩。

岩ばかりを見ています。

巨大な岩のそばを、息を切らしながら登っていきます。

韓竈神社7

磁場の高いところでは、
樹木の生育も摩訶不思議な成長を遂げていってますよね。

枝や幹や根っこに、ついつい注目してしまいます。

熱く漲る生命力を、ひんやりとした空気の中で感じています。

自然の中に見つけ出せる、静と動の織りなす神秘。

そこから、生きる力や希望を感じとりながら、

古代の出雲人たちは自然と共生共存してきたのだろうな・・・。

厳しい環境の中でも、希望を見出しながら楽しく生きることができたのだろうな、と感じます。

そんな時代の精神性を、私たちはもっと大事にしていかないとね。

韓竈神社9

ずいぶん登ってきました。
大きな岩の前です。

まるで、産道みたいですよね。 

神社の参道も、産道だったんだ。 
そんなことをふと思いました。

ここを通り抜けた先に、神社があります。
スリム体型の人しか通れません。^^;

韓竈神社10

よいしょっと・・・潜り抜けて、
振り返ってみた裏側です。

せ、狭い・・・
よくこんなところに神社なんて創ったなぁと思いますよ。^^

シリウスブルーが綺麗です。

韓竈神社11

石垣も作られているし。

すごいところです。

韓竈神社12

本当に、御神体が岩なんです。

産道がちっちゃく見えますよね。

岩が大きいんです。

韓竈神社15


韓竈神社13

見つめていると
不思議な気分になってきます。

ノートが置いてあって、参拝者さんのメッセージがたくさん書き込まれています。

この日だけで、平日にもかかわらず
5人くらいのメッセージが書き込まれていました。

こんな知る人ぞ知る、摩訶不思議な岩船の神社です。
地元の人しか知らない神社でしたが
その存在が各地で多くの方々に知られていることに驚きました。

スピリチュアルやパワースポット巡りのブームってすごいね。
あらためてそう感じました。


韓竈神社14

産道とは反対側にある岩の窪み。

ここもなんだか産道っぽいですよね。

韓竈神社17

ちょっと別世界に迷い込んだような
不思議な感覚に包まれる場所です。

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よろしかったら動画もご覧下さい。



テーマ:史跡・神社・仏閣 - ジャンル:写真

  1. 2011/04/08(金) 14:02:38|
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