瑠璃の星☆彡

写真・イラスト・旅日記

新薬師寺(しんやくしじ)

春日大社の参道をぬけて、新薬師寺へと向かいました。

新薬師寺1

春日神苑や奈良公園のあちこちで見かけた藤も見事でしたが
一般道に出てからも藤のトンネルが続きました。

歩いているだけで、なんとなく幸せな気分になります。

新薬師寺2

奈良公園からは、少し離れていますが、それでも足を伸ばしてみたくなりますよね。

ここを訪れたのは、二年ぶりくらいかな?
もう少し前だったのかもしれないです・・・うろ覚えです。

以前のブログにもレポしたような気もしますが。
それすらも、忘れかけています。^^;

新薬師寺3

とても簡素で地味なお寺ですが、
とてつもなく芸術的な仏像さんたちを拝観することが出来ます。

そのギャップに、初めて訪れる方は、皆、驚かれるのではないでしょうか。

新薬師寺4

本当に、さっぱりとしていて、飾り気はありません。

-------
山号 日輪山
宗派 華厳宗
本尊 薬師如来像(国宝)
創建年 8世紀中期
開基 光明皇后
札所等 西国薬師四十九霊場六番
文化財 本堂、十二神将像(国宝)南門、地蔵堂ほか(重要文化財)
-------

創建時の新薬師寺は、金堂、東西両塔、七堂伽藍などが建ち並ぶ、煌びやかな大寺院だったそうです。
今では想像も出来ません。

歴史の流れの中で、延焼や、台風などの倒壊によって、どんどん建物は焼失していきました。

最後に残ったのが、現在の本堂です。
薬師如来さんと、周囲で護る十二神将さんが鎮座されている、こちらの本堂だけでした。

新薬師寺5

この新薬師寺の歴史にも
現在の、日本列島の姿を重ねてみてしまいます。

最後に残るものは、やはり、飾りを剥ぎ取ったシンプルな存在だけ。
そんなところに、ほんとうの美は宿っていくのだと思います。
それを見出す私たちの眼も、磨かれていくはずです。

不要なものは、淘汰されて
残せるものは、ほんのわずかなものだけです。

新薬師寺6

新薬師寺7

池には、二匹の金色の鯉が泳いでいました。

黄色の蝶も二匹、くるくると輪になって、池の周りを飛び交っていました。

薬師如来さん、いつでも金色オーラに護られているんだなぁ。。。

新薬師寺8

神将立つ

・・・の文字は、

ガンダム台場に立つ!

・・・を想像してしまった。

いや、なんとなく、なんとなく。

新薬師寺10

新薬師寺11

新薬師寺12

新薬師寺13

新薬師寺9

ここの奥に、薬師如来さんと、十二神将さんがいらっしゃいます。

薬師如来さんは、衆生の病苦を救うとされている如来さんです。

十二神将さんは、薬師如来の12の大願に応じて
12の時 12の月、12の方角を守るために、十二支が配当されています。
仏・菩薩・明王などは、化身前の本来の姿です。

それぞれに、7000
総計84000 の眷属夜叉さんを従えています。


宮毘羅大将  くびら  弥勒菩薩  亥神
伐折羅大将  ばさら  勢至菩薩  戌神
迷企羅大将  めきら  阿弥陀如来  酉神
安底羅大将  あんちら  観音菩薩  申神
頞儞羅大将  あじら  如意輪観音  未神
珊底羅大将  さんちら  虚空蔵菩薩  午神
因達羅大将  いんだら  地蔵菩薩  巳神
波夷羅大将  はいら  文殊菩薩  辰神
摩虎羅大将  まこら  大威徳明王  卯神
真達羅大将  しんだら   普賢菩薩  寅神
招杜羅大将  しゃとら  大日如来  丑神
毘羯羅大将  びから   釈迦如来  子神



真心を込めて、薬師如来さんと、十二神将さんに向き合いました。

日本列島の全方向を

すべての光の子たちを

時の終わりのその瞬間まで お見守り下さい。

見守っていてください。

-------

JR東海 「うまし うるわし 奈良」 新薬師寺篇/Web特別映像

テーマ:史跡・神社・仏閣 - ジャンル:写真

  1. 2011/05/10(火) 17:17:46|
  2. 神社仏閣めぐり(奈良)